ワールドカップバレーボール2015女子 日本×ドミニカ共和国 2015.08.27


≫ワールドカップバレー2015。
大会5日目、代々木ファイナル。
オリンピックの切符2枚をかけた戦いは依然として大混戦。
今夜、日本が迎える相手は現在3勝1敗、6位につけるドミニカ共和国。
ロンドンオリンピック5位の強豪カリブ海の超人軍団が今日の相手です。
≫試合のスタートの入りがすごく大事だと思うので≫ワールドカップ空前の大混戦。
オリンピックへの切符2枚をめぐる戦いは4日目にして、全勝はロシアだけ。
そのすぐ後ろを日本、アメリカ、中国、ドミニカセルビアの5か国が追う。
更に、中国の絶対的エースシュ・テイが韓国戦で右足を負傷するトラブルも発生。
全ての試合が、極限の戦いだ。
その中で、日本は戦うたびに力を増してきた。
キャプテン、木村沙織の気迫。
輝きを思う存分見せつける19歳古賀紗理那。
そして大竹里歩、長岡望悠。
セッター・宮下遥も。
今夜の相手は、ドミニカ共和国。
同じ3勝1敗がぶつかる直接対決。
オリンピックへの切符はたった2枚。
負けられない、大一番。
≫各大陸の代表12か国が総当たりでぶつかり合います。
FIVBワールドカップバレーボール2015。
大会4日目。
昨日の試合を終えての順位表です。
日本は現在2位につけていますが3勝1敗というチームが5チームいます。
日本は得点率でわずかにアメリカを上回って2位につけている状況です。
それでは、選手に一番近いコートサイドには大林さんがいます。
選手たちの様子はいかがでしょうか?≫今日の対戦チームは平均身長が10cmも違う大型チームで高い打点から打たれるスパイクは要注意と眞鍋監督はおっしゃっています。
上げるのはもちろんなんですけど今日はブロックがポイントでミドルの選手が3本サイドの選手が2本止めるのを目標にしているのでぜひブロックにも注目していただきたいと思います。
≫高さで勝る相手に眞鍋監督はあえてブロック勝負を挑む今日の一戦。
さあ、オリンピックへまもなく大事な一戦が始まります。
≫世界ランキング6位の強豪・ドミニカ共和国。
これまでナンバーワンのジャンプ力で大物食いをしてきたカリブのダークホースに新たにとんでもない逸材が加わった。
身長201cmのマルティネス。
今大会、女子で唯一の2m超え。
手を上げるだけで、いとも簡単に日本の上空を支配する。
≫ワールドカップバレー大会5日目。
オリンピックへ大事な直接対決を迎える代々木体育館です。
≫皆さん、ご覧ください。
我らが日本、現在第2位です。
≫すばらしい。
≫日本はオリンピック出場権の圏内なんですが2位以下は大混戦となっています。
3勝1敗のチームが5か国となっていますので日本も油断はできないですね。
≫テリーさん今夜はドミニカとの3勝1敗同士の対決ということですごく熱くなると思いますけども。
≫今日のドミニカの18歳なんですけど身長が2m1cm。
すごいよね。
ジャイアント馬場さんとほとんど変わらないですよ。
≫まさに高い壁をどう崩すかどう守るかが今夜のポイントになりそうです。
≫佐藤さんも153cmなのでどうやってカバーしていけるか。
≫本当に大事な一戦ということで会場もすでに満員なんですが応援席には女優の川口春奈さんがいらっしゃいます、川口さん。
≫こんばんは。
おじゃまします。
≫川口さんはバレーボールがかなりお好きと聞いたんですが。
≫大好きなんです。
≫今日、気になっている選手はいらっしゃいますか?≫ずっと木村選手が好きで、生で見させてもらえるのですごく楽しみにしています。
≫木村選手、今大会好調なのでぜひ熱い応援を川口さんもお願いします。
≫ありがとうございます。
≫今夜も、もちろんナイスプレイ投票を募集します。
≫古賀選手ですよね。
また今日も調子いいのでどんな活躍するか楽しみですよね。
≫みんなで応援しましょう。
オリンピックへの切符をかけて日本対ドミニカ戦まもなくホイッスルです。
≫リオデジャネイロオリンピック出場国決定戦ワールドカップバレー2015。
日本対北中米代表のドミニカ共和国。
ともに3勝1敗同士の直接対決。
現在2位の日本。
そして現在5位のドミニカ共和国。
計り知れないその身体能力に眞鍋JAPANはどんな戦いを今日は挑んでいくんでしょうか。
試合に先立ちまして両国国歌の斉唱。
まずはドミニカ共和国の国歌です。
♪〜
(国歌斉唱中)≫現在、3連勝中ドミニカ共和国です。
続いては、日本国国歌です。
♪〜
(国歌斉唱中)≫このワールドカップで上位2つに入らなければ3位も12位も全て同じ。
必ずここで切符を取る。
眞鍋監督率いる全日本の戦いがいよいよ始まります。
それでは放送席をご紹介いたします。
放送の解説は元全日本の川合俊一さんとロンドンオリンピック銅メダル元全日本セッター竹下佳江さんです。
お二方、どうぞよろしくお願いします。
川合さん、今日代々木ラストということなんですがここを勝って、次のラウンドを迎えたいですね。
≫ラストが本当に強いところとあたりますね、ドミニカ共和国。
身長が高くて本当にパワーがある怖いチームですよ。
≫平均身長では5番目に高い185cm。
竹下さん、10cm高いというのは、どれぐらい脅威に感じるものでしょうか?≫非常に高いですよね。
その分、レシーブで日本は頑張ってほしいですね。
≫これまで日本はポジショニングはよかったんだけれどもとにかく世界屈指の強いスパイクに対してボールを拾い負けしている。
だからこそ、強打レシーブを磨きに磨いてきました。
そんなディフェンス守備の真価が問われる今日の眞鍋JAPANの戦いでもあると思います。
そして、川合さんこの全日本、ここまでの心拍数ご覧いただいているんですが木村沙織、上がってきていますね。
≫毎回、木村が一番高いですかね。
≫70%台であれば好調をキープできるという心拍数。
これチームと連動して数字を出しているわけですけども。
≫だんだん黄色になったりとかね。
長岡以外はだんだん上がってきていますね。
≫一番この中で冷静なのは長岡なのかもしれません。
昨日は決定率70%以上を残したキャプテン、木村。
今日もスターティングメンバーという情報が入ってきています。
日本3連勝へまだまだ夢をつなぐそんな戦いがこれから繰り広げられていきます。
それでは、両チームのスターティングメンバーを紹介します。
ブラジル人のマルコス・クビエク監督。
世界最強ブラジルバレーを取り入れ現在3連勝中。
勢いに乗ります。
続いて日本です。
眞鍋監督がこの代々木ファイナルに選んだ6人です。
代々木ラウンド最後の山に挑む眞鍋政義監督。
高さで勝るドミニカ相手に今日のポイントはずばりブロックです。
≫ワールドカップバレー2015。
日本が迎える今日が第5戦。
相手は北中米代表ドミニカ共和国。
木村のサーブで試合が始まりました。
まずは真ん中から川合さんコンビが合わないように見えましたが。
≫今、日本にとっては不運でしたね。
向こうのミスをしっかり拾っていって攻撃しないと打ち出したら止まらないですからね。
≫木村沙織はこの試合が始まる前昨日同様とにかくスタートが大事なんです集中していきたいそう話していました。
ようやく1本決めました!この笑顔。
19歳のニューヒロイン古賀紗理那。
日本ファーストポイントです。
≫日本拾い負けしなかったですね。
座安のワンハンドレシーブ。
≫何度も何度も相手のレシーブにかかりましたけども日本、つないだ得点です。
去年の世界選手権で実はこのドミニカ共和国相手に日本は川合さんフルセットでなんとか勝ったという相手。
≫本当に強いですよドミニカ共和国は。
高さでは勝っていますしブロックもいい、スパイクもいい。
守備も本当にいいんですよ。
≫長岡も1発バックライトから!先ほど、1本、クロス方向相手のディフェンスに拾われましたが今度はノーマーク!自分の役割はとにかくたくさん点を取ること。
その言葉どおりにまずは大事な1点です。
川合さん、試合前にこのドミニカ本当に怖いんだという話をしてました。
≫見た感じ、守備が悪そうに見えるじゃないですか。
守備、本当にいいですからね。
特にリベロのカスティージョ。
多分、世界一じゃないですかね。
守備でいうと。
≫ブロックフォローこれはできません!4対2、ドミニカ共和国のブロックポイント。
34歳、1番、チームをまとめるバルガスのブロックポイントです。
竹下さん、34歳現役プレーヤーです。
≫非常にうまい選手なんですよね。
≫1本、ここで速いライト平行が長岡にもたらされました。
超インナーを抜いていきましたね。
≫速さですね。
今日。
ゆっくりしたトスだとブロックが出てきますから。
なかなか決めることが難しいんですけど今の速さはよかったですね。
≫サーブポイント!今日大事な1点目をマークした古賀紗理那のサーブポイント。
このシーン。
≫いいサーブですね。
やっぱり日本サーブポイントはいいんですよね全体的に。
≫現在トップ10に3人が名を連ねます日本のサーブ。
日本、タッチネットがあったでしょうか。
14番キャプテンのリベラパワースパイク。
気迫のキャプテンほえるキャプテンでもあります。
初めて今日コンビを使ってきました。
昨日11得点の大竹です。
≫よかったですね、速いですね。
≫竹下さん、この宮下の使い方いかがですか?≫うまくアタッカーを生かしていますよね。
サイドを使いながら。
今、1対1ですからね。
ブロックと。
≫タッチネットがありましたね。
ドミニカ共和国のタッチネット。
≫日本、逆転6対5。
スタートが大事と話していた木村沙織。
眞鍋監督も、この状況をいかに抜け出していくのか声を必死にかけます。
相手が息を吹き返す前に日本、封じ込めておきたいという序盤の戦いです。
相手のミスに乗じて日本7点目。
強烈な1発ワンタッチはありません。
≫ワールドカップ大会4日目を終えた時点での順位表です。
日本は2位につけていますがご覧のように3勝1敗のチームは5チームあります。
川合さん、得点率ということを考えていきますと日本としてはやはりセットを落とすことはできないしその勝ち方がこれから重要になってきます。
≫ブロックポイント!島村春世、ワールドカップ欲しかった欲しかった最初のブロックポイント。
≫いいブロックでしたよ。
ドンピシャですね。
ミドルブロッカーってブロックに期待されているんですけども。
ずっとなかったですからねこれまで。
うれしいでしょうね。
世界最高のリベロからポイント取りましたよ。
≫日本、これでなんと6連続ポイント。
世界最強、あのカスティージョから奪った大竹のサーブポイント。
ドミニカ共和国5点のビハインドタイムアウトです。
川合さん、序盤こそリードを許した展開。
しかしそこから6連続…。
≫サーブが走ってますね。
本当にポイントもありますけどクイックが使えない状況にしています。
今クイック、多分2本くらい乱れたものがありますけどしっかりしたクイックを打たれていませんから。
やっぱりサーブが走っているってことになりますね。
≫竹下さんセッター宮下のトス配分はどうご覧になりますか?≫いろんな選手を使いながら真ん中の攻撃も出てきているので非常にいい形でスタートしていますよね。
≫ご覧のようにベストサーバーランキングです。
トップ5に長岡と木村この2人が控えている日本。
とにかく相手に対して主導権を握ってこの第1セットリードを奪っている全日本です。
