電波犯罪と超科学

世評の歪みを正す。左派リベラリズムをしりぞける。社会問題の解決を示す。世界の先端思想がここに。私は電波犯罪の被害者。

『中流崩壊』(榊原英資)の感想 水野和夫の資本主義終焉に彼は反論していた

2015-08-29 10:07:43 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ。
 アクセス数はぜんぜんあがらない。読者をひきつけるタイトルは何がよいだろう。

 下の文章はまとまりがないから、あとで手直しする。

 安倍内閣、子供の貧困対策を打つ。
 子供の貧困は社会問題になっている。政府は昨日、対策を発表した。具体的には資料がないので、後に分析する。

 『中流崩壊』(榊原英資)
 これを立ち読みする。元財務相の財務官だから、見識があるかと思えば、水野和夫氏の資本主義崩壊論やピケティなど、保守系雑誌(蒟蒻問答)で蔑視される3流説を引用して、残念な本。経済学者なら、鼻にもかけない理論をありがたがっているから、得意ではなかったようだ。官僚の好きな統計が多くあるから、自分で考えられる構成にはなっている。
 タイトルとは裏腹に、【中流崩壊】の説明はほとんどない。反アベノミクスの論調は6-9割間違いだが、それを統計的にぼんやりなぞるような代物。どちらかといえば、左派系のマクロ統計のような印象。
 よって、中流が弱体化しているのは、統計的にはそうらしいのだが、実態なのかは、みえづらい。また原因もあいまいだ。老人が日本の財産の80%近くを確かもっていたわけで、若者は少ない。そういうこともあるのだが、踏み込んだことは書いてない。若者、中流が損しているのは、デフレのせいということもはっきり書いてない。インフレになっていたら、100万円は平均給与が高いはずなのだがね。公務員よりも民間のほうがよかったはずなのだが。
 そういうわけで、経済的に鋭い人には、疑問が数々残るような構成である。

 ただひとつ、勘が鋭いのは確かだ。彼は水野和夫氏の「資本主義は利率ゼロで、終焉』ということを紹介するのだが、一方でこう言う。イギリスは利率が低くても大きく繁栄した歴史がある。日本もGDP成長率にとらわれずに、発展を目指そう、みたいなことを言う。これは、もっともらしく聞こえる。
 彼は、あまり気づいてないのだが、イギリスではゼロ成長でも発展した、という資本主義の歴史があることは、「資本主義は利率ゼロで、終焉』というのは大きな間違いだ、と言っているに等しいのだ。彼は、水野和夫の資本主義終焉の根拠の一つを見事に、歴史的な事例で、反論していたわけである。成長率ゼロで、日本の貨幣経済が崩壊の危機にあるわけでないし、水野和夫の間違いは誰にもわかることなのだけど。
 資本主義は、低成長でも発展するということである。それが歴史的に明らかなのは確か。
 彼は理論には弱いが、財務官になったくらいだから、実務には長けていた。彼は2流の経済学者の言説にもとらわれず、現実に対応していたようである。すると結果的には、その反証となるのである。
 彼の本は、意外な発見があった。
 
    本日の被害
  寝起きが悪すぎるのは、電波のせい。たおるで顔をふくと、他人のにおいがつく。こういう気持ち悪いことをするのは、アカ。
 
 以上

 

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グローバル化の未来と理想、世界陸上を見てるが・・・

2015-08-28 10:59:49 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ。

 世界陸上を見てるが、日本選手は不作だ。ほとんど外人。キューバみたいなしょうもない小国が、金を多数とっている。日本はスポーツ教育が悪いようだ。何が日本のクラブ活動は優れている、だ。とんでもない。底辺はそれなりにスポーツが教えられても、上位まで育てるシステムができてない。


 検索上昇ワードを本文に書いて、アクセス数を上げる作戦は失敗した。タイトルに書いてみよう。内容を読んで、政治ネタで、拍子抜けした人がいても、かまわない。実験中だから。

 保守はグローバリストしかありえない
 保守とは、「社会認識の高み」である。右や左ではない。共産主義をインチキと簡単に見抜き、社会主義が破綻することを、いち早く気づく。資本主義の問題もそれ相応に知る。社会保障は、財政上のバランスをとりながら、最適な値を考えられる。そして、世界の情勢を知り、軍事力で日本を守ることを躊躇しない。日本の伝統文化の良さを片時も見失なわない。それこそが、日本の識者を名乗る保守である。

 対して、安っぽい扇動や、嘘やデマなどにすぐに流されるのが、左翼である。もちろん、右翼は左翼よりは優れる。なぜなら、くだらない共産理論の間違いを瞬時に見分けるだけの才はもっているからだ。人に等しく分け与える? そんなの子供でも正しくないとわかる。兄貴なら弟に等分にケーキを切り与えることが正しい分配でないことは知っている。

 その保守は、グローバリストしかありえない。それを説明する。
 現在の世界の潮流は、新自由主義である。世界中の国々が資本主義に参加して(例外は鎖国する北朝鮮)、国を発展させる。アフリカ、インドネシア、ブラジルなどなど。資本主義こそが、発展の基礎である。この新自由主義が人類を向上させる。この100年間の自由主義の影響、その全体を眺めると、新自由主義はとても人類を幸福にするシステム、と理解できる。そう判断するのが、グラーバリストであり、新自由主義者であり、日本の保守といえる。

 最近、スペインやイタリアなどは新興国に、その地位を奪われ、衰退しつつある。これは国家間競争のためだ。国力がないことで、その地位から落後して、繁栄が失われる現象である。中国、台湾、韓国などアジア諸国の台頭により、工業はそれらに主導権を奪われて、かつてそれで栄えた国は、衰える。新自由主義では、このように新しい秩序がもたらされる。

 これまでは、西洋が産業革命で先行していた。が、今後はアジアが新興する。実力・国力が熾烈に問われ、ランク付けされる。これ自体は、よいことだ。国家の実力が、そのままその国の繁栄につながるからだ。実力があっても、西洋諸国の壁・妨害にあい、それを望めなかった時代はもう過ぎ去ったからだ。

 このグローバル化のゆきつく先は、世界の統一である。グローバル化による世界統一では、国家間の貧富の格差もなくなり(全ての国が先進国並みに発展する、グローバル化により国家は第一次産業→軽工業→重工業→電子産業をもてる、鎖国していたらそれら発展できない)、世界の市場の統一も起きる。後者を考える人が多いだろう。自由経済こそが国家の発展をもたらす、とかんがえるから前者のほうを意識する。またボーダーレスにより世界の国家の統合もありうる(これは現在はひとつも起きてないが、やがて似た国から国家統合は起きうる)。

 グローバル化とはこのように世界の統一をなしとげる素晴らしい潮流である。世界が統一すると、戦争が起きなくなり、平和になる。国家間の貧富の差がなくなる。世界が単一市場になるだけではなく、やがては同じ法、規律を有することになるだろう。秩序は保たれ、野蛮な国はない。難民はなく、飢えもなく、内乱は抑えられる。専制や独裁もないだろう。それはそれは夢のような地球社会が実現する。

 それは現在、描ける理想の地球だ。グローバル化に反対することとは、そんな人類のある種、ユートピアに進むことを妨害することである。それは門戸を閉ざすことで、鎖国を作り出すことで、孤立主義になる。それは独裁をもたらしかねず、戦争をもたらす危険な態度である。

 昨今は、TPP反対から新自由主義を否定する扇動が日本国内では激しい。が、保守は、グローバル化の効果は、良き面をこのようにしっかりと理解して、忘れてはいけない。

 では、グローバル化が、地域の弱い産業に打撃を与える。それにはどう対処すればよいか?
 グローバル化は弱肉強食で、弱い産業はうちのめされてしまう、と訴え、反対運動が盛んだ。TPPや米農家がやっている。それで私の農業を保護しよう、と主張する。しかし、これは弱い産業の保護の問題である。

 産業の保護はグルーバル化でも、一定の範囲で認められる。子供が親の保護を眺める受けるように、老人・子供・貧乏人が社会保障を受けるように、国が弱者(産業、特定の企業)を保護するのは現代国家である。保護しすぎると、鎖国になり、他国間の交流がなくなり、ボーダーレス、世界の統一化の流れの障壁となる。が、子供を大人の世界に出すと、子供が危険であるように、弱い産業を世界に開くと、それが壊滅する危険もある。また子供を世界に出さなくては、いつまでも子供のままである。その産業を壊滅させてよいものか、国家がどの程度その産業を保持すべきか。その保護度合いは、適度に行わなくてはいけない。この調整がいつも国家で難航する。

 だが、これをもってグローバル化に反対するのは、愚かである。グローバル化が日本にもたらした恩恵を何も知らないからだ。日本で世界中の国々の製品が手に入るのは、インターネットで世界の情報が入るのも、グローバル化のおかげである。そのPCですら安いのはグローバル化のためで、もし純正日本製品などなら倍以上の値段となるか、いや、資源がなくてPCそのものを作れないだろう。グローバル化は、もはや日本国内を覆っている。その反対する分野は、一部産業に限定されるものなのである。その部分を見て、全体(グローバル化)に反対するのは、偏狭である。

負け組の国はどうなるか?
 これも保護下に置かれ、経済支援対象となる。それで、破綻は免れる。

 グローバル化。そのゆきつく先に、人類の未来がある。
 
    本日の被害
  寝起きが悪すぎるのは、電波のせい。朝はいつも薬物被害が強い。ややだるい。トマトの大苗はほとんどしおれた。やられた。
 
 以上

 

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日本は安倍首相と共に、21世紀新自由主義のグローバルな世界秩序へと進む 

2015-08-27 10:10:30 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ。
 関東で好きな町はないが、鎌倉の人はココロが少し通じる気がする。鎌倉時代の首都で僧侶とか仏教文化が庶民にまで浸透しているからだろう。

