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JRケーブル火災相次ぐ 警察が原因捜査
8月29日 5時04分

JRケーブル火災相次ぐ 警察が原因捜査
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東京・渋谷区のJR山手線で、線路脇にあるケーブルが燃えた火災で、警視庁は放火と自然発火の両面で調べていますが、ほかにも、この1か月間に線路脇のケーブルが燃える火災が3件相次いでいたことが分かりました。警視庁は、JR側から状況を聞くなどして火災の原因を調べることにしています。
27日、東京・渋谷区のJR山手線の恵比寿駅と目黒駅の間で、線路脇に設置されたケーブルが2か所で燃えているのが見つかり、山手線が全線で1時間余りにわたって運転を見合わせました。
警視庁は、焼けた場所が2か所あることなどから、放火と自然発火の両面で火災の原因を調べていますが、その後の調べで、都内では、今月に入って、JRの線路脇に設置されたケーブルが燃える火災が、ほかにも3件相次いでいたことが警視庁への取材で分かりました。
このうち、8月22日には東京・中野区のJR中央線の線路沿いで、ケーブルを覆っているプラスチック製のカバーが激しく燃え、ケーブルも損傷しました。
また、8月16日にも東京・北区の踏切の近くに設置されたケーブルが燃えるなどしたということです。
警視庁によりますと、いずれの火災も同じようにケーブルが燃えているうえ、原因が分かっておらず、不審火とみられるということです。
警視庁は、JR側からケーブルの状況を聞くとともに、それぞれの現場付近の防犯カメラを解析するなどして、火災の原因を調べることにしています。

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