再び大竹がバックに下がってサイドに控えます。
ご覧のように日本は前が3枚。
オフェンスに島村、木村、長岡です。
ワンタッチ。
コートエンドの大林さん。
この長岡の成長というものも日本、武器になると思います。
≫本当に波がなくなったのと安心して見ていられる存在になってきましたよね。
今日もそんな声は出すことはないんですけども非常に落ち着いているなと感じます。
≫眞鍋監督はこの長岡にとにかく勝負に勝つ覚悟その覚悟があればこのワールドカップを乗り切ることができる。
そんな期待を寄せていました。
超インナーコース。
宮下の前にボールが落ちました。
≫当たるとパンチありますからね。
≫17番のマンブル。
この選手が4試合を終えて日本の古賀紗理那に続いてポイントをもたらしている選手です。
291cmの到達点。
≫高いですね。
速いリスタート。
木村沙織です。
今大会、始まる前まではなかなかコンディションが上がってこなかった木村が竹下さん昨日は決定率14分の10。
70%以上マークしました。
≫すばらしい数字ですよね。
また座安選手のサーブレシーブ、Aパスですよね。
≫今大会ずっと最初からいいですよね。
≫安定していますよね。
≫苦しんだ分だけ、このチームに自分の愛情を注いできた木村。
勝負に行った長岡のサーブはネットにかかりました。
12対7。
ドミニカ共和国、フロントには身長今大会ナンバーワンの2m1cmブライエリン・マルティネスが控えます。
ライトからCクイック!ブロックに、そしてCワイドに。
今日は3試合ぶりのスタメン起用島村が光っています。
≫目の前に2mいましたから手の届かないところに打ちましたね。
もっとライトに走ると思ったんでしょうね。
≫長岡!これはきれいなブロックが決まりましたドミニカ。
ああいった、川合さん乱れたボール。
強打ではいかず軟攻でいくのも1つ日本の手だと思いますが。
≫ドライブをかけずにフローターサーブみたいにして打ってリバウンドをとるとかね。
いろんなことを今やっていますからね。
≫古賀紗理那。
ストレート指先を狙いました。
≫古賀もうまい。
下には落とさないんですよね。
≫ブロックだ!日本、2本目ブロックポイント。
≫練習したかいがありますね。
≫高さで勝るドミニカからこのシャット。
≫古賀ですね。
≫きれいなブロックですね。
≫ベンチもやっぱりブロックポイントが出ると、かなりガッツポーズが出ていますね。
≫今日の一戦、眞鍋監督は合計するとなんと12本という課題大きな課題を掲げています。
それだけブロックの意識をつけていこうという全日本です。
今度は逆にブロックにかかった古賀です。
≫先に手が出ていましたね。
≫しかし世界ナンバーワンリベロカスティージョのボールからというところだったんですが。
≫なかなか落ちないですねカスティージョの前は。
≫23歳。
現在強打スパイクランキングではナンバーワンの選手。
≫動きが抜群にいいです。
≫平均身長をご覧いただいています。
世界ナンバー5のドミニカ共和国185cm。
対する日本、175cm。
その差は10cmあります。
しかしその高い高いドミニカから日本はここまで2つのブロックポイント。
ブライエリン・マルティネス。
高い攻撃!強打ではありませんが何か楽々と打ってくる選手。
≫あごがレシーブのとき上に上がっちゃってちょっと取りづらいですね。
≫しかし、世界に目を向けていくとこういった選手が控えているというのが日本にとっては脅威になります。
ブライエリン・マルティネスに代わりまして19番のビネットがピンチサーブで起用されます。
ジャンプフローターです。
速くて落ちるサーブを打ってくる。
ここは打ち損じ。
≫あまりミスしないんですけどね。
≫少しここはキャプテンのリベラ焦ったでしょうか。
先ほどはノールックでストレートという器用なプレーを見せた選手です。
吸い込み。
ドミニカ共和国のポイントです。
しかし、ドミニカも本当に今までと違って川合さん、ボールを簡単に落としませんね。
≫守備力、相当上がってますね。
やっぱり、リベロのカスティージョがうまいのでみんなつられてうまくなっていきますね。
≫倉田さん、ドミニカなんですがいつも、何かあると1人が切れちゃうとそれがどんどん伝染して集中しないパターンが多いんですけど今日見ていても日本並みにすごく集中して声が出ているんですよね。
≫日本としては本当に厄介な存在になるというこのドミニカ共和国。
いやな流れを断ち切ったのは1番の長岡です。
≫やっぱり日本に来てプレーすると細かいプレーも覚えますし最後まで諦めないというそういうプレースタイルを学んでみんな帰るので結構帰ってからいい選手になるんですよね。
≫マンブル選手は2008年7年前に日本のV・チャレンジリーグでプレーをしていたことがあります。
日本では戦いにおける強い気持ちを学びました。
今でもそれは私の原点ですと話しをしています。
ベストスコアラー部門古賀の1つ下現在5番手につけているマンブル。
強烈なジャンプサーブを持っています。
ライトから長岡です。
本当に、竹下さんなんとかなんとかという場面が続いていますが粘り負けしない日本が今のところ一枚上手ですか?≫宮下選手よく考えてトスを上げていますよね。
≫昔だったら、あんなにラリーがドミニカ共和国は続かない…。
≫カスティージョ選手を中心によくレシーブを上げていますからね。
≫ワンタッチはありません。
日本のポイント!1本で決められなくても2本、3本。
≫このタイムアウト間に日本はとにかく相手のクイックに対しての川合さん、ブロックの指示が飛んでいました。
リベロの佐藤との会話もあった島村です。
≫今までリベロがブロックに対してあまり指示をしなかったんですがこれからはリベロが自分がとりやすいところに入るのでそこ以外を打たれないようにしっかりリベロが指示しろとそういうふうになってきましたね。
≫ワンタッチはありません。
ドミニカにポイントです。
しかし代わって入った鍋谷が本当にいいサーブを見せました。
古賀のナイスレシーブ。
強打を拾い上げました、日本です。
再びコートに長岡が戻ります。
そしてドミニカ共和国もピンチサーブに起用されていたビネットに代わって2m1cmのマルティネスがコートに戻ります。
ノータッチ。
≫回転数の少ない厄介なサーブですね。
≫キャプテン、リベラのノータッチエース。
古賀と木村の間に落ちました。
日本、タイムアウトです。
ここまでの得点経過です。
リードしている日本、眞鍋監督早めのタイムアウトです。
相手のサーバーはキャプテン14番のリベラ。
そして、2枚替えをしてきていて現在、セッターがマルテから6番のドミンゲスに代わっているドミニカ共和国です。
画面奥今、首をかしげているのが6番のドミンゲス。
正セッターのマルテに比べると非常にクレバーな選手と話をしていました。
身長176cmの若き23歳。
川合さん、戦い方が変わってきますか?≫彼女だけですね170台は。
今のレギュラーの中では。
そこから攻撃していきたい。
だから、彼女がフォワードにいったときにそこの場所からどんどん点数を取りたいですよね。
≫今度はギリギリに送りました。
一瞬、ひやりとしましたけれども。
≫やっぱりパンチありますからね全体的に。
打球が速いですね。
≫そして、眞鍋監督声をかける中で木村がサーブに下がりました。
木村沙織、サーブポイント!≫タイミングを変えたりとか速く打ったり遅く打ったり、本当に木村は工夫していますね。
≫これが世界ナンバーワンのサーブアーティスト木村沙織ジャンプフローターです。
ブロック!今日3本目のブロックポイント、日本。
≫今日はブロックで勝負するぞという監督の指示でしたからね。
そのとおりになっていますね。
高さで勝る相手に今日はブロックで勝負をしていくんだ。
サーブもいいディグもいい、つなぎもいいあとはブロックなんだ。
そんな話をしていた眞鍋監督。
注文どおり、今日はドミニカ相手にブロックを見せている日本です。
古賀紗理那をブロック止めたのは1番、キャプテンのバルガスです。
≫高いな、やっぱりな。
まともに今みたいにアンダーでトスを上げると2枚つきますからね。
そうすると、やっぱりブロック力がありますね。
≫相手のミスに助けられた日本。
バルガスはなぜというそういった表情を見せていますが…。
ここでドミニカ共和国がチャレンジを要求します。
今大会はチャレンジシステムを導入しています。
審判の判定に対し各セット2回までビデオ判定を要求できます。
成功の場合は回数は減りませんが失敗の場合回数が減っていきます。
この試合初めてのチャレンジはチームドミニカです。
このシーンなんですがタッチをしているという…。
結果的に、日本のポイントに変わります。
ドミニカ共和国のチャレンジ失敗です。
バルガスは、納得いかないそんな様子ですけれどもね。
日本がセットポイントを握った第1セット。
日本のブロック!2m1cmとの競り合いを制した日本。
第1セットをもぎ取っています!≫大事な直接対決。
日本が見事に第1セットをとりました。
副音声SexyLIVEZoneの菊池君、今夜の100万チャレンジの出題をお願いします。
大混戦を勢いよく突破してほしいということでこのあとの第2セット以降日本の連続得点は最高で何点、続くでしょう。
これでお願いします。
≫ありがとうございます。
第2セット以降の各セットで日本の連続得点は最高、何点まで続くか。
3連続以下か6連続以下かそれとも7連続以上かを当てていただきます。
電話番号を通知のうえ0180から始まるご覧の番号におかけください。
正解者の中からお二人に50万円をプレゼントします。
試合終了まで受け付けています。
なお、間違い電話が多くなっていますのでお気をつけください。
そして、第1セットのナイスプレイ投票の最終結果も出ました。
声援量に基づく会場内投票に加えて、データ放送スマートフォン、パソコンによる視聴者の皆さんの投票数を加算すると…。
どうなるでしょうか。
第1セットのベストプレーは8万8294票を集めた古賀選手、ブロックを決めたシーンでした。
古賀選手、攻守にわたる活躍を第1セット見せてくれました。
SexyLIVEZoneの中島君、古賀選手のプレーの瞬間そちらどんな様子でしたか?≫打った瞬間に朝日さんも100点とおっしゃっておりまして100点のブロックでドミニカ共和国の攻撃なんか怖くないと。
そんな気分になったそんなプレーでした。
≫100点満点ですね。
≫宮澤さん、こちらの副音声にはなんとスペシャルゲストが来てくれました。
こんばんは。
≫こんばんは。
サザエでございます。
≫サザエさんが副音声に来てくださったんですか?≫豪華ですよね。
泣きそうです!≫みんな知ってますからね。
≫サザエさん、いかがですか?≫私、第1戦から見ていました。
それで第2戦目があまりに悔しくてでも、その悔しさはファンの私たちが背負います。
選手の皆さんは一戦一戦、前に向かって進んでください!≫すごい、鳥肌たった!≫サザエさんも応援してくれていますからね。
負けられないですよね。
≫この間も眞鍋監督と木村さんにもお会いしましたもんね。
≫そうなんです。
それで今日も私も来ました。
代々木は初めてですけどカツオも連れてきてやりたかったんですが彼は夏休みの宿題をまだ、やっていないです。
≫カツオ君も、テレビの前で応援してくれているかもしれませんね。