 私は学校の図書館には行かないが、川西市の図書館にはよくゆく。何が言いたいか? 検索キーワードを並べて、アクセス上昇するか。実験。

 奈良県、明日香村は、石舞台の方面は不吉。遠足でゆくといつもそこだけ雨が降る。聖徳の生まれた寺があるのに、その隣はあまりよくない地域。今はその地域がクローズアップされるようだ。なぜかはわからないが。

 安倍首相とは?
 「美しき国」で登場した自民の安倍首相は、ラッキーボーイとか、平成の是清とか呼ばれる。実際は彼は何だろう。彼は優れたコンサバティブである。彼の政策は「グローバル成長戦略」からくる。それを二度目の首相で実践した彼は大きく成功させた。彼は、規律を大切にするグローバリストである。進取の気概があふれている。けっして、反動主義ではない。
 
 2012年末に彼は首相になるや、「日本取り戻す」改革を始めた。
  民主党政権の決められない政治。構造改革の遅れ。電器会社の経営危機。超円高。問題は山積していた。彼はそれらに果敢に取り組んだ。躊躇している時間はなかった。
 
  円高に苦しむ企業を救うことが最初の政策だった。インフレ政策である。日銀総裁に黒田をすえた。欧米に送れること20年、ついに日本も欧米と同じ量的緩和を行った。それは金融政策が無能な日本というイメージを払拭した。円安になり、株価が上昇した。日本企業の流出、空洞化が止まった。傾きかけていた日本は正常化しだした。2013年には、TPP交渉にも参加した。円安のおかげで、中国や観光客が増えた。経済効果は大きく、日本は活況を取り戻した。が、いまだ、デフレである。この政策は終わらない。
 
  2014年に、社会保障費の不足のため、消費税を8%に引き上げた。だが、その恩恵を受ける老人の全共闘は、これに反対した。 反対の性は抜けない悲しさ。日本の法人税率が高いと、国際競争で不利という経済界の要請で、法人税を下げた。これら税制改革で、欧米の税制度に近づけた。が、景気は落ち込む。
 
 2012年から中国の脅威は明白だった。尖閣で海上保安庁の船に中国船はぶつかってきた。日本商店・工場の焼き討ちもあった。さすがに中国内の反日運動に対して、日本人は中国を警戒するようになった。彼は中国の国際秩序の逸脱に厳しかった。彼は中国包囲網を敷いた。2015年に、集団安保を成立させるつもりだ。なおそのアイデアは、アーミテージレポートによる。日本の孤立化を防ぐことになる。これもまた、世界の安全保障に関与するという日本の意思である。
 
「第3次アーミテージ・ナイレポート」(The U.S.-Japan Alliance――anchoring stability in asia)
http://csis.org/files/publication/120810_Armitage_USJapanAlliance_Web.pdf
 
 彼は1, 量的緩和 2, 法人税下げ、消費税高 3,TPP交渉参加 4,集団安保で、日本はグローバル化して、欧米の普通の国に近づいた。
 
 彼は規律も重視する。
 国際法を守らず、アジアの平和を脅かす中国に対して、安倍首相は戦略的互恵関係という敵対しながらも、個別問題ごとに対応するという立場をとる。彼は中国包囲網外交を行い、諸国とインド、ロシア、フィリピン、ベトナムとは連携する。アジアの秩序を維持しようと努める。尖閣諸島の中国船の侵入には目を光らせる。日本の安全保障を個別から集団へと高めようとしている。

  日本の秩序も守る。まずは国家秘密がスパイに漏れるのを防ぐために、特定機密保護法を成立させた。子供から道徳を奪う日教組への対策として、道徳教育を復活させた。日本の道徳は仏教、儒教、武士道からなる。神道に高度な規律はなく、その面は薄い。穏やかでのどかな精神性や自然を愛する感覚は強く、和歌にはあるが。

 中国の嘘を信用する中国人はいない。世界の人々も中国を信頼しない。が、日教組だけは中国政府の発表を子供にそのまま教えた。彼は、歴史教育に混乱が生じていることに危機感をもつ。
 
  日本は借金大国である。その財政規律を守るため、彼は国債を中央銀行に買わせ、日本の借金を減らした。インフレは起きずに、いまだデフレである。EUは早速、この手法を真似した。

 彼はモラリストであり、1,東アジアの秩序 2,国内の治安(スパイ対策) 3, 道徳教育 4, 財政規律など秩序や規律を回復させようとする。彼は正義が正しく行われる社会を実現する意思が強い信念の人である。
 
 彼は復古主義者ではない。彼は世界と国家の秩序を守り、21世紀の新自由主義世界・グローバルな世界を構築するチャレンジャーである。
 


    本日の被害
  体がややだるい。何か飲まされた。下剤のようでトイレが近い。目が刺されたようで、目が痛む。口の中の刺されたよう。豆のようなふくらみがある。
  ストーカーはよく待ちぶせしている。いつも同じ顔が。今は、ヤモリ男、蝉老人が多い。ヤモリ若男も見た。他は、似たようなアカ細胞顔のおばあさん。
 
 以上

 

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景気浮揚策は、どんな日程で何に決まる?

2015-08-26 10:37:43 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ。台風は遠ざかり、静かに。蝉は遠くで鳴く。

 
 政府の需要喚起はどんな条件が揃うと始まる?
 中国発の株価暴落。中国が元安にして、一気に世界で株価が下がった。中国が元安にしたら、困る海外企業があるのだろうか?
 
 ある経済学者によると、円安にして、ユーロ安にして、そして、ついに元安になった。円安で始まった通貨安が世界を巡り、これは当然の帰結、という。この構図はわかりやすかったから、そうかな、と思った。

ただ、この学者は、円安が中国に端を発する株安の原因という。それはさすがに遡りすぎ。円は量的緩和の流れに20年遅れて参入したのであって・・・ 中国の成長率の低下は工業発展するどの国も起きるもの。先進国がすでに体験したものであり、中国不況は日本の責任ではない。

 中国が下げたから、他も下げるだろう。ウォン安だな。
 
 間違いの少ない経済学者は、指標は不況気味なので、「景気対策・需要創出を。」と政府に期待する。ごもっとも。
 7-8月の統計が出て、実質賃金があがらず、消費もわずかに低下した。自民の谷垣さんがGDPのマイナス予想に対して、「対策必要」と発言した。
 昨日、今日と株価の下落、円安となった。条件が2つ揃った。まだ足りないかもしれない。

 しかし、すぐにやれといっても、計画がないとできない。官僚は、急ピッチにそんなものを作成しているのだろう。官僚は眠れない。
 政府が指示を慌てて出すと期待する向きもある。が、指示が早すぎると、何か新しく悪い状況が出てきたら、官僚案の作り直しとなる。首相は、早急にでなく、状況が出揃ってから、動くものだ。遅れなければよい。それがリミットである。

 日銀は、反射神経で動く。常に準備をしているから、あとはタイミングの問題。日銀より政府が先行するのもなんだかおかしな話。舞台装置は整いつつある。

 そんなこんなで、集団安保、台風も大切だけど、またまたアベノミクスの正念場。右手からは危うい中国船が襲いかかる。正面には株安という浅瀬だ。舵取りせねば。 

 では、政府の公共投資は何になる? それを言い当てたら、官僚並み。希望を書いてもしょうがないから、現実的に予想する。

 公共工事は、人手不足でゼネコンのほうが限界らしいから、それは特効性が薄い。購買力を高めるには、買い物の補助金だ。専門用語でなんといったかな。車、家電、食料品に 。それで需要喚起。私としては、デジカメにそれをつけてくれたらうれしい。日本の業者や会社が儲かる分野に、補助金を。

 

では、
    本日の被害
  体がややだるい。何か飲まされた。何の薬剤だろうか。トマトの苗が一つ、突然枯れだした。しおれてもうだめだろう。3000円くらいの価値があるもの。結局、実はすべて落とされて、その苗は一つもトマトが成らなかった。ただ、アカもそれでいろいろと落ちた。花落ちて しおれ倒れる トマトかな。アカがトマトと同じようになることを詠んだ。口の中に何か違和感がある。目はしょぼつく。
 
 以上

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イランを画像検索で知ろう 18才以下はしないこと

2015-08-25 11:17:45 | 社会思想の終焉

大阪は台風接近中。風が時折強い。

 世界同時株安
 中国から起きてしまった。習金平さんは、やはり小沢氏と顔が似ているから、壊し屋。その役割はこなしている。

 イランを画像検索して、知ろう
 なぜイランがこうも欧米から嫌われているか。経済制裁を受けているか。日本とイランは関係もよいから、あまり知らないと思う。
 1979年にイスラム革命で王様を追い出したイスラムの独裁国家。ぼんやりと、イスラムのホメイニ氏が独裁体制を敷くことは知る。過激イスラム派のヒズボラ、ハマスへのテロ支援する危険な国。が、どんなことが国内で行われているかわからない。

 そこで、「画像検索でイランを知ろう」を企画した。やってみよう。http://image.search.yahoo.co.jp/


 1,「イラン」と画像検索しよう
 イランの地図、イラン人の様子がわかる。女性はスカーフを着用する。美人も多い。私はわりとこの国に知的な印象を受けた。
 2,「テヘラン」と画像検索しよう
 首都は山間部の大都市で、埼玉くらい発展している印象。賑もある。案外、先進敵な国。
 3,「iran」と画像検索しよう
 国旗とモスクがたくさん。大統領の顔も。また公開の絞首刑の写真も何枚も出てくる。やっと、イランの恐怖統治の一端をつかむ。イスラム法が厳格に行われている。
 4,  「iran panish」と画像検索しよう
 18才以下はしないこと。ムチ打ち刑もみつかる。やや残酷である。これが欧米の反感を買う理由。イスラム原理主義では、問題ないのだろう。が、現代の人権を守る国ほど、国内に平和と安心はないようだ。前時代的な印象を受ける。

 というわけで、イランをほんのすこし知ることができた。どう思っただろうか?


