2012年 10月 06日
国道のラクダ
横浜市の野毛山動物公園に、日本最高齢のラクダがいます。
2012年10月1日の時点で推定37歳。
フタコブラクダはだいたい25年前後が寿命といわれていて、オスでは30歳という記録があります。
35年以上の長寿は破格なので、今年ほんのりニュースになりました。
wikiによると、飼われているラクダでは世界最高齢に並んでいるそうです。
さて、このニュースをみて私の脳内にひらめくものがありました。
推定37歳、名前はツガル、35年前に青森の観光牧場から野毛山に来た。
青森県内で「観光牧場」と名前がつくところで、かつラクダがいたのは一ヶ所しか覚えがありません。
そう、国道279号線(通称はまなすライン)沿いのあの牧場。
あわてて詳しい経歴を探したところ、本当にビンゴでした。
はまなすライン沿いのつぶれた「むつ観光牧場」から来たラクダだったのです。
35年前、子どもだった私が行き先を気にしていた気の優しいラクダが、野毛山動物公園に!!!
あわてて会いに行ってきました。

ラクダの37歳といえば人間の100歳以上になるそうで、一時は床ずれができていたり、まあ普通に年寄りで、このごろは寝てばかりいるそうです。
行った日もずっと寝ていました。
走っているかのように足をピクピク上に上げたり、ふいっと起きてまた寝たり。
話しかけたいことがいっぱいある気がしたのですが、ツガルさんはとても人気でずっと人が途切れません。
うっかり話しかけるとないちゃいそうだし、ぶっちゃけおばちゃんが泣きながらラクダに話しかけている図というのもあまりにも異様なので、ただ様子を見てきました。
35年前のあの国道を思い出しながら。
泣くようなエピソードは何もないんです。
ただ、観光牧場がつぶれたって聞いてしばらくたったある日、自転車で通りかかったらそこにラクダがいたんですよ。
側によってきてじっと見るので、その辺に生えてた草をちぎって渡したら、美味しそうに食べたんです。
撫でたら気持ちよさそうにしてました。
会ったのはほんの数回で、冬も雪の中に立っているのを見かけました。
冬は自転車に乗れないので、ラクダが観光牧場に放置されていた間、春から秋の間に何度か会いに行って、ちょっと撫でさせてもらった、そんな間柄。
あの海の側の、ススキしか生えていないような草地で会ったラクダと800kmほど離れたこんな場所で35年たって再会するなんて、なんだかすごく遠くに来て、お互い年齢をとったもんだなあ、と思ったのです。
地元の幼馴染より懐かしいかもしれない。
元気な頃は営業部長も拝命していたとか、納得の経歴です。
名前だけ残念でした。だって南部出身なんだもの、ツガルさん……。
まあ他県の人に「このラクダのいた場所は南部ですよ」って分かりようもないんですけど。
ツガルさんはいつも草むらで正面を向いていたので、こんなに大きいフタコブラクダだということを忘れていました。
記憶の中ではこんな巨大じゃないんですよね。もう一回り小さいような記憶。
それでもとても懐かしかったです。
ツガルさんのためになればと思ってちょっとだけ募金もしてきました。
床ずれも治って歯もしっかりしてるそうなので、世界最高齢目指してがんばって。
生きている限り、時々会いに行こうと思います。
2012年10月1日の時点で推定37歳。
フタコブラクダはだいたい25年前後が寿命といわれていて、オスでは30歳という記録があります。
35年以上の長寿は破格なので、今年ほんのりニュースになりました。
wikiによると、飼われているラクダでは世界最高齢に並んでいるそうです。
さて、このニュースをみて私の脳内にひらめくものがありました。
推定37歳、名前はツガル、35年前に青森の観光牧場から野毛山に来た。
青森県内で「観光牧場」と名前がつくところで、かつラクダがいたのは一ヶ所しか覚えがありません。
そう、国道279号線(通称はまなすライン)沿いのあの牧場。
あわてて詳しい経歴を探したところ、本当にビンゴでした。
はまなすライン沿いのつぶれた「むつ観光牧場」から来たラクダだったのです。
35年前、子どもだった私が行き先を気にしていた気の優しいラクダが、野毛山動物公園に!!!
あわてて会いに行ってきました。
ラクダの37歳といえば人間の100歳以上になるそうで、一時は床ずれができていたり、まあ普通に年寄りで、このごろは寝てばかりいるそうです。
行った日もずっと寝ていました。
走っているかのように足をピクピク上に上げたり、ふいっと起きてまた寝たり。
話しかけたいことがいっぱいある気がしたのですが、ツガルさんはとても人気でずっと人が途切れません。
うっかり話しかけるとないちゃいそうだし、ぶっちゃけおばちゃんが泣きながらラクダに話しかけている図というのもあまりにも異様なので、ただ様子を見てきました。
35年前のあの国道を思い出しながら。
泣くようなエピソードは何もないんです。
ただ、観光牧場がつぶれたって聞いてしばらくたったある日、自転車で通りかかったらそこにラクダがいたんですよ。
側によってきてじっと見るので、その辺に生えてた草をちぎって渡したら、美味しそうに食べたんです。
撫でたら気持ちよさそうにしてました。
会ったのはほんの数回で、冬も雪の中に立っているのを見かけました。
冬は自転車に乗れないので、ラクダが観光牧場に放置されていた間、春から秋の間に何度か会いに行って、ちょっと撫でさせてもらった、そんな間柄。
あの海の側の、ススキしか生えていないような草地で会ったラクダと800kmほど離れたこんな場所で35年たって再会するなんて、なんだかすごく遠くに来て、お互い年齢をとったもんだなあ、と思ったのです。
地元の幼馴染より懐かしいかもしれない。
元気な頃は営業部長も拝命していたとか、納得の経歴です。
名前だけ残念でした。だって南部出身なんだもの、ツガルさん……。
まあ他県の人に「このラクダのいた場所は南部ですよ」って分かりようもないんですけど。
ツガルさんはいつも草むらで正面を向いていたので、こんなに大きいフタコブラクダだということを忘れていました。
記憶の中ではこんな巨大じゃないんですよね。もう一回り小さいような記憶。
それでもとても懐かしかったです。
ツガルさんのためになればと思ってちょっとだけ募金もしてきました。
床ずれも治って歯もしっかりしてるそうなので、世界最高齢目指してがんばって。
生きている限り、時々会いに行こうと思います。
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