≫もちろん!応援が先です。
どうせ宿題は父さんとマスオさんがやりますから。
≫カツオ君自分でやってください。
≫サザエさん、日本が今、第1セットをとりましたがどの選手が気になっていますか?≫私はなんといっても24歳の長岡さんサウスポーです。
≫なるほど、長岡選手。
≫サザエさんと長岡選手は同い年なんですよね?≫24歳です!≫そりゃ応援したくなりますよね。
≫このあともSexyLIVEZoneサザエさんと一緒にお送りします。
≫そうしましょう!≫日本、サザエさんのように本当に温かいファミリーを作っていったこの木村沙織のチームの輪のもとにこれから第2セットを迎えます。
ドミニカに対して第1セットリードしていましたがなかなか簡単に勝てたという印象はなかったと思います。
≫ないですね。
特に古賀が、なかなか決まりませんでしたからね。
ブロックはよかったんですがスパイクはなかなか決まらなかったですね。
≫数字を見てますと13分の2。
決定率が14%。
≫45%くらいは決めたいですよね。
≫実はこの4戦というのは古賀は40%以上をキープしていたんですがその辺りは少し、第1セットは苦しんだ日本です。
≫倉田さん、今のお話なんですがセット間にも古賀選手にもブロックが出ているのでブロックアウトをしていけという声が、盛んに出ていました。
≫ここで日本、眞鍋監督がチャレンジを要求します。
ブロックタッチについてのチャレンジということになります。
≫今、木村が、レフトからストレートにプッシュ防御してそれがブロックに当たってアウトになったんじゃないかというチャレンジですね。
≫ビデオ判定がこちら。
木村の打ったスパイクが指にしっかりと当たっています。
眞鍋監督、日本のチャレンジ成功。
代々木が沸きます。
これで1対1の同点です。
クロス方向ワンタッチはありません。
≫敵ながらカスティージョの守備範囲とそのあとのバックセンターからトスを上げてくるんですよ。
ネット際の。
これ、ちょっと、すごすぎますね。
≫世界ナンバーワンリベロになるためにはとにかく献身的なプレー思いやりが大事だと話していたカスティージョです。
長岡、ブロック!こぶしを突き上げました。
キャプテン、リベラ。
≫このブロックは出ていますからね。
ちょっと気をつけたいですね。
≫川合さん止められるパターンってノーサイドともクロスなんですよね。
ほとんど。
結構空いてるでしょ。
ストレート側にトスが伸びないと打てないんですけどね。
伸ばしてストレート打ちたいですね。
≫いい反応を見せた長岡ですがドミニカにポイントです。
第2セットは苦しい日本。
眞鍋監督がタイムアウトです。
≫超攻撃的セッター宮下遥。
代表歴すでに6年。
高校1年生で日の丸を背負い世界と戦ってきた彼女。
≫青春の全てをバレーボールにささげてきた。
だからこそ、絶対に負けたくない。
≫全日本で戦ってきたプライドが天才少女をたくましく成長させた。
≫全日本、不動のセッター今日解説の竹下佳江さんの引退のあと重圧に何度も涙をして強くなってきた宮下遥。
その宮下がこの苦しい場面どのようにチームメートを操っていくんでしょうか。
中学3年、15歳で岡山シーガルズの内定選手になった天才セッター。
15歳から日の丸を背負っている日本の宮下。
ドミニカのポイントです。
≫ちょっとやられていますね。
≫内瀬戸選手、入ります。
長岡選手に代わります。
≫ブロックの上からのプッシュの攻撃。
コートにボールが落ちました。
ここで日本、メンバー交代。
長岡に代えまして15番の内瀬戸真実がコートに入ります。
≫守備を固めようということですね。
≫セッター対角に内瀬戸。
島村、ワンレッグ!竹下さんからも、ナイスコンビという声がありました。
≫ああやって、レシーブが入るとこういう攻撃が使えますからね。
≫悩んで悩んで苦しんで強くなったこの日本の司令塔まだ二十歳の宮下です。
そして代わって入ったばかりの内瀬戸も本当にいいサーブレシーブを見せました。
日本、苦しいローテーションを1つ、回しました。
ブロックポイント!大竹、ブロックポイントです。
シャットしましたね。
≫ちゃんと手が出ていますね。
よくをいればもうちょっと力を入れておいてほしいですね。
≫今日は序盤から島村の名前が挙がっていましたがこの大竹、ここで1つ光を見せました。
3試合ぶりにスタメン起用になった島村春世。
実質、今年が本格デビュー代表デビューという1年です。
笑顔を絶やさぬ日本の存在になりたいんだとにかく大きな役割を終えて現在、リザーブメンバーのもとに帰っていきます。
≫ちょっと、全体的にカスティージョがいる場所を打つ前に把握しておいてはずしていったほうがいいですね。
ほぼとりますねカスティージョは。
≫サイドプレーヤーの選手をカバーリングしてくるという眞鍋監督が話をしていました。
守備範囲が相当広いです。
これがドミニカ共和国の強さかもしれません。
あっという間に8点。
最初のテクニカルタイムアウトに入ります。
日本苦しい、状況。
テリー伊藤さん。
どういうふうにご覧になっていますか。
≫今日はリベロ対決ですよね。
何しろ、お互いのチームの守備がすごすぎる。
カスティージョもすごいですし日本の佐藤澪ちゃん彼女も頑張っているのでお互いに守りを見させてもらっているなという感じがしますね。
≫そして、テリーさんドミニカには2m1cmというマルティネスがいます。
≫ジャイアント馬場さんと変わりませんからね。
だから今日のは本当に息をのむというかものすごく息詰まる対決になると思います。
ここまで実はドミニカのディフェンスがいいということは私は知りませんでした。
川合さん、どうなんですかこの辺は?≫ここ数年でうまくなってきたんですよ。
ちょっと前までは攻撃はすばらしかったんですけどそれほどディフェンスがいいなんて、僕もイメージはなかったんですけども力をつけてきましたね、守備の。
≫相当の練習をしていないとこれだけのディフェンスはできないですよね。
ドミニカ共和国も攻撃とかをするのは大好きで、スパイク練習は黙っててもやるんですけど守備の練習は誰かがやらせないとやらないようなそういう国だったんですけども今の監督がよかったんじゃないですかね。
≫カスティージョも本当にいいですもんね。
注目します。
≫超攻撃バレーと思いきや粘りの守りのドミニカに対して日本、この第2セットは5点のビハインド。
速いリスタート。
大竹の1本でした。
昨日はチームナンバーワン12得点の木村沙織に次ぐ11得点をマークした大竹です。
試合のあと実はお父様の秀之さんにあったんですがこれまで毎試合ごとに里歩さんにメールを送っているそうですが今大会は一度もメールを送っていないそうなんです。
話を聞いてみると僕がメールを送らなくても彼女は十分に成長しました。
そんな話をしてくれました。
娘の成長を喜んでいる秀之さんです。
92年のバルセロナ。
そのオリンピックの舞台に立ったお父さんの血を受け継ぐ大竹里歩。
2代そろってのオリンピックを目指します。
吸い込み。
日本のホールディングミスをとられました。
≫倉田さん、日本なんですけど古藤選手にアップの指示が出ています。
あと、監督はチャレンジします。
≫ここで日本のチャレンジ。
眞鍋監督がこのプレーに対してでしょうかチャレンジを要求します。
相手のネットタッチがあったのではないかというそういった日本のコールです。
先ほども、1回眞鍋監督はチャレンジを要求して成功させました。
竹下さん、このチャレンジの間の選手の体の動かし方気持ちを切らさない。
そういった部分どういったところが大事でしょう。
≫会話をしていますよねしっかり。
今、リードされていますけどここから大事になってきますからね。
≫その差は6点あります。
この差が5点に変わるかどうかという眞鍋監督のチャレンジです。
≫あと、ここで回らないようなら古藤選手がこのあと出ると思われます。
第2セット、手元のデータで8番の古賀紗理那まだ得点がないという状況の中で準備は万端、チーム最年長の古藤千鶴が体を作っています。
第1セットは決定率14%苦しんだ日本のニューヒロイン。
第2セットはここまでまだ得点がありません。
≫サーブで乱されているんですよね日本が。
1セット目と逆パターンになっていますよね。
しっかりセッターにサーブレシーブが入っていないのでその分、単調な攻撃になって高いブロックにつかまってるってことですね。
≫このシーン相手のタッチネットがあるかということですが結局、タッチはありません。
ノータッチ。
しかし、眞鍋監督このシーンではないとそういったジェスチャーを見せていますが。
チャレンジシステム、恐らく要求した部分ではないところが判定に出てしまっているということでアピールをしています。
眞鍋監督の要求、覆ることなく試合がスタートされます。
≫恐らく聞きたい調べたいものと違うものの絵が出たとか、そういうふうに思っていると思いますね。
≫ラリーが何回か続くとどの場面かのやりとりがないと。
≫ブロックプッシュで押し込んできます。
≫高いんですよね、今のも。
あまりジャンプしなくてもそのままプッシュしましたね。
≫タッチネットかなにかですよね。
≫相手のタッチネットがあったということなんですが。
チャレンジをします。
しかし背番号13、153cmの今大会最小リベロ佐藤がボールをよく上げました。
自分の武器は足なんです。
そんな話をしていました佐藤です。
レシーブ練習で腕にはサポートを巻いていますが本当に痛々しいあざがあります。
話を聞いてみるとすごく痛いんです。
でも、これが全日本に選ばれた私の勲章です。
そんな話を佐藤はしていました。
結局タッチをしているということ。
判定は覆りません。
ドミニカのチャレンジ失敗です。
お互い、1回ずつチャレンジが失敗。
残るは1回ということです。
クビエク監督は納得いかないという表情の中で日本、4点を追いかけていく展開です。
サーブポイント!古賀紗理那のサーブポイント。
≫チャレンジで時間がちょっと空いたんでいやな間になったんですが。
19歳とは思えないですね。
しっかりきていますね。
≫強心臓の持ち主です。
ぶれない心を持っています。
同じところを飛ばしていった!96年代同年代のマルティネスを狙っていった。
≫あの高い身長の上を狙っていっていますからね。
≫これは見事な狙い。
そしてサーブポイントに変わりました。
このガッツポーズ。
ビハインドながらドミニカ共和国がタイムアウト。
序盤の連続ポイントからリードを許していた日本。
しかし、ここにきて4連続ポイント。
竹下さん、セッター宮下が古藤がリザーバーとして控えていますがなんとかここでとにかく私も結果を残さないとそんな気持ちでアップしているんでしょうか。
≫やっぱりサーブレシーブが入ると自分が思うような展開ができるんですけど今ちょっと、崩されているケースが多かったのでもう一度、自分たちのテンポに持っていけるように頑張ってほしいですよね。
≫2試合ぶりにウィングスパイカーの対角を組んだ古賀紗理那と木村沙織です。
19歳の古賀はやっぱり紗理那さんがコートに立つと本当に紗理那さんのひと言でチームが引き締まるんです。
そんなふうにちょうど10歳年上の憧れの先輩を話していました。
昨日に続いて今日も木村沙織と対角を組む19歳の古賀紗理那。
少し位置を動かしてきましたがサーブの狙い目は、川合さんいかがですか?≫悪くないです。