 文中に「気持ち悪い」と入れてはあかん
 アカの手先と同じことをしたわけで、軽率。処世術と思っているようだが、その人物はその表現一つで、電波犯罪告発後に、犯人か、周辺者と疑われることは必勢。仕事が続けられるかどうかの危機に陥る。世間の評判はその頃に、落ちるだろう。

 そんなことでは、アカ仲間か隠蔽者をみつけてはメディア追放する「赤狩り」ならぬ、電犯狩りを生き残れるのだろうか。

 私の思考をデフォルメしたものにいちいち反応しないこと。離間工作のイロハもわからないようでは・・・

 アカと暴走ストーカーはこれを書かない言わない。私の身辺調査を極度に恐れる。よって、書いたのは裏業界の掟を知らない周辺者だろう。

 最近、若手社会評論家で三人目だ。そんなにアカファイル(商店用)が知られているとは思わなかった。が、低劣だ。

 プロでもない私に咎められるような「学者としてはおおいに誤解を招く表現」=左派のデマゴーグを安易に使ったことがミス。大ミスをした上に、強弁を張るとは情けない。ミスはミスとして訂正しなくては。プロは政治日程も考えて、意見は言わなくては。扇動に長けたメディアでやっていけるのか?

 軽くたしなめる。正義感のない若手が増えた。嘆く。 

    本日の被害
  被害にあっていても、社会評論家が知っていて、告発もしない。これではいつまでも認知されないわけだ。腰が痛む。体がだるい。何か飲まされた。何の薬剤だろうか。
 
 以上

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「実質賃金があがらないことだけでアベノミクスが失敗」というのは間違い。その論理

2015-08-24 09:59:15 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ。

 いい天気。

ドイツに見習え?

 朝日新聞はすぐにドイツに見習え、という。反原発で。実は、安倍首相は集団安保でそれをしている。ドイツは日本と同じ敗戦国。が、とっくにPKOに参加、イラクに軍隊を派遣した。ドイツは日本の一歩先をゆく。ドイツはNATOという集団安全保障にも加わる。安倍首相はこの点で、ドイツに遅れをとっている。ドイツは敗戦国にとって、集団安全保障の模範ではないにしても、それに加わった前例である。

「実質賃金があがらないことだけでアベノミクスが失敗」というのは間違い。

 そもそも、アベノミクスとは何か? 「超円高で企業が苦しむ。日本のシステムは世界から乖離している。法人税が高くて、企業と人材が外国に流出する。日本は空洞化する。」 経済団体がそんな悲鳴をあげて、国に泣きついた。アベノミクスとは、それら日本の経済制度の問題を解決するために行われた一連のグローバル化改革である。

 超円高、高い法人税率の日本は、世界経済であまりに不利。改革して、世界標準に合わせよう。そういう経済界の要請で始まった。そのアベノミクス改革とは、日本経済構造のリフォーム。その要点は2つ、円高是正(インフレ政策、量的緩和)と税制改革(消費増税と法人減税)だった。

 二年前に始まり、その間大きな不況に陥ることもなク、これまできた。改革がほぼ終った現在、消費増税が重くのしかかってはいるが、経済界からの不満もなく、大方成功と判断してよい。改革の苦痛は小さくてすんだ。

 アベノミクスの目標は、人と企業が流出する日本の空洞化を止めること。そんな経済活動のしにくい2013年の日本を変革することだった。それは成功した。実感として、現在、日本を捨て、中国や海外に進出して生き残ろうという企業の話が話題にならなくなった。日本は、空洞化の危機を脱した。企業や工場が海外から誘致されるほどではないが、だいぶ状況はよくなった。経団連も安倍首相に苦情を言わない。

 当初の目標は達成した。それは新自由主義の時代に合わせるべく日本の経済制度を改革することが最大の目標だったからだ。もはや日本は特殊な国ではない。欧米標準の経済システムに近い。

  景気でアベノミクスを評価しよう、というのはどちらかといえば、副次的である。実質賃金、インフレ率、格差で、アベノミクスを分析する人たちがいる。それら経済指標は、毎月ごとに変動するが、それが悪ければ失敗と騒ぎ立てるのは、どうも部分論にすぎる。

 一部経済学者は、実質賃金が下がるとすぐにアベノミクスは失敗という。5-6月は上がったから沈黙していたが、下がった7-8月は激しく言う。経済団体に賃金をあげるよう安倍首相は要請したのに、企業はさほど賃金をあげなかった。確かに実質賃金が下がると、景気はよくならない。しかし、円高是正は成功しているわけで、これでもってアベノミクスの全てを失敗と決めつけるのは、正しくはない。

 これはアベノミクスに原因があるというよりも、機械化のほうが理由ではないだろうか。ロボットに仕事を奪われる、というあれだ。もしくは社会保障の負担が大きすぎるのであり、その改革が遅れているからだろう。経済学者はそんな月ごとの統計に一喜一憂する浅い見解からは距離を置かなくてはいけない。

  格差の問題も同じだ。一部指標をとって、それが広がったから、アベノミクスは失敗と言うのはあたらない。日本は上層も高額所得ではなく、中流並なので、広がっても広がらなくてもたいした格差は生じてない。多少広がったとしても、たいしたことはない。失業率を下げて、何十万人の最貧困層が職を得た。格差問題の焦点、最下層がやや持ち直したことは喜ぶべきことだ。が、それは統計に現れない。アベノミクスには功罪があり、全体的には経済を持ち直した。が、罪のほうばかり主張するのは、格差が拡大したと声高に叫ぶのは、反自民の人々に多いから、経済学的に冷静な議論が望まれる。

  インフレターゲットという政策目標を立てたのに、デフレを克服できてない。これはアベノミクスの当初の目的(デフレ解消)における失敗である。この点をもって、アベノミクスはいまだ成功していない、というのならば、政治的には話が通る。しかし、なぜか経済学者はここは問題視しない。それは円安と株高の経済効果は大きかったからだ。景気は、あの倒産する企業が次々生じるような2012か2013年の状況からはよくなったとはいえるためだ。

それら経済指標は、一面を表す。これら一面をとりあげて、何かにつけてアベノミクスまで失敗したと言うのは、政治扇動のようにみえる。どうも重箱の隅をつつくように、何かと問題があれば、「失敗、失敗」と言い立てるのは部分しか見てなく、全体が見えていない。

 経済学者は景気をよくすることが、アベノミクスの成否を分けると考えていることがみえてくる。が、アベノミクスは経済システムの改革なのである。新自由主義に日本のシステムを適合させたのである。もはや変革は大きくは終っており、それは大過なかったわけで、大方成功といえる。残るは調整なのである。

  部分をみて、全体を評価しよう、というのは、頂けない。そんなに細かく判断したいならば、アベノミクスを3時期に分けて評価したらよいだろう。アベノミクスは一次、二次、三次と。

 第一次は、インフレ・ターゲットの時期。その量的緩和は大成功だった。日銀とデフレ論者の経済学者の抵抗を押し切り、よくインフレ政策を可能にした。だが、表向きの理由「デフレの克服」はインフレになってないから、いまだインフレは成功してない。しかし、これは悲しむべき失敗ではない。円安、株高という二大面では大成功である。

 第二次は、消費増税以後である。景気後退をして、今なお景気は回復していない。こちらは悪化ほどはしてないから、やや低調とみる。消費増税のみは失敗と大げさに言うのもいる。が、社会保障費の増大のために避けられないものとされる。

 現在は、消費増税によって景気回復が遅れているから、やや経済運営が失敗と言うべきである。アベノミクスの失敗ではない。すぐになんとかの一つ覚えのように「アベノミクスの失敗」というのは、正確さに欠ける議論である。もっと、何が悪かったかを特定した議論をしなくてはいけない。専門家たるものは。

  アベノミクスは、最初は景気よく始まったが、失業率を改善した後、二番目の増税で痛みを伴った、というべきだろう。現在の不景気は、賃金が上昇しなかったからではなく、第三次局面に備えてのことだと私は思っている。

 安倍内閣の第三次改革は、経済ではなく、安保である。経済面のそれは大きなものは打ち出せていない。画期的な展開を望むならば、TPPだろう。だが、それは1-2年でまとまるとは思えない。

 私は、安倍内閣第四次の課題として、大震災の対策がある、と予測している。2015年12月にそれは襲う。現在の不景気は、大地震前の買い控え、と私は思っている。12月に大地震が東北・東京を襲うのに、それら地域で不動産や高級品は買えない。今は貯蓄して、地震が終ってから、家を作るなど、お金を使うという計画ではないか。この予想は、地震が発生するかどうかなのだが。

 すぐに「アベノミクスの失敗」というの癖がある人物は信用できない。それなら、指標さえよくなれば、すぐさま「アベノミクスの成功」と言わなくてはいけないだろう。そちらも言わなければ、不公正である。だが、この手の学者はけっして「成功」とは言わない。この手の短期予測の経済論者の話は、どうも民主党や左派系の扇動にすぎる。あまりあてにならない。それだけは確かである。

 本日の被害

 トマトの大苗が突然、しおれだした。枝がおられたようだ。もしくは薬剤が一つの枝に注入されたか。また目がしょぼつく。下剤は睡眠中に少々飲まされているようだ。それでお腹が少し刺激される。

 

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画像検索で世界の人権(チベット、ウィグル、IS、シリア、北朝鮮、アンゴラ)を学ぶ

2015-08-22 10:40:10 | 社会思想の終焉

大阪は曇り
 涼しい。地域の夏祭りのよう。いってみるか。

  世界から孤立しないために
 日本で日本だけでしか通じない論理を叫び、全共闘と仲間になり、政治に参加して、大人になったつもりの若者がいる。実に、世界から隔離しつつある自らの狭さ、奇異さに、気づいていない。
 
