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●ウミガメの甲羅をきれいに (08/29 17:28)
青森市の県営浅虫水族館で29日、夏の間、屋外プールにいたウミガメを館内に戻すのにあわせ、子どもたちが甲羅をきれいに洗ってあげた。子どもたちが布製のたわしでこすって甲羅がきれいになったウミガメたちは館内の水槽に戻ると気持ちよさそうに泳いでいた。


●写真展「みちのくの仏像」開幕 (08/29 11:46)
東北各地に残る仏像の魅力を伝える写真展「みちのくの仏像」が29日、青森市の県立郷土館で開幕した。写真家・藤森武さんが35年かけて撮影した仏像を中心に109点が展示されている。訪れた人たちは福島県勝常寺の国宝「薬師如来坐像」など迫力ある作品にめを奪われていた。


●3万トン達成へ (08/28 18:58)
 過去最高を更新しているりんごの輸出。去年産の輸出量は今月1か月を残して2万9908トンとなり、県が目標にしている3万トン達成の可能性が高まっている。
 財務省の貿易統計によると去年9月から先月までの去年産りんごの量は2万9908トンと過去最高を更新して、県が目標としている年間輸出量3万トンまであと100トンに迫っている。
 県によると過去の8月の輸出量はおととしが105トン、去年が110トンと100トンを超えている。
 競合するチリ産の品質が不安定で台湾への輸出が少ないこともあり、3万トンを達成する可能性が高くなっている。
 またことしの県産りんごの収穫量は過去10年で最も多い47万4600トンが予想されており、来月から始まる今年産の輸出にも期待が高まっている。
 県は関係団体と協力しながら品質の良いりんごを生産し、常に3万トンを超える輸出量の確保に取り組む。



●受診率向上めざす (08/28 18:56)
 がん検診の研修会が青森市で開かれ、市町村の担当者が受診率を向上させるための取り組みを探った。
 研修会は県が開いたもので、市町村の担当者70人が出席した。
 はじめに弘前大学大学院医学研究科の松坂准教授が県内のがん患者の状況を説明した。
 それによると県内のがん患者のうち早い時期にがんが発見される割合は35.1%と全国平均よりも1割低く、死亡率は最も高いと指摘した。
 そのうえでおよそ3割にとどまっているがん検診の受診率向上が急がれると述べた。
 続いて国立がんセンターの斎藤博部長が講演し、「市町村はがん検診の受診を促すだけでなく、検査結果も把握して住民の健康を守っていくべきだ」と提言した。
 市町村の担当者は専門家の講演を聞きながら、がん検診の受診率を向上させるための取り組みを考えていた。



●県外 10月14日 (08/28 18:54)
 三村知事は県産米の新品種「青天の霹靂」の県内での販売を10月10日から、県外では10月14日から始めると発表した。
 三村知事は平川市で開かれた生産者大会で「青天の霹靂」の県内での販売を10月10日から、県外では10月14日から始めると発表し、品質の高いコメの出荷を呼びかけた。
 県産米として初めて特A評価を受けた「青天の霹靂」は順調に生育しており、稲刈りは試験栽培だった去年より数日早い来月10日前後から始まる見通し。
 大会では生産者や関係者220人がおいしくて品質の高いコメづくりに取り組むことを宣言した。
 県や生産者団体などで作る協議会は来月8日に「青天の霹靂」の販売日を正式決定し、ブランド化に向けた宣伝活動を本格化する。



●県全体「やや良」 (08/28 18:52)
 ことしのコメ作りは雨不足などが心配されたが、全般的に天候に恵まれたことから作柄予想は県全体で「やや良」と予想されている。
 コメの作柄予想は東北農政局青森地域センターが県内330か所の観測田を調べ、まとめた。
 それによると今月15日現在県全体の作柄は「やや良」で、地域別でも3つに分けた全ての地域で「やや良」となっている。
 ことしは6月下旬に気温と日照時間がいつもの年を下回り、7月は雨不足で生育への影響が心配された。
 ただ全般的に天候に恵まれたため生育が順調に進み、青森市安田地区の佐藤勉さんの水田では去年とほぼ同じ来月14日頃に稲刈りが出来るのではないかと期待していた。
 刈り取り時期は全体的に早まるとみられており、県は品質を確保するため刈り遅れがないよう農家に早めの準備を呼びかけている。



●指導員の養成研修会 (08/28 11:56)
 乳幼児を交通事故から守るチャイルドシートの指導員を養成する研修会が青森市で開かれ、参加した人たちが正しい使い方などを学んでいる。
 県警察本部が開いた「チャイルドシート指導員養成研修会」には自動車学校の指導員や幼稚園の先生など26人が参加した。
 はじめに県警察本部の若佐交通企画課長が「研修会で得た知識を広く伝えていただきたい」と呼びかけた。
 ことし5月に警察庁などが調査したところ県内のチャイルドシートの着用率は59.5%で、全国平均の62.7パーセントを下回っている。
 参加した人たちは県民にチャイルドシートの必要性を伝えるため、正しい使い方などを学んでいた。



●青大男子団体 14連覇 (08/28 11:54)
 青森大学男子新体操部が新潟県で開かれた全日本学生選手権の団体で14連覇を達成した。
 新体操の全日本学生選手権は27日、新潟県上越市で団体と個人の決勝が行われた。
 26日の団体の予選を1位で通過した青森大学男子新体操部は機敏な動きと表現力、それに複雑な組み技を披露した。
 6人の選手が息の合った演技を見せて得点は19.125、2位の京都・花園大学に大差をつけて14連覇を達成した。
 青森大学男子新体操部は11月に岐阜県で開かれる全日本選手権の男子団体で連覇をめざす。



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