奥を狙っていますね。
≫カスティージョを狙っていた感じがあっていってしまった日本なんですがここにきて、完全に狙いを変えましたね。
リベロに入ってないです。
≫ドミニカ共和国ベンチサイドにはフジテレビの西岡アナウンサーです。
打ち抜いたがワンタッチはありません。
≫カスティージョ1人にやられている感じですね。
≫本当にコートを縦横無尽に駆け巡るこのドミニカ共和国のナンバーワンリベロカスティージョ。
この3点差近いようで遠い3点差です。
ミドルを使いました、大竹。
竹下さん、データとしてなかなか古賀が決まっていないという中でセッター宮下ミドルの本数というものが少ないからこそ相手のブロッカーがしっかりレフトに2枚ついている傾向も考えられますか。
≫レシーブが入ると1対1になるケースが多いんですけど、それが崩れるとやっぱり、レフト側に2枚ブロックがくるのでそこはサイドにどうにかリバウンドをとりながら頑張ってほしいですね。
≫セッターの宮下は昨日の反省として少し乱れながらでも真ん中の攻撃センターの攻撃を使うことができたのがよかったのかもしれませんと話していました。
昨日は全体の27%をミドルの攻撃で仕掛けた日本の宮下です。
ブロード攻撃。
コンビを使ってきました島村です。
≫いいですね。
今、2本連続サーブレシーブがしっかり返っていますので。
宮下のやりたいようなバレーになっていますね。
≫バックセンター、古賀紗理那。
ポイントはオーバータイムスをとられた日本です。
≫攻撃の形としてはよかったと思います。
≫そろそろ追いつきたいんですよね。
≫何か手の内を変えて変化をつけてこの点差を乗り切りたい追いつきたい日本です。
このドミニカのフェイントというのは試合前にもコーチ陣から話が出ていましたけど。
パワーというイメージがある中で非常に厄介な攻撃です。
眞鍋監督眞鍋監督、早くも2度目のタイムアウトを使います。
≫去年の世界選手権では日本対ドミニカフルセットの末辛くも日本が勝利をしました。
ロンドンオリンピックの5位。
簡単に勝てる相手ではありません。
日本、この5点差、第2セット正念場を迎えています。
ロンドンオリンピックのあとにキャプテンを任せられた木村沙織。
私にしかできないそんなチームを作っていこう。
そういってこの3年間の戦い胸に、心に刻んで現在コートに立っています。
チームは1つ、その輪も1つ。
団結の気持ちを持ってこの5点差なんとか追いつきたい日本。
メンバー交代です。
ここでセッターを代えました。
宮下に代わってベテランの古藤。
そして古賀に代わってサイドプレーヤー石井優希を投入してきました。
カードを切ってきた眞鍋監督。
ブロードが決まってきました。
島村はまずは1本使ってきました。
≫ちょっとコンビが合ってなかったですけどいいところに置いていきましたよね。
≫少し苦笑いの島村ですがただセッター古藤としてはこの1本でいきなり使うって相当、度胸があると思いますが。
≫勇気いりますよね。
ただ、外から見てるっていうのはすごく見えていますからね。
≫上位チームは大混戦のワールドカップバレー2015。
そのセット率得点率というものも重要になってきます日本の戦い。
第2セットは5点を追いかける展開。
川合さん、島村が声を出して指示を出していましたが修正ポイントどこになりますか。
≫何が悪いっていうのはないんですよね。
だから、難しいんですよ。
ベンチでもあれを変えろ、これを変えろとはなかなか言えないので、だからメンバー代えたりするんですけども。
まず、基本に戻ってサーブで崩して攻撃させなかったですよね。
また一からやることですね。
サーブからですよね。
≫日本の司令塔は宮下からこの2セット中盤古藤に代わっています。
ボールはきれいに返った日本の攻撃。
2本立て続けで島村のCワイド。
木村沙織が本当にきれいなサーブレシーブを返しました。
≫ブロード攻撃は相手のブロックが割れてるんですよね。
そろってないので効果的ですよね。
≫ただ、その島村がポイントを重ねて現在、63%。
逆に向こうもミドル。
34歳、バルガスです。
向こうの攻撃というものですがBクイック。
対角に入るフェルソラ。
そして、1番のバルガスこの2人の選手というのはこのようなセッターからボールが離れた位置からクイックを打ち込んできます。
木村沙織同様このワールドカップそして、次のリオが最後と話す34歳です。
サーブポイント。
キャプテンのリベラ。
≫日本がやりたいことをやられていますね。
≫そうですね。
相手のジャンプサーブに対しても3枚でサーブレシーブをしている日本です。
木村沙織、そして内瀬戸。
更には座安。
石井、ストレートラインショットを見せました。
代わってベンチに下がった古賀もこの石井に大きな声をかけます。
うまいですね。
≫いいですね。
あそこピンポイントで狙っていけるんですよね。
≫そして、日本、フロントに内瀬戸がきたところで再び長岡がコートに戻ってきました。
日本のブロックは一歩も動けなかったそんな印象があります。
≫高い!≫3m2cmという到達点です。
≫角度ありますしね。
コースもいいですからこれはとれないですね。
笑顔はじける日本のウィング石井優希!≫今、きれいでしたね。
時間差が。
≫久々にノーストレスノーブロックで打てた日本の攻撃じゃないですか?≫こういうのを序盤で出せていたらもうちょっと点差詰まってたんでしょうね。
≫パワーだけじゃないテクニックも見せたいんですそう話していた石井です。
長岡だ!日本連続ポイント。
代わって入った古藤の采配。
竹下さんどうご覧になりますか。
≫いいですよね。
今、前はマルティネス選手なんですよね。
高いとは思うんですがよくクロスを打っていきましたね。
≫ここまでクロスのシャットがあって一度はベンチに下げられた長岡。
しかし再びフロントに戻ってきました。
私の役割は得点を決めること。
ライト、長岡!代々木が今日一番の大歓声!≫バレーがね、両方きれいですね。
≫3連続ポイントです。
≫守備がいいと本当にバレーボールが面白い。
≫悔しい思いをした分だけフロントに帰ってきて大きな仕事を見せました。
ロンドンオリンピックあとに生まれた日本の新兵器、長岡。
ここは珍しく真ん中を使ってきた印象がありました。
しかもめったにない真ん中でフェイントですからね。
なかなか対応できなかったですね。
ストレートをしめてきましたので長岡選手の前。
その辺注意して打ってほしいですね。
クロス、今度は空いています。
ここはCクイック。
大竹のポイントです。
≫速いテンポで打っていっていますよね。
ブロック完成していません。
≫Aクイックがきれいに決まりました。
日本はコートにいる6人だけではありません。
14人がどんな組み合わせでも戦うことができる。
それが今の日本の強さであります。
コンビの合わない縦のクイックですがドミニカにポイントです。
≫せっかく崩したんですけどね。
セッターがうまかったですよね。
≫ワンハンドのトスアップから4番のフェルソラ。
立て続けにセッターが、マルテがミドル攻撃を使ってきました。
20番のマルティネスに代わりまして16番のペーニャをコートに入れてきます。
このペーニャという選手も強烈なジャンプサーブがあります。
クロス方向!大林さんまさにそのとおりですが≫今、よかったですね。
よく見ていたと思いますよ。
≫しかしこれだけの幅を生かした古藤のトスアップも見事でした。
久光製薬スプリングス。
コンビの合った2人息の合った2人の共演です。
木村沙織、ブロック。
≫どこを打ったかな…。
≫何か1本1本に思いを託してという日本バレーではありますが少しずつではありますがその背中を捕まえようとしている日本です。
メンバー交代。
再び大黒柱のバルガスがコートに入ったドミニカ共和国。
ほっとした表情ですね。
≫よく粘っているんですけどね。
サイドアウトはとるんですけどブロックできませんね。
≫あとはここからの連続ポイントが欲しいと。
≫まずはサーブでどうやって崩せるかですね。
リベロじゃないほう。
ストレート側ですね。
≫マンブル!長岡と同じくセッター対角に入る29歳ベテラン、マンブル。
ドミニカの重戦車がやってきます。
ここでドミニカ共和国にメンバー交代。
21番のヒネイリ・マルティネス。
17歳のプレーヤーがワンポイントブロッカーで起用されます。
これはコンビが合わないところをブロックポイント。
いい流れは見せた全日本ですが…。
先にセットポイントをつかんだのはドミニカ共和国。
メンバーを代えて、作戦を変えて。
≫ここで1点でも2点でも取りたいですね。
≫22番、鍋谷がスタンバイをしています。
島村に代わって背番号22、鍋谷友理枝がピンチサーブで起用されます。
第1セットでも川合さんこの鍋谷の非常に鋭く伸びていくサーブというのはいい部分がありましたね。
≫サーブいいですし守備もいいですからね。
≫ワンハンドレシーブ。
木村沙織の思いは届かない。
日本、セットを落としました。
≫それではここでライバル国の試合結果の速報です。
日本のすぐ下、3位につけている世界女王はアルジェリアに対して、3対0のストレート勝利を収めました。
しかも、その内容が第1セット、25対7第2セット、25対2。
そして、第3セットは25対5とどのセットも大差をつけての圧勝でした。
≫ここまで3勝1敗の日本です。
唯一負けたロシアに対してはフルセットでの黒星。
しかし、そのほかの3つの白星はいずれもストレート勝ちでした。
ただ、この今日対戦しているドミニカに対してはある意味初めてセットを落としたというそういった表現もできると思います。
川合さん、ここから第3セットに向かうにあたって日本に必要になってくることは。
≫まず、2セット目をとられたのは出だし、スタートで点差をつけられてそのままずるずるいってしまった。
中盤よかったじゃないですか。
ですから、8点目ぐらいまでなんとかついていってそれ以降、日本のバレーをやれば差をつけることできますから。
やっぱりスタートですね。
≫まだまだ十分勝つチャンスは残されている日本です。
ブロック!これはブロックアウトをとりました。
ドミニカのスターティングメンバーは第2セット同様です。
そして日本のスタートですが入れ替えてきました。
セッターは宮下から古藤へ。
そして、ウィングスパイカーは木村の対角に12番の石井優希が入っています。
ブロード攻撃今日決まっている長岡。
ここまでの試合を見てもこの攻撃というのは60%以上。
≫島村はいいですね。
結構、60%はいいですよ数字としてはね。
≫ただ、竹下さん両ウィング、両サイドですね。
古賀はベンチに下がりましたが木村の数字というものがなかなか上がってきません。
≫レフトサイドはブロックにいいワンタッチをとられてるんですよね。
ドミニカのほうに。
ちょっと絡みとか増えてくるのではないですかねこのセット。
≫倉田さん、今、竹下さんがいったようにこのセット間では時間差と絡みを使ってくるということとフェイントの落としどころを真ん中が空いているのできっちりと落としていきたいと話が出ていましたね。
≫ダイレクト!石井です。
≫サーブですよ、やっぱり日本は。
≫まさにサーブから生まれた石井のダイレクトポイントといってもいいでしょう。
バルガスできた!コンビの中からこのAというのは珍しい攻撃のドミニカ共和国。