 全共闘や憲法9条は、世界的には一瞥される奇異な代物でしかない。欧米人にとって、左派の論理を信じるのは共産主義の一種と、侮蔑の対象にしかならない。特に、アメリカでは。グローバル化して、世界の商品に触れているのに、社会論だけは日本特有の歪みや混乱の中から抜け出せない。世界に出た時は、それでは哀れで恥ずかしい。
 
 憲法9条云々と言っていたら、アメリカの大学生、ヨーロッパの学生に相手にされない。世界の主流派はいうまでもなく、韓国や中国ではない。もし後ろを見て、自分たち日本は進んでいると悦に入りたければ、そういう共産の影響が強い価値観の混乱の中にいたらよいだろう。

 しかし、世界に出て、自ら大きく羽ばたきたい、挑戦したいならば、あまりに矮小な日本的な論理(左派の発想)は捨てねばならない。あまりに世界の常識とかけ離れており、言うだけ恥ずかしいからだ。もしアメリカで平和憲法など言おうものなら、すぐに反論され、返す言葉もなくやりこめられる。「残虐な侵略者に対して戦わなれば、殺されるだけじゃん。(英語でそう言われる)」もともとまともな根拠などないからだ。その程度の左派の誤謬も見抜けずに大人になった自分が悲しくなるのである。その時、後悔することになる。
 
 というわけで、そうならないために、欧米の若者と対等に議論できるようには、どうすればよいか? 真の世界の問題を見てみよう。若者向けの話。これら世界の諸問題にあなた方はどう対処できるだろうか? どう考えるだろうか。世界に出た時は、それが問われる。
 
 方法、ネットで世界の現在を見る。ヤフーの画像検索する。「****」で検索する。画像検索とは、検索ポックスの上の「画像」という文字を押して行う。http://search.yahoo.co.jp/image  これだけで、あなたは世界の真実をかいま見る。今日は時間をかけて、写真を見て各自考えよう。夏休みの宿題にもよい。
 
1,ヤフーの画像検索ページで「チベット」と検索する。表示された写真を見て、チベット問題を考える
 様々な写真がみつかる。美しい高原の城が見える。問題、チベットは中国からどの方角にあるだろう。チベットの城の名は何だろう? もっと見よう。中国の公安はなぜチベット人を捕まえるのだろう。焼身自殺はなぜするのだろう。チベットの現実を学ぼう。

2, 「ウィグル」で画像検索する。ウィグル人は美人が多い。道路に横たわる写真もある。中国大使館に抗議する若者がいた。「三民族連帯」とはどこだろう。ウィグルはデモが多い。

3,「ISIS」で画像検索する。
 ISIS軍は黒服を着る。湯川氏もいる。ISISちゃんはみつかっただろうか? ISISの車列が日本に侵攻してきたら、どうやって防ぐ? 考えてみよう。捕虜はどうなるかも探してみよう。10才未満にはどぎつい世界である。

4, 「シリア」と画像検索する
 シリアはどこだろう。内戦でなぜ町が破壊されるのだろう。町は何割壊れるだろう。ヨルダンの難民キャンプを探そう。どうやったら、シリア内戦を終わらせるだろうか。

5,  「北朝鮮」、「北朝鮮 民衆」 「北朝鮮 収容所」と画像検索する
 真の軍事独裁国家は、主席が軍人に囲まれることがわかる。極貧の国らしい。日本は北朝鮮に侵攻されたら、日本中にこんな収容所ができる。着る服もなく、女性が裸ではないか。この写真は。

5, 「angola」、「angola war」、「アンゴラ内戦」と画像検索する
 日本が後方支援する地域だ。今のうちに学んでおきたい。平和そうなアフリカの国に見えるが、戦争は続いている。地雷の被害が多い。どうやら共産勢力が混乱をもたらした過去はあるようだ。

 ざっと以上。細かい戦争の経緯などは、この現状を見てから考えよう。かわいそうだ。哀れだ。悲しそうだ。そう感じれば、あなたにとって十分有意義な体験だった、といえる。なにしろ世界の人権問題を感じたのだから。

 次に日本人として、何ができるか? いや、あなたは何ができるか? それを考えよう。何もしないし考えない、というのでは、無責任だ。何かを感じたのだから、それを言葉にしてみよう。君はこれら世界の現実を見て、地球の一員、自由な国の一員としての責任感が生まれる。君は少し成長できた。

    本日の被害
  口の中が乾く。お腹が痛む。下痢をする。どうやら薬品を腹に入れられたようだ。また朝からだるい。これは大学卒業後の症状に似る。その頃に使われた薬剤のようだ。同じ手法だ。私は大学時代からこのアカに被害を受けてきたとわかる。
 
 以上

 

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新自由主義が社会保障を充実させる そのメカニズムとは (新自由主義が貧困層に恩恵をもたらす)

2015-08-21 11:02:00 | 社会思想の終焉

大阪は曇り
 涼しい。私は夏休みをとってないから、それは9月すぎたらしよう。

 新自由主義の時代にそれを肯定的に受け止められない者達

 世界は新自由主義まっさかりだ。企業のグローバル化は進む。国境はどんどんなくなる。EUの拡大は緩やかに進む。相場は世界の証券と通貨を求めて、動き回る。それらで地域共同体はしだいに増え、最終的には夢の世界統一が実現するだろう。

 世界が統一したら、より平和になる。孤立した国々はなくなり、共産国は消え、イスラムにも豊かさがくる。暴発リスクが減る。資本の流動により、富は世界中にゆきわたる。国々はどんどん発展して、後進国は軽工業から重工業、電子産業を順次もつ。世界中の全国家が先進国並の豊かさをその時には享受するだろう。それを強く推し進めるのが、新自由主義である。

 この新自由主義は、南北の格差を解消して、どこにも貧困がないという夢の地球をもたらす。それがあなたがたを待ち構えている未来である。いくら抵抗しようが、誰も止められない。経済発展予測では、2050年にはアフリカの経済成長が予想され、彼らも先進国に加わる。その未来の地球は、希望が輝く。全人類が自由という名の統一共同体をもつからである。

 発展途上国を経済封鎖して、新自由主義に逆らわなければ・・・ 新自由主義を否定して、頑なに国家の障壁を保とうとしなければ。

 しかし、こういう自由主義の必然の帰結すら予想できない者は、ボーダーレス、経済のグローバル化の目先の問題しか見えていない者は、すぐに反対する。こういう者達には主流の経済学もわからず、経済予測もできないとしたものだ。2050年の経済予測を読み直したらよい。そこがどんな世界なのか? 具体的に想像してみたらよい。それはまたあとでするとして。

 反対論者は、TPP反対に多く、経済のグローバル化が地域の弱小産業(非効率な産業)を破壊する、という。次に、競争が激化して、格差が広がる、という。弱いものがますます弱くなる、と。
 これは、新自由主義の定義に反する論である。新自由主義とは、自由競争の中に一定の制約を持たせて、社会をよりよく発展させようとしたもの。特に、国家による社会保障などがある。従来の、自由放任の経済では、様々な弊害が生じる。それで、制限して、行うものだ。
 だから、弱肉強食で才能のない者達は、どんどん下層に追いやられるというのは、新自由主義ではなく、古い自由主義のあり方といえる。

 そもそも格差論者の間違いは、新自由主義では社会保障がなくなる、という思い込みである。新自由主義でも社会保障はなくならない。アメリカには一部そういう発想もあるが、多くの国々はそうではない。特に、日本は。

 社会保障の最も基本的なものは、人権の保護である。が、いくら自由経済でも、金持ちだけが自分の資金力で自らの肉体、言論活動、人間関係や、居住の自由を守るわけではない。国家は平等に人権を保護する。人権を守った上で、自由競争させよう、というのが自由主義の基本である。新自由主義では、古い自由主義よりも個人はその保護下に置かれる。

 格差を気にする人は、下層に落ちた時のことばかり心配する。よくそれを考えよう。まず貧乏な国は底辺の人を守る資金がない。社会保障も薄い。豊かな国だけが底辺の人にも、最低限の生活をするに十分なお金を与えられる。社会保障は、進歩した国ほど手厚い。

 社会保障は新自由主義とは関係ないと思うかもしれないが、大ありである。社会保障の充実と国家の自由経済の発展は比例する。非効率な国で下層民は楽な生活はできない。かつのソ連などの国のように、下層だけでなく一般ですら、貧素で貧乏くさい生活を強いられる。社会主義の配給のなさと、豊かさが程遠かった生活を思い出そう。また社会保障が充実していると言われてる国も、国力が乏しいと年金などの額は低い。新自由主義を採り入れて、どこまでも効率化した国のみが、手厚い社会保障を国民に分け与える。

 最近、日本で浮浪者に生活保護を受給させ、どんどん減った。そして、家ありの貧困家庭をどうするか? という次の課題に移行した。日本は借金しても、国の財政が豊かだから可能だ。浮浪者に生活保護をまんべんなく受給させるほどの財力がある国は、そんなにない。これは、自由主義を進めて、国家全体が効率化して、余分なムダをそぎ落としたからこそ、実現したものだ。賄賂でGDPの何%が共産官僚の懐に入る中国では、社会保障に使うお金はそちらに回るのである。

 さらに新自由主義によって、日本を効率化すると、さらなる社会保障も可能である。一般論としてはこれは正しい。だから、社会保障をたくさん受け取りたい人は、さらに国家全体が新自由主義で効率化することを、望めばよい。例えば、問屋で儲ける人が減ると、それら流通の中間費用が浮いて、やがては社会保障などに回るからだ。大雑把だが。

 TPP反対としての新自由主義批判もいる。しかし、それは部分を見て、全体を見ない類だ。

 日本の農業のあまりの不効率のほうが問題だろう。爺さん婆さんに戸別補償を与えて、老人農業を残した。これも一種の農家への社会保障なのだが、そのようにして日本の農業をダメにしてきた。というわけで、声高には叫ばれるが、農業を過保護することが正義ではない。しかし、関税ゼロにして競争させるとつぶれてしまう。どうしたらよいだろうか? これは部分論である。

 こういう保護すべき産業も一部あるが、日本の国際的な産業競争力は新自由主義の恩恵にあずかっている。そういう全体的な面もある。よって、一部を見て、それ全体を否定するのは、どうかと思う。

 新自由主義が貧困を拡大させる、というのはあまりに一面的な発想である。それにだまされないようにしたい。国家自体も、新自由主義にさらされる。よりよい国に企業は集まる。それは、単に競争が自由な国でも、賃金が安い国でもない。より効率的で、制度が充実して、労働力がしっかりあり、インフラがある国なのだ。新自由主義は国家間の競争を加速させるため、国家を発展させる原動力なのである。福祉の充実も新自由主義にかかっている。それを忘れてはいけない。
 
    本日の被害
  目がしょぼつく。頭の側頭に圧迫感が走る症状は、女性二名が関係すると判明。
 
 以上

 

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日本共産党はレッドパージにまっしぐらつき進む? 日共の小池議員が防衛省の情報の入手者

2015-08-19 09:52:20 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ
 涼しい。日本共産党の怪しい動きを告発しようとしたら、体が突然、だるくなり、睡眠電波が強くなった。なんだ、なんだ。これは? 

