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IS 扇動工作の幹部を空爆で殺害8月29日 8時50分
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アメリカ軍は、過激派組織IS=イスラミックステートの幹部で、インターネットを使って欧米の若者を戦闘員として勧誘したり各国でテロを起こすよう呼びかけたりしていたとみられるイギリス国籍の男を空爆で殺害したと発表しました。
これは、シリアやイラクで過激派組織ISに対して空爆作戦を行っているアメリカ中央軍の報道官が28日、明らかにしたものです。
それによりますとシリア国内で今月24日に実施した空爆でISの幹部でイギリス国籍のジュネイド・フセイン容疑者を殺害したということです。
アメリカ中央軍によりますと、フセイン容疑者はインターネット上で欧米の若者を戦闘員として勧誘したり、各国でテロを起こすよう呼びかけたりしていたとみられています。
また、フセイン容疑者は、ハッカーとしても知られアメリカ軍の幹部などの個人情報をインターネット上に掲載して攻撃を呼びかけていたということです。
アメリカ軍がISに対する空爆作戦を始めて今月で1年となり、作戦の行き詰まりも指摘されるなか、アメリカ中央軍の報道官は「重大な脅威を排除した」と述べ、今回の空爆の成果を強調しています。
それによりますとシリア国内で今月24日に実施した空爆でISの幹部でイギリス国籍のジュネイド・フセイン容疑者を殺害したということです。
アメリカ中央軍によりますと、フセイン容疑者はインターネット上で欧米の若者を戦闘員として勧誘したり、各国でテロを起こすよう呼びかけたりしていたとみられています。
また、フセイン容疑者は、ハッカーとしても知られアメリカ軍の幹部などの個人情報をインターネット上に掲載して攻撃を呼びかけていたということです。
アメリカ軍がISに対する空爆作戦を始めて今月で1年となり、作戦の行き詰まりも指摘されるなか、アメリカ中央軍の報道官は「重大な脅威を排除した」と述べ、今回の空爆の成果を強調しています。