≫あまり打数は少ないんですよね彼女はね。
ジャンプも大きいのあまりしない。
≫196cmある選手なんですけどね。
アテネそしてロンドンオリンピックを2大会経験したバルガス。
これはボールのセットが落ちてきたところ。
低い打点からのスパイクになってしまいました、石井優希。
≫トスが少し短いのでストレート打ちできないんですよね。
そうすると大きいほうに打つしかないので今みたいにブロックされますがもう少しサイドの攻撃マーカーギリギリのトスを上げてほしいですね。
≫ネットイン!今日、何本決めているでしょうか14番のリベラ。
ブロード攻撃、大竹!島村だけではありません。
対角に入る大竹里歩です。
≫これでストレート打ちですけどカスティージョがレシーブがいい選手んですけど前のほうにくるんですよね。
守備がいいので。
≫日本がここは連続ポイントを許してはいけない場面です。
時間差攻撃!石井優希。
竹下さん確かにお話されたようにこのセットというのは変化をつけてきました、日本。
≫こういう形が出てくると日本のリズムになってきますからね。
≫大竹のブロードというのも1つ、生きていました。
≫サーブはストレートを打って崩したいですね。
≫マンブル、ブロック。
日本、6本目!さあ、ドミニカを逆転した日本。
≫ストレートがちょっとクロスに手を動かしてコースを読みました。
≫勝負をかけた眞鍋監督がポイントにあげたそのブロックという部分で日本がドミニカを上回りました。
第3セット。
マルティネスに代わって16番のペーニャを投入。
ここは日本のサーブ要警戒というところでしょう。
長岡!ポイントにつなげます。
日本、3連続ポイント。
突き放していきます。
≫一気にいきたいですね、ここは。
トスがだいぶ割れたんですがいい高さですね。
≫こういった苦しい場面でもシャットを食らうことがなくなった波が多かった長岡ですが今大会は安定したプレーを見せています。
≫この第3セットから先発起用されています24歳の石井優希。
先ほど強烈な鋭いスパイクがありましたが。
この時間差、川合さんスピードが108キロ。
≫108は速いですよ。
女子で108は。
パンチ力ありますよね。
≫これまでは19歳の古賀紗理那にスタメンを譲ることが多かった石井優希。
ただ、石井は話します。
古賀はすごい選手です。
紗理那はすごい選手。
ただし、私のプライドとして年下の選手に負けるのは本当にいやなんです。
そんな話をしてくれました。
時間差攻撃。
今度は長岡です。
珍しくライトから切り込んできたという攻撃。
竹下さんいかがですか。
≫サイドの選手がフェイクを入れながらいろんなタイミングで入っていってるんですよね。
相手のブロックもつきにくくなっていますね。
≫かなり相手ブロッカーをかく乱してきている日本。
ストレートラインショットですがワンタッチはありません。
しかし、ワンタッチをかなりとれるようになってきた印象がありませんか?≫だいぶとれていますね。
サーブが走ってるんですよ。
セッターに返っていないので。
ドミニカのね。
その分、絞りやすいですよねスパイカー誰が打つのかをね。
≫バックライト。
ストレート、マンブルです。
≫守備いいですねドミニカ共和国。
≫ドミニカのポイントゲッター29歳のマンブル。
日本でのプレー経験もあります。
眞鍋監督がとにかくラリーを長くしていくこと。
試合を長くしていかないと接戦は勝てないんだという話をしていましたが竹下さんやっぱりつなぐということ本当に大事になってきますね。
≫つなぐことは大事ですね。
また、日本のサイド攻撃に対してドミニカのほうがレシーブシフトしっかり引けているんですよね。
そういった中でやっぱりミドルを使っていかないと苦しくなりますよね。
≫この2点のリードかなり緊迫したものがあります。
≫日本ベンチ、眞鍋監督が古賀選手にアップをしろという指示が出たんですけどあまりしていなかったのか2回、3回と急いでアップしろという声が出ています。
≫このセットから入った石井なんですがそこまでパフォーマンス悪いように見えないんですけども。
≫木村選手っていうパターンもありますね。
ようやく決まった!≫面白い!落としませんね、ドミニカも。
≫倉田さん。
打ち合いの試合もいいけど拾い合っている試合、面白いね。
≫そうですね。
≫緊張するしね。
いいな、これは。
≫打つほうもすごい両方打つんですよね。
それをとるんですよね。
≫決まったと思ったらとって。
すごいですね。
≫本当に今日はバレーボールというスポーツの最高の部分、最高のプレーが演じられている日本対ドミニカ共和国です。
さあ1点差日本、追いつかれるか。
それとも再びリードを2点に広げるか。
珍しくここはセッターのマルテがミスをしました。
ポイントは日本です。
そして、サーブが今日、走っている島村。
≫ここで2点くらい取りたいですね。
連続でね。
≫クイックです切り返しでした。
≫レシーブはセンターに返ったらブロックに飛べという指示が出ているはずなんですけどちょっと遅れていますね。
≫木村も大きな声を出します。
一進一退の攻防第3セット、中盤戦。
日本、時間差攻撃!パワーだけじゃなくてテクニックも見てほしいんです。
≫今まで、真ん中にフェイントをしていたのを今、サイドラインの方向ですね。
いないほうですね。
ちょっとずらしましたね。
≫サイドアウトが続くこの第3セット。
日本、ローテーションを回しましたから前は3枚です。
長岡、そして大竹、石井優希。
どこを使うか、古藤。
今度はワンタッチ。
≫ないってことですかね。
さあ、踏ん張りどころ。
≫同点に追いつかれた日本です。
代々木の歓声が再び大きくこだまします。
ここは助かりました。
ボール1つ分!再び同点、14対14です。
≫我慢比べになりましたね。
≫やはりこの世界トップを決めるワールドカップバレー簡単に勝てる相手はいません。
古藤はどうするかCクイック。
見事な一発。
≫速いですね。
ここで使えるこの信頼感ですよね。
信頼関係ができていますね。
≫この緊迫した場面で見事なコンビを使ってみせた全日本。
相手のブロッカーに強烈なインパクトを与えました。
木村沙織です!≫ワールドカップバレー。
代々木ラウンド最終戦。
これだけのお客さんが詰め掛ける中で日本は代々木最後の山ドミニカ相手に現在セットカウント1対1。
わずか2点のリード。
ここを乗り切るかどうか。
今日の一戦大きな勝負のポイントを迎えています。
クイック、反応。
ブロック吸い込み。
ついていますね。
≫ついてるんですけどね…。
もうセッターに入ったらクイックだっていう指示がずっと出ていましたね。
≫ジャンプサーブこれがはじかれてサーブポイント。
連続ポイントが入って16対16です。
石井と木村のちょうど間。
見逃すかどうか迷うところの判断ではありましたがペーニャのサーブが決まっています。
現在、サーブレシーブランキング4試合を終えてランキング2位につける木村沙織。
ブロックポイント。
ドミニカ3連続逆転を許した日本。
ここで眞鍋監督がチャレンジを要求します。
ボールイン・アウトに対する眞鍋監督のチャレンジです。
チャレンジシステムビデオ判定に対して各2セットまで要求ができますがボールが入っています。
オンザライン。
日本のチャレンジは失敗。
このセット残るチャレンジは1回です。
ボール1つエンドラインを割りました。
助かった日本です。
≫長岡がサーブ走ってないんですけどね。
前に打てる選手なのでまずリベロを外して得意なコースを打ったほうがいいですね。
≫わずかにサイドラインを割りました。
≫いいコースなんですけどね…。
≫あれはしょうがない。
ここは狙っていったので。
点数的にもポイントを取りたいところだったんで。
≫全日本は、リスク覚悟でアグレッシブにいくのかどうかを決めています。
ブロック吸い込み。
≫第3セット。
一度はリードした日本ですが再びドミニカに連続ポイント再逆転を許しています。
このセットから入っている石井。
時間差、そしてサーブ。
十分な働きを見せていますがただこの2点差ここから追いつけるかどうか日本です。
座安が飛びますがこれは速いレフト平行。
≫リベラの平行が速いんですよ。
≫木村選手、代えますね。
≫そして、キャプテン木村沙織に代わって古賀紗理那が石井の対角に入ります。
今日はスタメン起用だった古賀と木村。
しかし、先にセットで下げられたのは古賀でした。
木村がいなくなった大きな柱がいなくなったあとのこの全日本の戦い方。
諦めてはいけません。
日本がここでタイムアウトをとります。
諦めない日本の戦いこれからです。
ここまでチームが木村沙織という大黒柱に頼ってきました。
しかし、この大事な局面で木村沙織がベンチに下がりました。
沙織さんに引っ張ってもらった分だけあとはこの若い世代が声を出してチーム日本で戦っていかなければならない局面を迎えています。
木村とちょうど10歳年下古賀紗理那。
沙織さんのようなチームに響くひと言をこの局面で残すことができるかどうか。
19歳が、大きくここ代々木の空気を吸いました。
開幕デビュー戦では眞鍋監督の期待に120%の答えを見せた本当にスーパーヒロイン。
今大会で大きく飛躍することを約束されたこの古賀がどれだけ奮起するか。
タイムを挟んで再び第3セットの中盤に挑む日本です。
大事な得点ですが川合さん。
≫本当に向こうが1点取ったらこっちが2点取らないと追いつきませんから。
連続得点ですね。
≫そして、古賀紗理那がサーブに下がります。
ストレート、ラインショットワンタッチはありません。
≫カスティージョのファインプレーですよね。
≫ネット際にいるんですからね。
≫もともとはサイドプレーヤーも務めていたという鉄壁の守護神。
この選手を打ち砕かなければ日本の勝利は見えてきません。
サーブポイント。
≫ちょっと押されてますよね。
島村!今度はカスティージョを粉砕。
ほえた日本、ミドル!日本のミドルは得点力がない。
そういわれるのが一番悔しかったんです。
そう話していた島村が鉄壁のディフェンスを粉砕です。
≫カスティージョ正面に打ちましたからね。
≫大きな1点をもたらしました島村春世。
ワンタッチはありません。
日本にポイントです。
日本、連続ポイント。
≫眞鍋監督がオリンピックメダリストとして戦わなければいけない。
そんな覚悟だけは忘れちゃいけない。
そう大会前に話をしていました。
ロンドンオリンピックでメダルをつかんだ日本。
28年ぶり歓喜に沸いた日本です。
ただ、それだけ世界の包囲網は厳しくなっています。
この局面でセッターを二十歳の宮下に代えてきた日本。
日本、ポイント!相手のスパイクがネットを越えなかった。
これは相手のミス。
しかし、日本のブロックのプレッシャー。
日本3連続ポイント。
その差は2点。
石井だ!笑顔を見せましたパワフルアタッカー24歳、石井優希。
今大会、最高のプレーです。
≫速かったですね。
ブロックがバラバラですからね。
これぐらいの速さで打たないとドミニカもブロック割れませんね。
≫火の鳥ニッポン最高のオールラウンダーがこの局面を救いました。
ドミニカ、タイムアウトです。
19歳の古賀紗理那にスタメンを明け渡したそんな日々が続いた石井。
プライドとして後輩に負けるのだけは許せなかったんです。
笑顔でそんな話をしてくれました。