テロを恐れる情けない左派ジャーナリストたち
 最近、日本人の中で、テロの不安を煽る輩がいる。つい先日、世界中がテロリストの脅しには屈しない。共にテロと戦う、と意思表明したことをもう忘れている。なんだっけ。シャルル何とかという雑誌が預言者を侮辱して、イスラムの怒りを受けたあの事件だ。あの下品な新聞社はどうしようもない。が、テロはいけないことだ、と先日まで言っていたのは、どこの朝日だったろうか?

 今は、言論弾圧でテロを非難して、テロには負けない、と宣言したばかりだということも忘れて、テロが怖い、テロが怖い、テロリストにやられないようにしよう、とテロリスト達の脅しにびびり、怖がる弱者を演じる。ジャーナリストとしては、情けなくて、風上にも置けない。
 
 そんなにテロが怖いならば、新聞社銃撃事件に対しても、闘うことをやめたらどうだろうか? テロに戦わないのか、戦うのか、勇気をもつか、逃げて屈する弱くみっともない者になるか、どっちになりたいのだろうか?

 言論で戦い、武力では戦わないのか? テロリストに屈してはいけない、という決意は捨てたわけではないのだな? 言論人として、その志はよろしい。人それぞれに役割はある。ならば、テロリストに立ち向かうと言ってみろ。
 
 
 日本共産党はレッドパージにまっしぐらつき進む?
 箕面の図書館で、8/18の赤旗を見つける。調べた。あの防衛省の集団安保成立後の計画書。それを入手したのは、おそらく一面に小池議員と書かれていた。いったい防衛省の情報をどうやって入手したのか? 「おい、小池。」証人喚問で答弁を。
 また議員が盗聴法案に反対していた。共産党が盗聴に反対するとは違和感がある。てっきり私は共産党が盗聴をする側と思っていたが、宮本顕治宅盗聴事件でされた側だったとは。そうだったのか。
 
 共産党は、レッドパージに備えている
 日共はなんと「レッドパージ」に備えていた。赤旗新聞の下欄に、党の推薦図書がある。そこに「レッドパージ・・・」となにげにあった。本の名は覚えてないが、「戦後史の汚点 レッド・パージ: GHQの指示という「神話」を検証する」かな? 電力労連という文字があったように思う。

 日共の推薦図書とは、それをよく学び、教訓を得よ、という党本部命令に等しい。今、レッドパージの研究をしなければならない事情とは何だろう? 共産党は本気で、レッドパージされると思っているのだろうか? どうもそのようである。

 現代では思想の自由があるから、ソ連が潰れても共産主義を愚かにも信仰し続けるというだけで、国家が公職から共産党員を追放する命令、レッドパージはできない。せいぜい解散命令か、破防法の適用だ。それでも、よほどの犯罪を組織的にしない限りは、国家が組織の存在そのものを違法とみなすような処置は下せない。

 日本共産党は暴力革命を放棄していないと警察が認定するテロ志向政党とはいえ、政党のはしくれだ。政党はよほどの反社会行為をしない限り、政府もそんな最大の処罰を課すことはできない。今のところ、それをもたらすであろう疑惑など原因となるものは新聞・目ディア上にはない。

 が、日本共産党はレッドパージされることを研究している。恐れている。いったいどういうことだろうか?

 表向きの理由は、1949年のレッドパージで解雇された共産主義者に補償をしよう、という運動の一環である。が、1952年に最高裁判決では「GHQの指示による超憲法的な措置で解雇や免職は有効」(wikiより)としりぞけている。65年前の補償を今更要求するのは、韓国や中国人の戦中の個人補償要求のようで、時効も過ぎたし、みっともない。当時、暴力革命闘争を掲げた日本共産党員であったためにアメリカにレッドパージされたアカをまた新聞紙面でさらしものにすることは、共産主義の暴力性を再び日本国民に知らしめることにつながる。この理由はソフトイメージで正体をカモフラージュするこの政党の真意ではない、とみてよいだろう。

 では、隠された真意とは何か?

 共産党にとってのレッドパージ研究とは、防衛省が集団安保成立後の計画書を作成することと同じである。政府が調査しただけで、政府が戦争への道にまっしぐらに進む、既定路線だ、と日共は非難する。つまり、日本共産党にとってのレッドパージとは重要な研究課題であり、既定路線(日程)なのだ。日本共産党は、レッドパージされる道をまっすぐに進んでいる、という認識らしい。

 日本共産党は自滅の道に進んでいる。そんな兆候は見えないと思った人は、にぶすぎる。確かに報道や新聞では、日本共産党に解散命令が下るほどの重大犯罪はしていない。

 しかし、党本部は党内の暗部まで見えている。本人のことは自分が一番よく知っているのだ。きっと、何か重大な問題を党内にかかえているのだろう。何か身に覚えがあるのではないだろうか。

 そんなことありえない、と想像がつかない人には言っておく。おとなしい体裁の団体が牙を向いて、その正体を表した時に取り返しがつかなかった。油断したら、大規模テロを起こした、というケースは一度ある。そのため、その宗教団体は破防法に似た法律で解散命令を受けた。そんな巨大組織犯罪は、日本国内で近年起きたばかりだ。皆無ではない。共産党はそんなことを想定しているのだろうか?

 では、それは何か?

 現在大きな組織犯罪は、テロくらいだ。他に大きな組織犯罪といえば、集団ストーカーである。電波を人に浴びせ、監視する。それで悪いことをする犯罪だ。だが、今のところ、その組織犯が日本共産党だという証拠はない。共産党の隠された本質とは何だろうか。

 事は重大である。レッドパージ本を党員に読ませるとは、堂々と赤旗新聞の推薦図書に加えるとは、よほど切迫しているようだ。党が壊滅するような危機。日本共産党はそんな巨大犯罪を隠れて、やっているのだろうか?

 私としては、いつそれが発覚するのだろうか? 楽しみである。日本共産党が解散する日。それは、日本がアカから解放される日である。早くきてほしいものだ。
 日本共産党はレッドパージ関連本を党員に研究させ、覚悟・心づもりをさせている。だから、共産党崩壊Xデーは、そんなに遠くないようである。
  
    本日の被害
  腰のあたりが痛みがまた起きた。目がしょぼつく。朝から、苦しくて動けなくされた。どうも、上の記事の妨害をしている感じもある。
 
 以上

 

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日本はドイツ・イタリア化する。この認識は浸透中

2015-08-18 09:43:41 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ
 涼しくなってきた。ここのブログのタイトルを変更しようと思う。私は思想家なので。電波犯罪の告発、そのあまたある活動の一つにすぎない。私の特徴をよく現す名はないだろうか。 

日本はドイツ・イタリア化する この予測は浸透中
 私は、日本がドイツやイタリアのような普通の国になること、を多くの左派に知らせることを推奨している。この方針は、右派には共有されているようだ。ツイッターか、左翼ブログのコメントにそう書き込んだ人がいるらしい。

左翼もネトウヨ批判のブログ(http://netouyobuster.blog.jp/archives/1036862905.html)で、「ドイツはイラクに派兵して、50人以上の死者を出しています。」 だから嫌、みたいなテキトーな反論をしていた。
 
 これは、成功である。なぜなら、左翼が現実的な予測をするようになったからだ。彼らが恐れる本当のものは、何か。やっと意識できたからだ。彼らが本当に怖がっているのは、「日本がイタリアやドイツのようになること。」である。

 左派は軍事にはすぐに反対して、「軍国主義になる」、「独裁国家になる」、「日本が戦前に戻る」とか、そんなありえない退化を言い、そうなることを本当に信じているよう。あまりの頑迷さ、世情の知らなさに、笑いが止まらない。

 それは、政府が江戸幕府に戻るほど非現実な話なのだ。嘘八百なのである。戦前など、若者10-20代にはもう想像もつかない過去である。そんな状態に戻ると言われても、若者は信じない。SEALDSを見ていると、こんなオールド左翼から一線を画しているのがありありとわかる。「そんな過去に戻るわけないじゃん。オールド左翼、馬鹿だよね。」とでも思っているのではないだろうか。

 日本がドイツやイタリア化すること。それが、左翼の本来すべき心配だろう。それは新しい問題意識として、日本人の多くに理解させておきたい。いつまでも見当違いで、時代錯誤なことを言い続けるのは、現状認識がさらにできなくなる。それでは日本はさらに停滞する。

 日本が進む方向、そこに人々が明確に気づくことになっている点がよい。左派でさえ、日本の目標を意識できるからだ。
 
 この論点の明確化の弊害は、彼らの安保法制への反論がより的確になる点だ。としても、それは今後の課題だ。
 
 日本はこれから、ドイツのようになる。戦後補償をすませたとようやく周辺国にも理解され、憲法を改正すればすぐにでも。その最も可能性の高いシナリオが左派にも、右派にも周知されることは、よい。
  
