青春時代を自由に語れない韓国の老人たちはつくづく不幸だと思う。
なでしこりんです。韓国大統領のパク・クネと、国連事務総長のパン・ギムンが「抗日戦争勝利70周年記念行事」に参加するそうです。韓国人に理性とか公平性を求めるのは無駄ですが、ここまで節操がないとはね！ そもそも中国にしろ、韓国にしろ、「抗日戦争勝利70周年記念行事」を挙行する資格のない中国が主催し、参加資格のない韓国が参加する。そのために、中国や韓国では国家規模で「歴史の捏造」をおこない、それを子供たちに教えこんでいます。つまり、現在に合わせるために「過去を変えて」いるんですね。でも、多少なりとも「まともに歴史を見る目」を持っていれば、これほどの茶番劇はありません。
韓国政府がどんなに歴史捏造をおこなっても
朝鮮人日本兵・軍属24万2341人の存在は消せません。
今日 ご紹介するのは、韓国人である「金錫源（きんしゃくげん）大佐」。この方についてはウィキペディアから引用します。
金錫源（1893年9月29日－1978年8月6日）。李氏朝鮮の漢城で、金尚吉の二男として生まれた。1909年、大韓帝国陸軍の陸軍武官学校に在学中に同校が廃校となり、大日本帝国陸軍の陸軍幼年学校に編入し、1915年5月25日に陸軍士官学校を卒業（27期）。同年12月25日に陸軍歩兵少尉に任官し、2年後には歩兵中尉に進級。
1931年に満州事変が勃発した際には自走砲中隊長（大尉）として大きな戦果を挙げた。1937年から始まった日中戦争には歩兵大隊長（少佐）として従軍、山西省東苑で２個中隊をもって中央軍第86師団を撃退し、この功績から、朝鮮人としては初の功三級金鵄勲章を授与された。中国軍では「金錫源部隊と戦うより逃げろ」と言われていたという。
この事から当時の朝鮮では、『金部隊長奮戦記』、『金錫源部隊激戦期』、『戦塵余談』といった金を称える記事が連日メディアにおいて発表され、崔南善の作詞で『金少佐を思う』という歌までが作られた。1944年に大佐に昇進。太平洋戦争終戦時は平壌兵事部課長。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E9%8C%AB%E6%BA%90
金錫源氏の日本軍における最終階級は「大佐」ですが、この方、「朝鮮戦争」に参加しており、韓国陸軍では「少将」になっておられます。武勇伝として有名な「中央軍第86師団撃退」のエピソードは、金大佐がまだ日本陸軍少佐の頃のお話。金少佐率いる日本軍２個中隊(200兵)が、中国国民党の軍隊である中央軍第86師団(5000兵)を打ち負かして敗走させたんです。
朴正熙元大統領は陸軍士官学校５７期生
ちょっと 横道にそれますが、日本共産党の息のかかった小説家や映画監督は、日本陸軍をやたらと冷酷無比で硬直した組織として描きたがりますが、日本陸軍は早くから内地籍と外地籍（朝鮮・台湾）を差別せずに希望者の入隊を認めていました。その結果、朝鮮人であっても将官がいたわけです。韓国が1948年に独立して以後、韓国の政界や軍部に「日本陸軍士官学校卒業生」が多いのはそういうわけです。ちなみに1948年以後の「韓国陸軍参謀総長」は初代から18代までは日本陸軍関係者のみです。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%9F%93%E6%B0%91%E5%9B%BD%E9%99%B8%E8%BB%8D#.E6.AD.B4.E4.BB.A3.E5.8F.82.E8.AC.80.E7.B7.8F.E9.95.B7
金錫源大佐 は、「朝鮮戦争」でも活躍しました。韓国陸軍少将で退官後は、韓国の城南高等学校の理事長を務め、国会議員も務めました。ただ、2003年に左翼色の強いノ・ムヒョンが大統領になってから、「親日派狩り」とも言うべき｢親日人名辞典」などが作られ、金錫源氏も名簿に登載され、｢反民族行為者」の烙印を押されます。2003年、城南高等学校にあった金錫源理事長の銅像も引き倒されました。中国軍をコテンパンにして朝鮮人を熱狂させ、朝鮮戦争でも活躍した「韓国の英雄」の末路としてはあまりにもむごい結末でした。せめてもの救いは、金大佐は、1978年8月6日に亡くなられており、韓国人の愚かな行為を直接目にすることがなかったことぐらいでしょうか。
｢韓国独立軍？そんなものは見たことも聞いたこともないわい」
韓国 における「歴史捏造教育」はもはや歴史でもなく教育でもありません。朝鮮人として日本の軍人・軍属を目指した「24万2341人」の存在は朝鮮人は完全に無視され、存在すらあやふやな「韓国独立軍による韓国解放」というウリナラファンタジーが事実化されようとしています。韓国の「朝鮮戦争の英雄」の一人である白善燁・韓国陸軍予備役大将は、｢韓国独立軍？そんなものは見たことも聞いたこともないわい」とおっしゃてるのにね。｢歴史に目をつぶる者は未来を見ることもできない」。この言葉を中国人と韓国人に贈りましょうか。 By なでしこりん http://nadesikorin0719.blogspot.jp/