ただ自分は、それでもやれることはたくさんあるんです。
ひたむきにこのコートに立つためにこのチャンスを得るために練習を重ねてきた石井優希です。
代表5年目。
ロンドンオリンピックのあとに台頭してきた新世代でもあります。
いずれ自分がオリンピックで戦うことを夢見て日の丸を背負ってきた石井優希がドミニカ相手に強烈な一発を繰り広げました。
その差は1点。
日本、追いつけるか。
ここまでの決定本数ですがセッター対角に入っている長岡が11得点。
そして、ミドルの2人が川合さん島村10点、大竹8点。
≫頑張っていますね、ミドルね。
でもサイドがなかなか決まらないのが心配ですけどもね。
石井辺りに頑張ってもらいたいですね。
≫石井だ!代々木の歓声石井に届いています!日本、同点。
23対23。
≫鋭いですね。
≫竹下さん、宮下としてはここを信頼しきって石井ということでしょうか。
≫そうですね、今も丁寧にトスを上げていましたね。
≫ドミニカここはたまらずレシーバーを入れてきます。
19番のビネット。
相手のコンビミス、逆に日本リズムを狂わせられました。
≫あれはとりたかったな…。
≫ドミニカ共和国、第3セットセットポイント。
ここで再び古藤がコートに戻ります。
信頼の古藤。
アイコンタクトで大竹、そして石井にサインを送っていきます。
ワンタッチはありません。
ワンタッチはないという判定にクビエク監督がチャレンジ要求です。
局面を迎える大事な場面、チャレンジを要求したドミニカ共和国です。
チャレンジ成功となりますと第3セットドミニカということになります。
チャレンジ失敗になればまだまだ第3セットはわかりません。
この場面、ワンタッチはありませんね。
どうでしょう、ノータッチ。
ドミニカ、チャレンジ失敗。
歓喜に沸く、日本代々木第一体育館。
24対24ジュースに持ち込みました。
≫ここ、本当に誰が誰をブロックしてもちゃんとしっかり話し合いをして。
≫ツーには、誰か1人入っていかないとだめですよね。
≫ポイント、日本!本当にツーセンターが前なんでツーとフェイントに警戒です。
前には21番のマルティネスそして16番。
とにかくサイドが速いペーニャがいます。
ブロック!眞鍋監督が今日の試合勝負に掲げたブロックでなんとなんと再逆転。
セットポイント、25対26。
眞鍋采配、見事に的中!≫20番入ってきましたね。
≫ここでペーニャに代わってブライエリン・マルティネス。
21番ヒネイリ・マルティネスとはきょうだいという2人です。
≫ちょっと、通過点が低いですね。
もうちょっとブロックのところ狙われないと。
焦ってしまうとつい、下に打っちゃって今みたいにブロックされます。
焦らずに高いところに打たないと。
≫ドミニカ共和国メンバー交代です。
打ち込んだ!打ち破った!これが19歳。
強さが光った古賀紗理那。
再びセットポイント。
何か1本決めても、本当に冷静な表情を見せています。
落ち着いている。
恐るべし19歳です。
惜しい!自然にこだましました日本コールです。
これだけの応援があります。
心強い日本の応援を武器に。
この土壇場なんとかしのげるか。
≫ラッキー!≫28対27。
ここで日本、ピンチサーバー鍋谷をコートに入れます。
≫サーブも守備も頑張りたいですね。
サーブで入った鍋谷。
1つ深呼吸をしました。
62%非常に冷静です。
佐藤が飛び込んでいく!長岡がコートに入ります。
日本のオフェンス陣は現在2人。
古賀紗理那と9番の島村です。
ワンタッチ…。
とったんですがパワーが勝ったキャプテン、リベラ。
セットポイント、ドミニカです。
徹底して世界の高い壁にボールを供給していきました。
ベテラン古藤が託した19歳の古賀紗理那。
フロントでの活躍を終えて下がります。
≫吸い込んだのか…。
≫厄介なこの14番のリベラ。
パワー、そしてテクニック。
≫パワーがあるのでしっかり手を出してないと吸い込まれるんですよね。
≫再びドミニカ共和国にセットポイント。
このセットをとるかとらないかでこの試合大きな明暗を分けそうです。
得点につなげます!古賀紗理那に影響を受けた石井優希。
木村沙織がコートにいない中でオリンピックを知らない世代が躍動しています。
ワンタッチ。
ブロックアウトをとりましたリベラ。
かなり打数もきていますから疲れている表情は感じられますけどね。
チームのキャプテン30歳のリベラです。
冷静な古藤。
石井に託すかそれとも長岡というバックの選択を使ってくるか。
最後は強烈なサーブポイント。
≫日本の戦い、第5戦。
勝負の第4セットに向かいます。
第4セットのスターター起用は再び古賀がコートに戻ってきました。
そして、その対角には15番ウィングスパイカーの内瀬戸です。
セッター古藤ウィングスパイカー、内瀬戸ミドルは好調、島村と21番の大竹。
セッター対角には長岡が入っている日本の布陣です。
第4セットがスタートです。
まずは真ん中。
日本、ミドルの攻撃でした。
≫これをさっきのセットの後半で出せたらっていうところですけどもね。
≫第4セットの修正点は川合さんどこにありますか。
≫やっぱり競り合いでちょっとツータッチとかブロックするかレシーブするか誰かがいないとだめなんですよね。
ノーケアなんですよね。
やっぱりバレーボールというのは3回で大体打ってきますけども1回でも2回でも返ってくるという想定で守備を守っておかないと。
3回目の形で守っていますよね。
2本で出すということを想定しておかないといけませんね。
≫竹下さんは、この第4セット注目するポイントそして日本が勝つポイントはどこにあるとお考えですか。
≫スタートの入りとあとはサーブで攻めて、あとはバックアタックが増えてもいいかもしれないですね。
≫いいクイックですね。
≫2本続けてミドルを使ってきたセッター古藤大竹のこの攻撃です。
≫一気にいきたいですね。
今、合っていませんので。
今後どうしても大竹をマークしますからレフトの速い平行とかね。
組み立ててきますよ、2本使ったあと。
≫川合さんこういうところですね。
≫今、打てない…。
ジャンプしてないんですよね。
打てないってわかるんですけどもあの辺に来るかなという予想ができてないですね。
≫倉田さん、セット間なんですが日本はブロックについてかなり話をしていました。
古藤選手、今、前衛なんですけどどうしてもそこから打たれることが多いのではじかれるワンタッチではなくなんとかつなげるワンタッチにという声が出ていました。
≫相手の強烈なサーブにはじかれましてドミニカにポイントです。
34歳、精神的司令塔バルガス。
木村沙織と同様このワールドカップそして来年のリオが最後と話している選手です。
強烈なジャンプサーブは入っていません。
エンドラインを割りました。
このセットからはベンチに控えることになりました木村沙織。
代わって入った古賀紗理那。
ブロックポイント!日本、今日なんと9本目のブロックポイントです。
≫今、3人しっかり飛びましたからね。
狙っていましたね。
≫古賀紗理那!鉄壁の守護神、カスティージョをはじき飛ばします。
やはりかなり相手のブロッカーの真ん中に意識がありますからブロックが遅れていますね。
≫いい感じになってきましたね。
≫相手のミスを誘って日本7点目。
その前にはこのカスティージョに負けません。
153cmの佐藤澪。
代表初のこの選手のプレーもありました。
今大会、世界のメンバーの中で最も低い153cm。
バックアタック。
マンブルです。
≫あそこには打たれたくないんですよね。
ストレート側を守っているので一番あの辺りがレシーブできないんですよ。
あの辺りを少しブロックでカバーしてあげたいですね。
≫セットカウントは2対1。
後がなくなった第4セット日本の戦い。
ご覧のように連続ポイントがありまして8対3。
Aクイック。
≫まだ遅いですかね。
ブロックが飛ぶのがね。
≫パスが返れば真ん中の攻撃がかなり多くなっています。
後ろからきたボールをこのセットから入ってる内瀬戸が決めきりました。
身長170cmのプレーヤーです。
≫ここから速いんですよねトスのテンポが。
≫決して簡単なトスではなかったと思いますが。
速いテンポだったので相手のブロックがついていけてないんですよね。
≫求められているのはレセプションの安定。
ほかの人にはない自分らしさをアピールしたいんだそんな話をしていました。
ここを決めきっていくそんな力があります。
≫倉田さん、ドミニカなんですが内瀬戸が入ったことでサーブをどこに狙っていいのかちょっとわからなくなっている感じがこちらに伝わってきますね。
サーブの狙い目が非常に難しくなっているようです。
≫バックセンター。
ネットにかかりました。
もう少しボールを高くという印象ですか?≫それか古賀がもっと速く入るかですよね。
≫ラインショット。
ワンタッチをとりました!170cm、小さなスパイカーが得点をもたらします。
そしてチャレンジを要求しますか。
ドミニカ共和国、ワンタッチはなかったのではないかとクビエク監督がチャレンジを要求します。
西岡さんからのデータ情報もありましたけど川合さん、内瀬戸真実という選手ドミニカの中ではあまりデータが入っていなかったのかもしれません。
≫狙っていいのかどうなのかわからない。
ワンタッチありますね。
ひじの辺りが触れています。
タッチがあったという判定。
結局、ドミニカ共和国チャレンジ失敗です。
≫自分のチームのことなんだから選手に聞けばよかったのにね。
ワンタッチがあったかって。
チャレンジすることもないのに。
これで1回減っていますからね。
≫このチャレンジをどう使っていくのかというのも今大会は非常に重要になります。
サーブを伸ばしていきましたがこれはラインを割ります。
≫狙い目はいいですね。
後ろのほうに。
≫サーブミス。
日本にポイントです。
≫離したいですね。
追いつかれないように。
≫日本のサーブが今日走っています、島村です。
ペーニャ、バックセンターですがワンタッチはありません。
ドミニカのスパイクミス。
≫後がなくなった第4セット。
しかし、日本ご覧の得点差があります。
ただ、川合さん安心できませんよね。
≫この6点はちょっとブロックがいいですからドミニカはね。
ブロックでババッと追いつかれる可能性あるので日本としては連続得点よりきっちりサイドアウトをとって1点ずつ1点ずつ相手に取られてもいいから次は取るっていうその感じでいいですね。
ミスなしでね。
≫竹下さんはどうご覧になりますか?≫やはり、この点数差安心できないので、ここは締めてもう一度サーブで攻めていきたいですね。
ブロック!大竹里歩のブロックポイント。
日本、10本目。
ブロックで勝つそれが今日、日本のテーマです。
≫しつこさですよね。
よくついていった。
≫大竹のお父さん、秀之さんがもう里歩にアドバイスはいらないそんな話をしていました。
昨日のケニア戦でチームナンバー2の11得点をマークした大竹里歩。
本当にサイドステップがよくなってきたんだよねそんな話をしてくれました。
割れたところを強打ですドミニカ共和国。
≫いい体勢からの強打はしょうがないなと思っていかないといけないですね。
大事なのはサイドアウト。
向こうがサーブのときにしっかり決めるということですね。
これさえやっておけばサーブでいくらミスをしても大丈夫ですから。
≫ブライエリン・マルティネス2m1cm、ブロックの上から悠々とスパイクを打ち込んできます。