    本日の被害
  腰のあたりが痛みがまた起きた。刺されている。ミニトマトは、徒長苗のくせに、花つぶみが落ちる。窒素の過剰ではない。しかも、下葉は次から次へと枯れる。これは何の症状化? アカという害虫が何匹も現れるから、と考えるのが正解だろう。 
 以上

 

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新自由主義の5段階と今後の見取り図

2015-08-17 10:16:44 | 社会思想の終焉

大阪は雨
 集団安保とゆきたいところだけど、日本の新自由主義論が歪みつつあるから、正す。これは、経済学者を一人でも入れて、実証的に論文としてまとめられるはず。そうなると世界でも通じる。

新自由主義の5段階と今後の見取り図
 
 新自由主義とは、私の理解では、東西冷戦が終わり、その後に始まった世界経済をさす。そのテーマは南北問題の解決である。後進国が発展して、先進国に仲間入りしてゆく流れがある。これは世界的な格差の解消である。
 
 新自由主義の課題とは、南北格差の解消である。先進国が土着民族にまで後退することはない。が、土着民族は成長すると、先進文化をもつことはできる。つまり、この流れのゆきつく先は、世界総先進国化である。
 
 新自由主義では、後進国が発展することが大きな問題を引き起こす。例えば、先進国の地位が危うくなることだ。EUでは、スペイン、イタリア、英国の凋落が見られた。先進国は経済成長させながら、後進国によって、その地位を奪われる。そして、国の工業力が序列を決める指標となる。先進国はその地位が落ちないように、成長が著しい国の高い成長率にあわせるべく、貨幣の量的拡大をする。そうやって、為替相場が高くならないようにして、物価差を縮め、しのぐ。1990年代からはそれが日本以外で、熾烈に行われた。

 世界中の国々が先進国と同程度になる。つまり、経済の体制を同一化してゆくことも課題だ。それはEUにみられる。またロシアも近年は地域経済を模索している。太平洋ではTPPという枠組みが作られつつある。世界各地で生じている。それを、拡大させ、世界の単一市場を形成することができる。それは、どの国も中進国から先進国になるまでは、実現はしない。
 
新自由主義では、いくつかの段階がある。
1、冷戦時代のような段階。先進国が少数の場合。また後進国もそう数が多くない場合。大量の後進国は、ソ連圏の中に閉じ込められて、資本主義諸国に強い影響をもたらすことは、少なかった。中国などはそうだが。先進国は、技術優位で工業国として君臨して、繁栄を謳歌できた。
 
2,冷戦以後のように、社会主義国が崩壊する。後進国や中進国が勃興して、それらを先進国が支援しつつ、育成する段階。EUなど経済圏が生じた。この段階では、韓国、台湾、中国など新興勢力がかつての先進国の牙城を脅かした。それに対して、欧米は量的緩和で対抗した。日本だけが為替で不利な状況に甘んじたために、それら国々の台頭を許した。東アジアの発展につながった。この段階では、金融の効果が大きい。
 
3,現代は3の段階である。先進国のうち、いくつかが優秀な後進国に追いつかれ、追いぬかれてゆき、脱落する。中国がついに日本を経済規模で追い抜いた。またスペインやイタリアなどは不況風邪吹いた。新しい国々にその座を奪われつつあるからだ。
 国力そのものが定まる。多くの中進国が大量に生じている段階で、一部は先進国の下位を抜き去っている。現在はこの状況だ。先進国のいくつかは、かつての栄光を失っている。
 この段階でも、工業力こそが国力で世界的な順位と、国の繁栄を決める。この段階では、ドイツ、日本、中国、アメリカなど真に工業力が高い国が、トップに立つ。金融による力は低下しつつある。
 
4,中進国のかなりが先進国と同等になる。またイスラム、アフリカに残っていた非現代文明の国が発展途上国になるか、中進国となる。この段階では、すべては一つの経済圏にまとめられる。世界は経済的には統一的である。が、各国の経済はあり、世界経済が単一化してはいない。この段階では、イスラムと西欧の壁は取り払われている。すべては自由主義国であり、共産国は存在しない。
 
5,すべての国家が中進国や先進国と同等となる。この段階は、国家の工業力によってのみ、ランク付けされる。世界は共通通貨か、EUの世界版のような枠組みがあるだろう。グローバル化の最終形態がここにある。ボーダーレスだが、各国の政府はある。

 このようにマクロ的に世界経済は発展する。現在は段階3だ。世界の資本は、大量に生じた中進国の発展に流れてゆく。そのため、先進国では成長実感がない。これら、後・中進国の育成に資本が流れこむことが、弱まると、再び先進国経済は、人類発展における平均的な成長率を取り戻す。
 
 現在、成長率が低いと騒いでいるが、それは資本主義の末期症状ではなく、単に、世界でたくさん生じている後進国の育成に、なんらか先進国の資本が流れてゆくからである。中進国が先進国になると、成長も鈍くなる。すると、インフラや家電・車の購買のために資本がそちらに流れなくなる。すると、また先進国は本来の成長を取り戻すだろう。

 また、先進国の一部が経済的に停滞するのは、その地位が落とされ、中進国が新たにその地位につくからだ。そして、先進国の地位を奪われるからである。イギリスはそういう憂き目にあっている。この時代の尺度は、工業力である。それが豊かで強力な国のみが、上位でいられる。そんな国が一部で、繁栄する。それは現在、はっきりと区別できるのはドイツ、日本、中国、アメリカである。その他の国々は、いかに生産力(量ではなく、質)をあげるか。それが課題となる。
  
    本日の被害
  腰のあたりが痛みがまた起きた。刺されている。朝から目やにが大量に出る。顔はボクサーのような見た目だ。皮膚がごわついている。見た目はわからないが、内出血がある模様。それは針刺されによる。
 
 以上

 

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若者SEALDSは「戦前に戻る」とは考えていない? 戦後七十年の安倍談話は妥協の産物

2015-08-15 10:07:57 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ
 暑くなると、くま蝉が泣き出す。
 私は他人の批判ばかりしている。自説がないのか、と問われそうだ。が、少しずつ明らかにする。用心深いのである。私は自説を出して、そのまま世間に圧倒できるほどの質になるまでは、あまり公開しないタイプなのだ。

左派系で「知性」のなさを示す常套句
 
 「正義の戦争はない」-- 民主主義と自由を犯す粗野で野蛮な体制こそは、世界秩序の脅威である。それら独裁と人権無視の国家、例えば共産国(中国、北朝鮮、キューバ、ベトナム)を民主化することは、正義の戦争である。ただし、核兵器保有国に対して、戦争は仕掛けられないから、経済制裁となる。人類普遍の原理(現在の国際規律)としてあげられる「人権」、「民主主義」などを犯す国は、彼らが諸外国に戦争を仕掛けた場合は、連合国や国連が戦争でつぶしてよい。実際に、クウェートに侵攻したイラクは、連合軍に叩かれた。正義の戦争はある。正義の何たるかも知らないのは、国際政治の教養がない者の言葉。
 また、アメリカやヨーロッパ諸国が、すべての現代の戦争が「正義」のために行うことを知らない者の言葉。
 
 「不戦の誓い=すべての戦争をしない誓いではなく、侵略戦争をしない誓い」-- 左派は、ここからすべての戦争をしない。悪逆なる国家の侵攻に対して、戦いを放棄する、と演繹するが、それは間違いである。不戦の誓いとは、すべての侵略戦争をしない、という決心である。侵略国家への戦争は自衛、集団安全保障上は行う。国際条約における「不戦の条約」は侵略国家に対しては戦争を選択しの一つとする。条約にイギリスも加わっていると思うが、フォークランド紛争の時は、アルゼンチンに島を侵攻された時には、反撃して、斥けている。不戦の誓いでは、侵略への応戦(戦争)は許容される。それを勘違いしてはならない。最近の左派は、このあたりを間違えている。これもまた知性の欠如である。
 
 戦後七十年の安倍談話について
 
 50点の現実主義的な代物だ。私は合格点はあげない。支持率低下で、人気取りに走ったようだ。左派に配慮している。おわびは含めないのがよかっただろう。このあたりが中曽根氏と違う安倍氏の弱さではないだろうか。内容は左派の安倍パッシング(反立憲主義や、中国の膨張、周辺侵攻主義に対するもの)への反論が多い。それは悪くない。が、保守の気概が少ない。それを直接いれこむのが大事だったろう。これで、政争の一つが片付くなら、安いものだ、という打算的なものだ。左派・中韓北の懐柔としては、よく仕上げた論文である。
 
 私は冷戦に触れてないのは、手落ちとかんがえる。70年間、日本は世界の平和のために貢献してないことになる。しっかりと書けばよかった。朝鮮戦争に米国が勝つために、沖縄基地をふんだんに利用させて、物資をアメリカに提供した。ベトナム戦争に負けないように、沖縄米軍基地を、しっかり使ってもらった、とか。韓国が侵攻された時のために、極東の不沈空母として、日本は経済力の向上にあけくれただけでなく、極東の安定のために日本が軍事力をもった成果、とか。そのおかげで、共産主義の南下は止め、極東アジアに平和と安定をもたらした、と。日本が戦争に巻き込まれなかったのは、日米など安全安全保障の枠組みに入っていたおかげである、と。日本の積極的平和主義は今に始まったことではない、と。
 
 現代の若者は冷戦以後しか知らないのだから。戦後70年の感慨だから、日本が西欧諸国とともに、冷戦をいかに勝ち抜いたかは、重要だった。それがなく、残念である。

 お詫びを入れたのは失点である。これで不当な「個人賠償」の請求は増えるだろう。が、日本国家としては政治判断で、乗り越えられる、とみたようだ。しかし、そんな余地をはじめからなくすのが最善であることにはかわりない。
 
