4時になりました。
ニュースをお伝えします。
政府は、2020年の、東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場の整備計画で焦点となっている総工費の上限について、1550億円とする方針を固めあす、関係閣僚会議を開いて決定することにしています。
台風15号による暴風で、鹿児島県の離島、三島村の黒島では、住宅2棟が倒壊したほか、15棟の屋根が吹き飛ばされるなど、大きな被害を受けていたことが分かり、三島村は、職員を現地に派遣して復旧作業を進めています。
被害が分かったのは、鹿児島市から南西におよそ100キロ離れた三島村の黒島にある片泊地区です。
三島村片泊出張所によりますと、片泊地区には33世帯、64人が住んでいますが、2棟が倒壊し、15棟の屋根が吹き飛ばされるなど、すべての住宅で被害が出ているということです。
また、電柱が倒れるなどして、きょう昼過ぎの時点でも停電が続いているということです。
片泊地区では、おととい午前0時40分ごろ村が設置した風速計で67メートルの最大瞬間風速を観測したということです。
三島村は、きのう職員などを派遣し被害の詳細を確認するとともに復旧作業を進めています。
復興庁は、来年度・平成28年度予算案の概算要求について、今年度の当初予算より390億円余り多い2兆4759億円とする案を自民党の会合で示しました。
復興庁は、自民党の復興加速化本部の総会で、来年度予算案の概算要求について、今年度の当初予算より390億円余り多い2兆4759億円とする案を示し、了承されました。
具体的には、今年度で東日本大震災の集中復興期間が終わることを踏まえ、これまで国と自治体が個別に行ってきた被災者支援事業について、自治体が主体となって一括して行うため、新たに被災者支援総合交付金を創設するとしています。
そして、新たな交付金では、仮設住宅で長期間避難を続けている高齢者の心のケアや、福島県の自主避難者への相談支援などを拡充する費用として、228億円を計上しています。
また新たに被災者の生きがい作りなどを支援する事業として4億円などを盛り込んでいます。
おととい東急電鉄の東横線など、3つの路線が、4時間近くにわたって運転を見合わせたトラブルで、東急電鉄が調べたところ保安設備の工事中に資材がブレーカーに接触して信号などを制御する機器の電源が落ちた可能性が高いことが分かりました。
おととい午後6時半ごろ東急電鉄の保安設備の電源が落ち、東横線と目黒線、多摩川線の3つの路線が4時間近くにわたって運転を見合わせ、およそ36万人に影響が出ました。
東急電鉄が調べたところ高架下にある信号機器室と呼ばれる設備で工事を行っていた際に資材がブレーカーに接触し信号などを制御する機器の電源が落ちた可能性が高いことが分かりました。
その後、係員が手動でブレーカーを引き上げ、電源を回復させましたが、安全の確認に時間がかかったため運転の見合わせが続いたということです。
国土交通省は東急電鉄に対し再発の防止とトラブルの際に影響の拡大を防ぐ対策を実施するよう指示しています。
続いて気象情報、今夜の天気です。
今回は大空の大気の現象が見せる驚きの光景。
2015/08/27(木) 16:00〜16:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
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