≫ドミニカの14番のリベラ選手ちょっと無理ですね。
テーピングをしていますが顔をしかめながらの治療が続いています。
≫キャプテンのリベラ今日の打数はここまで42本。
古賀紗理那のこの笑顔です。
15対9。
自ら、このようにレシーブで拾い上げて、この難しいハイセットを打ち切るだけの勇気実力、パワーが兼ね備えられています。
ブライエリン・マルティネス!ドライブがかっている何かこうボールの動きが違うようにも見えたんですが。
≫今、そんなに飛んでないように見えたんですけど非常に高いですね。
≫最高到達点は330cmあります。
18歳。
まさに日本の古賀と同世代というのがこのマルティネス。
ブロックポイント。
≫ちょっと連続2点ずつ取られてますからね。
≫先ほど決まったレフト側のスパイク。
今度はシャットにいった古賀紗理那です。
眞鍋監督前へ前へと話をしています。
≫第4セット、2度目のテクニカルタイムアウトが明けました。
5点のリードを奪っている日本です。
ただ、この5点というのは点差以上に日本緊迫感のあるそんな点差とみていいでしょう。
それだけ、チームドミニカ本当に今日は攻撃バレーディフェンシブなバレーを見せています。
≫さあ、ここですね。
ここは一気にいきたいですね。
何本もスパイクを決められて調子に乗られるのが一番いやなので。
なるべくサーブを点差がありますからちょっと強めに打っていいスパイクを打たせないことですね。
調子に乗らせないこと。
≫クロス、強烈。
≫パンチあるな…。
≫倉田さん、ちょっと川合さんもおっしゃってたんですけど調子に乗らせないということを考えると日本、リードしてるんですけどこれまでのセットと違ってちょっとまだなんか乗っている感じがないんですね。
淡々としているので5セット目を考えたときにここで一気にいてほしいとはすごく感じます。
≫勝ってるんだけどもまだドキドキしているような感じがありますもんね。
いい雰囲気じゃないですもんね。
≫押し込むような格好ですが。
≫彼女は、あのスタイルですよね。
なんとかして1点取るという。
≫それでも泥臭くてもいいんだ。
内瀬戸真実が大事な1点をもたらしてくれました。
大竹に代わって22番、鍋谷友理枝がピンチサーバーとしてコートに入ります。
コーチに立つ大竹とは同じ中学校、同級生でもあります。
再び、V・プレミアリーグデンソーで顔を合わせた仲でもあります。
ブロック、11本目!≫狙ってましたね。
≫ドンピシャでした。
≫ワンステップでね、島村。
≫パワースパイカー190cmのペーニャをここで止めました長岡。
そのペーニャに代わって、13番ディフェンスのいいモレノをコートに送り込んできたクビエク監督。
ドミニカとて、やはりここは正念場と感じたか。
技を見せてきました。
170cmでも戦えるんです。
≫倉田さん、川合さん内瀬戸、いいですね。
≫第4セット、20対12。
日本に大きな20点目をもたらした内瀬戸真実がいます。
バックライト、マンブルワンタッチはありません。
日本、ポイント。
相手を乗らせる前に日本が封じ込めたこの第4セット、その差は9点。
鍋谷のサーブが続きます。
ワンタッチはありません。
日本再び得点。
≫こうやって、いやなムードにさせることが大事ですね。
≫ドミニカコートが乱れています。
現在、コートを去っている木村キャプテン。
若い選手に全てを任せています。
自分が作り上げたチームがこれほどまでに大きくなりました。
その差は10点です。
ブロック!12本目。
眞鍋監督が掲げた目標12本のブロック到達。
≫このムードをずっと大事にして次のセットに向かうということですよね。
≫この試合が始まる前までブロックポイントがありませんでした。
ミドルブロッカーの島村。
日本は川合さん相手を圧倒する怒涛の攻撃。
そして、ブロックを見せてくれました。
≫今のも気持ちよく打てていないので決められましたけども厳しくないですね。
決まった気がしていませんからね。
≫何か、この試合リードは奪いながらも日本は安心できない点がありましたが竹下さん今の数点で流れがきましたよね。
≫あとから入った選手がいい活躍をしてくれてますよね。
≫大林さん、いかがでしょう。
≫アウトになってしまったんですが先ほどのお話のとおりだいぶ変わりましたね。
このあとに続けてほしいです。
タッチネット、日本セットポイントをとりました。
≫ここ、一気にいきたいですね。
思いっきりサーブを打つかミスったほうがいいですね。
向こうに打たせたくないですよね。
≫つまり、日本が掲げているここはハイリスクを冒してでも勝負のサーブ。
ラインを割りましたが狙ったサーブです。
≫あれが入って向こうに気持ちのいいスパイクを1本でも打たれると次のセットにいいムードになりますので。
わざとミスったっていいぐらいの場面ですね、ここは。
≫セットカウント2対2。
さあ、追いついた火の鳥ニッポン。
いよいよファイナルセットです。
今大会の第2戦ロシア戦では同じくフルセットで苦い苦い思いをした日本です。
ただ、その負けに対して日本は一歩も引かなかったんです。
逆に、あの負けがチームの絆団結力につながったんです。
そんなふうに声をそろえました。
まさにその団結心を今こそかなえる瞬間。
第4セット、ナイスプレーが島村ということで今日ミドルプレーヤーの島村のプレーをここで振り返っておきましょう。
≫ブロックですね。
≫ペーニャを止めたこのシーンでした。
川合さん、手の出し方幅のとり方いかがでしょう?≫ちょっとだけ遅れたんですがよくついていきましたね。
やっぱり、その前の大竹のブロックもそうですがしつこくついていくことですね。
ブロックの大事なことは。
いいブロックでした。
≫今日の午前中の練習を見ていてもとにかく最後は基本1対1で止められるだけの力を持とう。
そういったところを武器に斉藤ブロック担当コーチと練習をしていた全日本です。
世界で勝つためには厳しい練習が必要。
そんな中でディフェンス強化を図ってきました。
火の鳥ニッポン、大きな声が代々木第一体育館にこだました。
勝利を信じてやまないファンが見つめる中でいよいよ勝負のファイナルセットへと突入していきます。
竹下さん、日本の活躍いいプレーが第4セット、ありましたが第5セット期待する点はどこでしょう?≫本当にこれは最後スタートからの出足だと思うんですよね。
チーム一体となって頑張ってほしいですね。
≫そしてコートサイドの大林さん、いかがですか?≫今、全員で円陣組んで笑顔が見られました。
最初、乗ってほしいですね。
≫ご覧のような心拍数。
ファイナルセットに持ち込んだ日本、冷静です。
冷静すぎるほど冷静です。
ふつふつと湧き上がる闘志を抑えるようにして呼吸を合わせて呼吸をひとつに。
頑張れ、日本!この代々木ラウンド最終戦なんとか勝って、日曜日からの仙台に向かいたい日本です。
徐々にここから心拍数が上がってくるでしょうか。
内瀬戸の心拍数が内瀬戸の心拍数が70オーバー。
いいコンディション。
古賀紗理那も70%心拍数連動型。
これで選手の気持ちが一気にわかるかもしれません。
川合さん。
≫内瀬戸がだいぶ興奮していますね。
≫古賀紗理那、天才だ!≫最初ですよねこの1点、大きいですよ。
粘り勝ち。
≫コートに木村沙織がいない中で頑張らなければいけないのはこの19歳。
大きな活躍を見せました!15点の短期決戦。
大事な得点はまずは日本です。
日本ブロック。
≫ナイスブロック!よく手が出てた。
今日の課題、今日の狙い。
高さで勝る10cm勝るドミニカを止めること。
≫大竹の手を見てください。
しっかり出ています。
大竹今日4本目のブロックポイント。
あのドミニカにブロックポイントで上回っています。
日本、内瀬戸が本当にボールをつなぎました。
1人では勝てません。
6人でも勝てません。
14人で勝つのが眞鍋JAPAN。
7年目の戦いです。
これはサーブポイントですね。
≫今の、守備がわからなかったんでしょうか…。
≫ちょうど座安と内瀬戸の間を狙われました。
Aクイック!このラリーからのA。
展開としては難しいパターンです。
≫リベラ、14番の選手先ほどひざを痛めてから今、戻ってきているんですけどあんまり跳んでなくて気にしているんですね。
なので、早めに12本しとめて代わってもらうような展開になるといいですね。
≫となるとキャプテンよりも現在後衛にいる16番のペーニャのほうが今のところ怖い存在。
押し合いだ!この勝負に勝った気迫のベテランセッター古藤千鶴。
171cmのセッターが相手の高さに屈しませんでした。
メンバー最年長です。
コートの中央。
軟攻バルガス、34歳ベテラン。
このプレッシャーかかる場面でしかし本当によく上げてくれました。
サーブのいいリベラですがコンディション的には疲れを感じています。
古賀紗理那、ブロックアウトです。
冷静な一発でした。
≫やっぱり2枚。
マークされていますよね。
≫サーブポイント。
≫バックにいっても頑張りますね。
≫この1点が欲しかった日本逆転。
≫狙いはいいですよ。
出てきましたね、2m1cmが。
≫ここで20番のブライエリン・マルティネス2m1cmが投入されます。
16番のペーニャに代わってということです。
≫しょうがない。
狙っていきましたね。
≫5対5の同点です。
この長岡の打数がちょっと少ないように感じます。
竹下さん、いかがでしょう。
≫今、内瀬戸選手の前にいますからね。
ちょっと散らしていってもいいかもしれないですね。
≫ここで長岡!ようやく長岡!信頼の久光製薬ラインです。
大林さん、ここに頼れるサウスポーがやってくれました。
≫ちょっと短めのトスだったんですけど思い切り打ってくれましたね。
≫ここまでやってきた3年間合っていたかどうかはわかりません。
しかし自分なりに努力をしてきた結果が今大会に結びついていると思います。
そんなふうにこの3年間を振り返った長岡望悠。
≫クロス側、読んでいましたけどちょっといきすぎた…。
≫レセプションからの駆け引きというコート上の戦いです。
≫フルセットになったらサッカーのPK合戦みたいなもので1点、ブロッキングというそういうヤマを張ってもいいですからね。
≫長岡!入っています!24歳、長岡望悠。
試される己の覚悟。
自分がチームを引っ張る。
その意識が芽生えた、この一戦。
日本、再び逆転。
≫ここで離したいですよ。
サーブでストレート側ですかね。
狙ってリベロを外して。
内瀬戸!≫このガッツポーズ!≫今、アウトかと思ったんですけどね。
どこに抜けましたか。
≫ショット、わざと当たり損ねて打球の速度を落としてアウトにいかないように打った。
うまいですね。
ミートしてたらサイドラインを割っていましたからね。
≫高校3年間で、バレーはやめようと思っていました。
ただ、大学のチームから声がかかりバレーボールでもっと上を見てみたい。
そんなふうに自分の気持ちが変わったんです。
内瀬戸真実は、そう話をしました。
求められる以上、最高の活躍働きを見せたいんです。
170cmが282まで跳んで日本に8点目をもたらしました。
連続ポイントなるか。
島村!≫よくここでクイックを…。
竹下さん、どうですか。
≫ここは絶対決まりますからね。
≫クイックはね。
≫今日、信頼の島村にトスを上げた古藤です。
ここでたまらずドミニカ共和国タイムアウト。