 気になった表現は一つ。「何の罪もない人々に、計り知れない損害と苦痛を、我が国が与えた事実。」とある。キリスト教国家ではすべての大人に罪があるとされる。「何の罪もない人々」は子供などに限定される。一般国民や捕虜はあてはまらない。それは日本独特の慣用句だが、真意とは違った受け止め方をされる。不適切とはいえないが、捕虜、ゲリラ、戦中に日本人をいたぶった人々が賠償を訴えるのは厚かましいという意味がこもっている。それを知っていて、使ったのならば、欧米通である。欧米の者達の請求を退けている。英文は、そんなミスのない表現になっているのだろうけど。

 一つだけ覚えてほしいのは、政府の注目された発表物は、メディアのあちこちでとりあげる、ということだ。そこに歴史教訓的なものを入れると、日本国民の誰もが読んでくれる。教育的効果が非常にある。正当な近現代史をたくさん入れたのは、国民の歴史観を正すためだろう。そこは積極的で、評価できる。

 安倍氏の方舟という感じがした。左派も引き連れて、日本の意識改革をはかるための談話と。
 
 若者SEALDSは「戦前に戻る」とは考えていない
 注目されているSEALDSについて、ホームページをよく読んだ。が、どこにも、「日本が軍国主義になる。戦前に戻る。軍国主義の足音が聞こえてきた。」というような日教組や左翼の反戦プロパガンダ常套句「戦前回帰」の表現が見当たらない。私は見つけられなかった。

 若者は安倍首相が、戦前に戻す、という可能性がまったくないと思っているようだ。これは発見である。従来の全共闘老人たちを主体とする左派運動とは大きな違いだ。彼らはそういう意味で、新世代左派のようだ。

 ならば、彼の「集団安全保障への反対」は具体的に何を危険視しているのだろうか? そこが問題である。彼らは、戦前のように、軍服を着た軍部と政治指導部が独裁政治を今後始めることは心配してない。それはあまりに時代錯誤だから。日本が歴史的な逆行を始めると、考えるのは、あまりに非現実的だ。彼ら若者は、そこまでありえない予測は立てないようだ。

 では、ヤング左派は日本が集団安保でどんな国になることが、嫌なのだろうか?

 単に、戦争の足音が聞こえてくる。イラクやアフリカに行って、銃で戦闘する。連合国の一員になって、後ろのほうで。それを恐れているようである。イギリス、カナダ、イタリア、ドイツ、仏などの連合国の中に、日本が入り込んで、後ろのほうで、銃を持ち、人々を守る。それがいやなようだ。私には、それが日本の世界の国際秩序の維持するための責任のように思えるのだが。

 そんな日本の未来を憂いているようだ。敗戦国のドイツ・イタリアが、今やNATOという集団安全保障の一員に入り、イラクなどに軍隊を送り、戦闘している。日本の一歩先をゆく。安倍首相はそれに追随している。集団安保以後の日本の軍事的な針路は、彼らの後ろを進むことだ。それをヤング左派は、嫌がっているようにみえる。
 
 SEALDSの恐れているもの。そこが漠然としてはっきりしてないから、主張が今一つ、見えてこない。このあたりを明確に表現できているならば、彼らは新しい主張がある、と評価する向きも出てくるのではないだろうか。今はなくて、幸いというべきか。
 
  日本も国連部隊と一緒にイラクにゆくこと。きっと、それが嫌なのだろう。現実的な想定ならば、それを恐れるしかない。日本がドイツやイタリアと同じになることが、SEALDSにとって嫌らしい。

 私は、それがよいことだと思う。日本も積極的に海外に乗り出す。世界の治安維持に貢献する。それでこそ、戦後のアメリカの足かせ、軍事的封鎖制度をとっぱらうことだ。戦後レジームの脱却への行程である。
 
    本日の被害
  腰のあたりが痛みが和らいだ。朝から目やにが大量に出る。
 
 以上

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安倍首相が辞めるのは来年4月以降

2015-08-14 09:53:28 | 社会思想の終焉

大阪は晴れ

 モンテーニュの「エセー」を少し読む。名作には何が書いてあるのか、参考のために。倫理観や物の見方が、現代でもあまり進歩してないものが多い。キケロの書簡も少し読む。当時は、正義や道徳が社会や人に求められていた。それは当然のように思われていた。私もここに何か書くにあたって、歴史に残るものにしたいのである。特に、政治への言及は一時的な時代にしか通用しないものが多く、普遍的なものが少なくなりやすいから。

 日本人には、「正義なんてものはない」という思想無知な評論家もいて、困りものだ。そもそも、すべての法は社会正義の結晶である。モーゼの十戒から、人権(国家による拷問を禁じる規定)、民主主義という正義すら今はある。こんなにたくさんの正義が日本に満ち溢れているのに、どこにも正義をみつけられないとは、あまりに盲目なのではないだろうか。
 よって、正義の戦争もある。独裁で野蛮な国家が、自由な国を侵攻すること。それを打ち砕くのが全世界共通の世界秩序が求める正義なのである。こういう国際秩序の初歩も理解しない社会評論家がはびこることは、日本の知性の低下、特に左派で教養の低下が顕著であることが原因である。倫理、社会論を一から学び直せ。

 安倍首相が辞めるのは来年4月以降
 安倍首相が辞任する時期について、前回、間違った予想を立てたから修正する。自民党の総裁選が9-10月にある。そこで選ばれたら、また一年くらい辞任はできない。また私は12月に大震災が襲うと考える。が、総裁に再任した場合、彼が大震災の指揮を担当するだろう。その前に辞任する可能性はゼロだ。その後も復興に多忙で首相は当面、辞められない。

 今後の安倍政権の日程
 1、8月15日 戦後70年談話
 2、集団安保法案成立
 3、韓国か北朝鮮と会談か何か
 4,9-10月 総裁選で再任
 5,新内閣
 6,海外で会議
 7,12月 東京-東北大地震 (原発対策,津波対策、緊急対策、復興・・・・)
 
 彼は今後一年近く、続けるようだ。集団安保で失った支持率は、地震対策における見事な捌きで、戻る。だが、再びの福島の原発の爆発によって、それは仕方のないことだとしても、イメージに陰りは出る。降雨や放射能の拡散の様子と緊急避難がしっかり出来れば、失点にならないだろう。
 地震後は、当面、復興が一段落するまで、総裁選もない。内閣での失態もないだろう。2016年春を過ぎて、しばらくして、彼はあまりの働き過ぎで、疲れる。それで、交代する。
 
 総裁選で2015年秋に、新しく首相を変えても、大地震では新任早々、可愛そうだ。しかし、それは復興で力を発揮する場がある。が、新人には重荷である。そのためなのか、復興は急ぐため、長く首相は続ける。復興に、緊急性がなくなってから、彼はやっと休めるだろう。

 予想は修正する。これは、私の綿密な調査に基づく。間違いは少ないだろう。
 
    本日の被害
  腰のあたりが痛みが和らいだ。朝から目やにが大量に出る。
 
 以上

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終戦末期からは戦争は学べない、ゲリラ戦は最低だ

2015-08-13 09:56:59 | 社会思想の終焉

大阪は曇り
 今日はのんびりといきたいが。

 最近の戦争の特集は、だんだんとホラーになっている。押し付けがましくて、見る気がしない。老人達の幼少の記憶という意味あいしかなくなってきたようにも思える。

 戦争の教育では、敗戦の光景ばかりにとらわれるのはおかしいからだ。あれら敗戦特集は正しく戦争を伝えてないことが明明白白だ。もっとも悪いことは、第二次大戦の教訓になっていない。

 戦争を教える時は、戦争の終わりのみに焦点を当ててはいけない。戦争のはじまりから考えなくてはいけない。

 戦争は指導者はなぜ始めるか? 戦争よりも恐ろしいことが起きることが確実になったからこそだ。それを回避するために、戦争を始める。例えば、中国の日本爆撃が始まるとか、北朝鮮の核ミサイルが日本に飛んで東京が焦土と化して、二発目を準備しているとか。そうなったら、もう日本は反撃するしかない。降伏するのは論外である。それが開戦の理由となる。

 一方的に破壊されてからでは遅い。そこで相手が日本を侵略する前に、戦争の準備を始める。敵国も始めているし、その脅威はしだいに大きくなっている。防衛戦は整える。そのようにして戦争の準備が整えられて、開戦にいたる。

 が、戦争の終わりの部分ばかり、最近は強調する。それでは不十分である。最近の平和教育というのは、もう日本国土が破壊され、空襲で焼け野原の日本。敵軍の侵攻で大打撃の中、ジャングルを彷徨う日本陸軍。ゲリラ戦でなんとか時間を稼ごうとする日本軍。そしたらどうしよう? そのようにならないためにはどうしよう? という戦争末期ばかり強調する。そんな教育は戦争教育では失格である。

 日教組や左派は、末期の様子から得られる「教訓」として、飛躍した、安易な答えとして、「戦争をしないこと」、というものがさも戦争回避の最善策かのように語られる。しかし、それは素直な子供は納得しない。物事に敏い子供も納得しない。ふつう、戦争に負けるのは戦い方が悪いからだろう、考える。

 日本は米国に石油資源を奪われて、ハル・ノートという最後通牒をつきつけられて、存続の危機に陥った。それで、日本の存続をかけて開戦にふみきったのだから。戦争開始は仕方がない、とそのくらいは理解する。

 では、その後、何が悪かったのか? そういうことが第二次大戦の反省となる。そういうことは何も教えない。

 もう負けている状況を見せて、何が悪かったのかという学習では、あまり意味をなさない。さっさと敗戦講和すべしだった。それ以外に答えないからだ。

 日教組の設問に戻ろう。空襲に遭うことを避けるために、何をすべきだったか?

