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JR変電所火災 カメラに帽子かぶった人の姿
8月29日 18時45分

JR変電所火災 カメラに帽子かぶった人の姿
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今月、東京・品川区のJRの変電所で敷地の一部が焦げた火災で、現場から焼けたペットボトルが見つかったほか、火災が起きた時間帯に、付近を通る帽子をかぶった人物の姿が防犯カメラに写っていたことが分かりました。警視庁は放火の疑いもあるとみて捜査するとともに、今月、都内のJRで相次いでいる、線路脇のケーブルが燃える火災と関連がないかどうか調べています。
警視庁によりますと、今月23日の夜、東京・品川区広町のJR東日本の変電所で敷地内の一部が焦げているのが見つかりました。
これまでの調べで、現場からは焼けたペットボトルや焦げたティッシュペーパーが見つかっているほか、火災が起きた時間帯には、付近を通る帽子をかぶった30代くらいの人物の姿が防犯カメラに写っていたことが分かりました。警視庁は放火の疑いもあるとみて、防犯カメラの映像の解析などを進めています。
都内のJRでは、27日、JR山手線の恵比寿駅の南側で、線路脇に設置されたケーブルが2か所で燃えているのが見つかっています。このほか、今月16日には北区にあるJR東北線の踏切近くと、火災が起きた変電所から北西に50メートルほどの場所にある品川区の線路の高架脇で、それに22日には中野区のJR中央線の線路沿いで、同じように線路脇のケーブルやそれを覆うカバーなどが燃える火災が相次いでいます。
警視庁は、変電所で起きた火災が、このところ相次いでいる4件のケーブルの火災と関連がないかどうか調べています。

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