その差は3点。
日本がやってきたことは、決して間違いではありませんでした。
ただ、その戦いというのはこの試合に勝つことではありません。
今大会勝ち続けて上位2チームに入り来年のリオオリンピックの切符をつかむことです。
この大会で上位2チームに入れなければ3位も12チームも全てが同じなんだ。
覚悟を持って迎える眞鍋JAPANの戦いです。
木村沙織がコートにいない中でチームのポイントゲッターウィングスパイカーを任されている…。
そして、木村沙織も本当に満面の笑みを見せています。
苦しんだ分だけ、このチームに愛を注いできました。
木村沙織です。
下を向かない常に笑顔の全日本が最終セットで生かされる場面がやってきました。
ネットにかかった鍋谷のサーブ。
しかし川合さん十分な働きがありました。
≫その前にいいサーブ打ってますからね。
ここ、大事だよ。
ミスったあとの次の1点が大事。
≫サーブレシーブをしっかりとというところで相手もメンバー交代です。
怖いサイドプレーヤー16番のペーニャがコートに入ってきました。
バックアタックもある選手。
ドミニカ共和国のサーブポイント。
≫セッターにしっかり返さなくていいからね。
≫なんとかボールを上にということですね。
ここで名将・眞鍋監督がこの1点差でタイムアウトです。
眞鍋監督、リードをしながらここが勝負どころと見ました。
竹下さん、このタイムアウトの修正ポイントはどんなところになりますか?≫サーブがいい選手なので本当にサーブレシーブをコートの真ん中でいいのでとにかく上げていくことですよね。
≫相手のコートには返さないこと絶対条件ですね。
≫サイドが今、当たってるんでレフトかライト。
クイックは使えなくなってもどっちかに振って速いトスで決めていくというね。
サーブポイントを絶対に取られないということですね。
≫現在、コート上にはロンドンオリンピックのメダリスト3人がいるはずなんですがコートには立っていません。
ロンドンのあの舞台を経験していない次の世代がコートに立って世界の強豪と向き合っています。
必ずやこの経験が来年のリオにつながる。
キャプテン木村沙織もベンチに呼ばれてピンチサーバーでの起用でしょうか。
ワンタッチをとります。
≫これでいいんですよ、これで!今の、100点ですよ。
サーブレシーブ。
ネットから1mぐらい離したところでしっかりミスらないようにサーブレシーブしてましたからね。
≫そして、ここで笑顔のスーパーキャプテン木村沙織がコートに入りました。
代々木第一体育館が大きな歓声です。
最高のレシーブ。
佐藤から古賀です。
ナイスレシーブを見せました。
そして、ポイントにつなげました。
日本の執念です。
身長153cm。
小さな守護神が日本を救います。
これは惜しい。
≫しっかり返ったらクイックっていうのを狙ったんですけど…。
≫スピードが遅れていますか。
≫跳ぶのが遅れていましたね。
ここはきっちりサーブレシーブさっきのサーブレシーブでいいですよ。
ネットの近くまで返さないやつ。
前に落としてきたサーブポイント!再び1点差。
この局面、ここが勝負の分水嶺。
クロス方向、ラインいっぱい。
並ばれました。
眞鍋監督2度目のタイムアウトです。
まだまだ日本!いけるぞ日本!ここで1つ気持ちを切り替えて。
ゆっくりいこうという声が飛んでいます。
ここからは戦術うんぬんではないかもしれません。
気迫と気迫意地のぶつかり合いです。
去年の世界選手権の再来。
フルセットの激闘にもつれ込みました。
ワールドカップ日本が迎えた第5戦。
2連続を取ったあとの3連続失点。
相手のサーブで崩されてというところ。
第4セットの立役者の内瀬戸、そして古賀紗理那。
若い世代がこの全日本を引っ張っていかなければいけない。
そんな局面を迎えています。
19歳ながら覚悟はできています。
チームをまとめる、そんなキャプテンがいないからこそ自分が声を出していきます。
さあ、日本タイムアウト明け大事な大事な1本を返せるか。
ブロック!ドミニカ、逆転。
≫追いつきたいですねもう1本で。
≫声を出す古賀紗理那です。
レシーブを拾う立場の内瀬戸。
仲間を信じる長岡。
祈る気持ちでこの代々木第一体育館緒そして、テレビをご覧の皆様も見つめている。
さあ同点。
相手のミスかもしれませんがこれは日本の気迫かもしれません。
再び並んだ日本。
ここで宮下がコートに送られます。
≫ブロックですね。
≫1本止められるか。
177cm二十歳の司令塔、宮下遥。
ワンタッチはありません。
日本、逆転!ここでドミニカ共和国ワンタッチがあったのではないかとクビエク監督がチャレンジを要求しました。
このいやな間の中でも日本のチームはコート上に輪を作ります。
監督の指示を聞きます。
このシーンワンタッチはありません。
クビエク監督、ドミニカ共和国のチャレンジ失敗。
キャプテンが祈ります。
ファンが祈ります。
耐え切れずドミニカ共和国がタイムアウトです。
日本、最後の最後まで追い込んでいこう。
その差は1点。
ただ、この1点リードをして最後の15点までいけるかどうか。
これが必ず来年のリオにつながっていきます。
28年ぶりのメダルを手にした日本ではありますがただ、あのときの歓喜というものはもうありません。
目指すはリオで狙う再び最頂点の一番輝くメダルです。
世界ナンバーワンへの返り咲き。
そこを目指していく日本の戦いです。
これから幾度となくやってくるこの勝負の場面でどんな打開策を見いだしてどんな成長姿を日本に見せるか。
その中心的存在が19歳の古賀紗理那かもしれません。
声を出してチームをまとめます。
あと2点です。
いけるか、日本。
いってしまおう、日本。
紗理那!≫古賀、すごい。
≫これが日本に現れた奇跡の奇跡のスーパーヒロインです。
≫よくね、今…。
手を思い切り出されてましたけどよく打ちきった。
島村のサーブもよかったですね。
≫ワンタッチはとりましたがブロックアウト。
ただ、日本マッチポイント、かわりません。
ここで日本のメンバー交代。
宮下に代わって日本の司令塔メンバー最年長古藤千鶴が入ります。
ドミニカ共和国もメンバー交代です。
日本マッチポイント。
古藤が声を出します。
長岡が仲間を信じます。
≫どういう攻撃をするかですね。
≫セッター古藤。
感謝の思いをトスに託す。
そんな1本の場面を迎えました。
タッチネットだ!≫相手のミスを誘った日本!日本、粘り勝ち。
日の丸日本やりました!しかしここでドミニカ共和国のチャレンジです。
ネットタッチがあったのかどうかというドミニカ共和国のチャレンジ。
最後の最後までわかりませんが、この場面です。
ネットタッチがありました。
この瞬間、日本ファイナルセットを制しました。
3連勝です!日本これで今大会の通算成績4勝1敗。
木村沙織の理想とする笑顔の全日本がここに帰ってきました。
そして会場ではインタビューの準備ができたようです。
西岡さんです。
≫放送席、勝ちました。
眞鍋政義監督です。
監督、すごい試合でした。
≫なんか、しびれましたね。
≫第4セットから流れを変えて勝因というのはどこにあると思いますか?≫よく選手が集中して長い試合を勝ってくれましたね。
≫本当に粘ったゲームでした。
チームの団結心この結びつき、どう見えますか。
≫本当に14人の選手スタッフと一致団結してよく集中して頑張ってくれました。
≫これで4勝1敗後半に向かいます。
後半に向けて監督の手応え教えてください。
≫東京ラウンドを4勝1敗で終わりましていよいよ仙台が我々にとっての本当の大きな山場ですので本当に仙台、必死で頑張ります。
≫おめでとうございました。
≫ありがとうございました。
≫眞鍋政義監督でした。
そして、古賀紗理那選手です。
おめでとうございます。
≫ありがとうございました。
≫きつい試合だったんじゃないですか。
いかがですか?≫きつかったです。
途中第2セット第3セットの辺りマークされているところもあったと思います。
ご自分の中で、どうですか?≫あんまり決まらなかったんですけど周りの人が本当につないでくれたので、たくさん決めようと思って頑張りました。
第5セットはすばらしかったですね。
何かつかんだものはありましたか。
≫まだ全然だめです。
頑張ります。
≫チームにとって古賀さんにとってこの1勝、いかがですか?≫すごいうれしいです。
≫これからも期待しています。
お疲れさまでした。
ここまでインタビューをご覧いただいていますが本当に、川合さん日本の至宝ですね。
≫やっぱりやりましたね。
この試合で1回、途中つぶれたんですよ、古賀はね。
普通、出てきても活躍できませんがよく出てきて活躍しましたよね。
≫竹下さんどうご覧になりますか?≫途中から出てきた選手も大活躍でやっぱり、勝ちきったことは選手にとって自信になりますよね。
≫あの木村沙織がいない中で託されたこの19歳の責任。
大きなものがあったと思いますけど。
≫でも、本人そんなにプレッシャー2015/08/27(木) 19:00〜20:54
関西テレビ1
ワールドカップバレーボール2015女子 日本×ドミニカ共和国[字][多][デ]

(延長時、以降の番組変更繰り下げあり)
たった2枚の五輪切符をめざすサバイバル決戦は第5戦!高い身体能力を誇るドミニカを木村・古賀・長岡らが迎え撃つ!

詳細情報
番組内容
 『FIVBワールドカップバレーボール』は、オリンピック、世界選手権と並びバレーボールの3大公式大会として4年に一度開催されるビッグイベント。
 男子12チーム、女子12チームがそれぞれ総当たり戦を繰り広げ、男女上位2チームには、2016年リオデジャネイロオリンピックの出場権が与えられる大注目の大会を東京・国立代々木競技場第一体育館より生中継でお届けする。

 まずは世界ランキング4位の全日本女子
番組内容2
が先陣を切る。名将・眞鍋政義監督のもと、主将の木村沙織を中心に成長著しい古賀紗理那、宮下遥、石井優希ら新たな選手も台頭し2大会連続五輪メダル獲得へ向けパワーアップした火の鳥NIPPON。
 注目の第5戦の相手は世界ランキング6位・北中米代表のドミニカ共和国。今回で最後の五輪挑戦と決意する大黒柱・木村の勇姿にぜひご注目いただきたい。
番組内容3
(世界ランキングは2014年10月13日現在/選手は2015年8月4日現在)

★「デジタルワールドカップ」開催中!抽選でプレゼントも当たる!
データ放送から、またはPC・スマホの特設サイト(URLは下記)から「ナイスプレイ」投票に参加しよう! 
http://www.fujitv.co.jp/sports/vabonet/wcv/dwc
出演者
【解説】
川合俊一 
竹下佳江 

【実況】
倉田大誠(フジテレビアナウンサー) 

【コートサイドリポート】
大林素子 

【大会スペシャルナビゲーター】
Sexy Zone
スタッフ
【プロデューサー】
太田光史 

【チーフディレクター】
斎藤拓也 

【大会テーマソング】
『Cha−Cha−Cha チャンピオン』Sexy Zone 

【制作】
フジテレビスポーツ部

ジャンル :
スポーツ – その他の球技

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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