 彼らの問題はせいぜいその程度だ。それ以上に戦争を深く考えてはいない。様々な方策がある。戦争を始めないのはその一つである。が、賢明な答えではない。戦争しない、というのは過度な経済制裁で、日本が石油を失い何も動かせなくなることを意味する。それは日本経済的にとっては死に近い。

 他にもいろいろある。制空権をとられないようにすべきだった。敗戦を早く決めるべきだった。様々、答えがあるからだ。こちらのほうが現実的で、より正解に近いのである。

 敗戦の光景だけを見て、戦争そのものを考えろというのは、無理である。なにしろ、あまりに局地的、部分的では、全体を判断できないからだ。それは、適切な教材ではない。今後は戦争を考える時は、戦争の一面だけを強調せずに、もっと総合的に教えたいものだ。

 日本が存立危機事態に陥った時に、どうするか? そこから始めなくてはいけない。

 ゲリラ戦を称揚する空気に反論

 ゲリラ戦を戦うというのは愚の骨頂である。それが、終戦時から、現代に続く日本の国家首脳の考えである。西洋の政治家たちもそう思う。が、一部、左翼や過激派などはゲリラ活動に憧れをもつ。これは悪い傾向なので、注意しておく。

 最近、やたらとゲリラ戦を称揚する報道をみかける。これは最悪だ。それでは、子どもたちはゲリラ戦を最後にはしようという気持ちが生じてしまう。

 ベトナム人民は米国の爆撃、圧倒力物量攻撃に対して、ジャングルでゲリラになり、それを反撃しえた。イラクで国は負けたが、ゲリラ戦で連合軍に痛手を負わせている。ガザでも、イスラエルの空襲に対抗して、都市部でゲリラ戦で抵抗した。そうやってゲリラ戦が抵抗のシンボルで、最終的な手段として有効だと思わせている。しかし、それは全体が見えてない。

 帝国陸軍も日本国土で総決起で反撃しようとするゲリラ戦を構想していた。が、天皇や政府首脳によりそれは却下されている。ゲリラ戦は、国家に与える損害が尋常ではないからだ。それを選択肢に入れるのは、よほど人命を軽視する共産主義者や過激派くらいなものだ。国家の責任ある立場が選ぶ戦争ではない。

 私は正直に言う。ゲリラ戦とは最低の戦いである。それは国家間の戦争で国土が荒廃して、都市部も空襲で破壊される。その後にすることだからだ。わかるかな? 国家間の戦争では、国土の大部分が焦土と化したら、もうそれだけで負けなのだ。その後、町で小さく反撃しても、大勢は覆らない。

 ゲリラ戦で逆転したのではなく、ベトナムの場合は、ソ連が後ろで軍需物資を与えたから、それで逆転できた。そういう軍対軍の戦いだったからだ。だが、国土はもう枯葉剤であまり都市部も建物は残ってない。あの共産ゲリラ戦は、日本ならばけっして許されない。イラクでも、ISでも、国家間の戦争ならば、第二次大戦のように空爆ですぐにおしまいになる。制空権をとられたら、空襲で町が破壊されることは確定するから、もう敗戦としなくてはいけない。

 その後に、国家は負けても、ゲリラとして闘ってもたかが知れている。イラクのように治安が悪くなるだけである。そんなことは国民は望まないし、いつまでも国家に暴力的な集団がのさばるのは、国家の安定や秩序のために、また国家の再建のためによいいことではない。

 ゲリラは国土を焦土と化する戦いといえる。ガザでも、ISの支配地域でも、シリアでも、もうゲリラ戦しかやってない。どこもが、都市部の建物、ビルは大きく破壊されている。国土が荒廃している。あれでは勝利しても、何を手にすることができるのだろうか? 単に地域の支配権だけではないか。

 ゲリラは格好良いと思うのは、よほど豊かさや社会の幸せに疎く、歪んだ精神なのである。社会の体制、インフラそのものが破壊されてしまっては、どうしようもないのである。反体制はゲリラになる? それはアンダーグラウンドな犯罪者の生き様である。良い子は、そんなのに憧れてはいけない。

 今日は、ゲリラ戦は最低で、地下犯罪まがい、ということは覚えた。

    本日の被害
  腰のあたりが痛む。書店で昨日、目がしょぼついた。
 
 以上

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SEALDsという左翼系団体を徹底批判 お笑い編

2015-08-12 18:23:03 | 社会思想の終焉

大阪は曇り
 今日は暑くない。涼しくはない。

 SEALDsという学生の反安保団体が左派メディアでひっきりなしにとりあげられる。共産党もサイトで支援する団体だそうだ。
 サイトを読む限り、目新しい理念は何一つない。ユーチューブも見てみたぞ。この団体は、「秘密保護法反対」から始まり、「辺野古基地反対運動」もしており、左翼の活動家(過激派など)と同じような活動をする。「対話」で国際関係をよくしようというあたり、国際政治がなにもわかってない。

 一体何者か?
 歌や中身のない演説が多い。学生や卒業生で、若い年代なら、もっと社会的に鋭いことを言えてよいはず。なのに、オリジナリティが何もない。論は既存のもので、新鮮味がない。世間の左派の表層的な空気にのっかっている。そこに新しい哲学はない。いってみれば、瞬間風速のアラブの春のような、誰かに操られたネット運動のような感じ。
 幻想平和主義(日本左派の平和論、国際的に通用しない。そんな浅薄な論理しか知らない)の子どもたちかな。朝日新聞を疑わず、音楽番組を見て、世界に出たことがなく、こんな現状維持な主張が育つ。
 しかし、左派の論理の間違いを見抜けないとは、相当、学力低いな。

 もし、SAYOKUZU(SEALDSとは関係ありません、架空の団体です。日本語名は"左翼屑 サヨクズ"。)が集団催眠販売をしたら?
 集団催眠販売とは、大勢を部屋に閉じ込めて、不安を煽り、熱気を作り、高価なものを買わせる販売法だ。
 
 SAYOKUZU女性「戦争法案が成立したら、戦争が始まりますよ。怖いでしょう?」
 客     「どこと?」
 SAYOKUZU女性「中国が尖閣を軍艦で侵攻して、北朝鮮からミサイルが飛んできます。戦争法案のせいです。」
 客     「じゃあ、日本を守らなきゃ。戦争法案が必要じゃん。」
 SAYOKUZU女性「その意見に反対します。必要なのは、平和法案です!!!」

 もし、SAYOKUZUが悪質訪問販売をしたら?
 悪質訪問販売とは水漏れしてる、白蟻がたかっていると言って、高額リフォームをさせる販売法です。

 SAYOKUZU男性幹部「戦争法案が成立したら、日本は戦争に巻き込まれますよ。テロリストに狙われますよ。日本の行く末が恐ろしいですね?」
 客       「あなたの脅迫観念におおわれた顔が怖いです。」
 SAYOKUZU男性幹部「このままで日本はいずれ戦争に加担しますよ。」
 客       「敗戦国は軍を持てず、戦争なんかできませんよ。」
 SAYOKUZU男性幹部「そんなことありません。ドイツは軍をもち、NATOに加わり、イラクにも派遣してますよ。イタリアもNATOに加わり、イラクに派遣してますよ。日本もそんな連合国の一つになるんです。」
 客       「日本もイタリアやドイツのようになるんだ。そうなんだ。そうなんだ。」

 もし、SAYOKUZUがオレオレ詐欺をしたら?
 オレオレ詐欺とは、俺俺と名乗り、電話に出た親に息子と錯覚させ、お金を振りこませる詐欺である。

 SAYOKUZU男性幹部「俺、俺。今、国会前で警官の足を踏んだら、公務執行妨害で捕まったよ。俺、明日仕事があるんだ。助けて母さん。」
 母親      「ひろしか。ひろし。お前、会社行ってたんじゃなかったの? 」
 SAYOKUZU男性幹部「仕事休んで、デモに出ていたんだけど、困ったよ。弁護士に早く連絡しないと、警察でひどい目にあう。助けてよ。弁護士費用を30万円、必要なんだ。」
 母親      「ひろし、またやったの。ヘルメットと拡声器をもってちゃだめよ。ちゃんとマスクして顔覆ってたの?」
 SAYOKUZU男性幹部「・・・・・(過激派の母、怖え) ガチャッ。」

 もし、SAYOKUZUが集団ストーカーをしたら
 集団ストーカーとは、電波を浴びせ、睡眠中に体を注射針で傷つけ、町では尾行して、本人の前で悪口をささやく、という組織犯罪である。

 SAYOKUZU男性幹部 ラップを歌いながら
 「戦争、へんたい。戦争、へんたい。ほのめかしーぃ。」
 「戦争、気持ち悪い。戦争、気持ち悪い、と嫌がらせー。」
 「戦争、キチガイ。戦争、キチガイ。精神病院行ーけーよ。」

 「電波聞かせて、音声送信。左派の価値観、植え付けるー」
 「悪い噂、近所に流し、会社で流し、お前をこ・り・つ」
 「みんな俺たち同志。お前は、村八分ーー」
 「24時間監視、盗聴、盗撮、なんでもあり。秘密保護法、関係ねえ。」

 「人権侵害も、平気でやっちゃうー」
 「お前の尊厳、傷つけるーーー」
 「お前の命にノー・ノー・ノー」

 「民主主義、独裁、民主集中せーい」
 「奉仕、奉仕と自己犠牲。」
 「赤紙、買わされ、配らされー、俺達、貧困。」
 「組織の命令に逆らえないーー、俺達、奴隷労働者」

 「イデオロギー、暴走が止まらない、俺達さ。」
 「俺たち。戦後から、暴力革命、イエーイ。」

 「俺たち、戦後から、憲法違反。イエーイ。」

 こんなSAYOKUZUいやだ、でした。
  
    本日の被害
  腰のあたりが強く痛む。足の筋肉もつり気味で、疲労になる。またすぐに疲れるから、電波被害がある。
 
 以上

 

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