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      東電トラブル隠しから13年

      東電トラブル隠しから13年

      原発設備の不備を組織的に隠ぺいしたなどとして大きな問題となった、いわゆる東京電力の「トラブル隠し」の発覚から、29日で13年となるのを前に、柏崎刈羽原発で社員集会が開かれ情報公開と安全管理を徹底していくことが改めて確認されました。

      平成14年8月、東京電力が柏崎刈羽原発や福島にある原発の点検で見つかっていた核燃料を覆う容器のひびなど重大なトラブルを国に報告せず、10数年にわたって点検記録を改ざんし、組織的に隠ぺいしていたことが発覚しました。
      大きな問題となったこの「トラブル隠し」の発覚から29日で13年となるのを前に、柏崎刈羽原発では28日、不祥事の再発を防ぐための社員集会が開かれました。
      この中で横村忠幸所長は「自分たちが犯した企業倫理違反を真剣に受け止めこれからの発電所の安全性の追求につなげていってほしい」と訓示しました。
      東京電力ではことし2月、原発事故を起こした福島第一原発で新たに汚染水が海に流出していたにもかかわらず、その事実を公表していませんでした。
      東京電力新潟本社の木村公一代表は「汚染水流出の公表で問題があったように、まだまだ完全ではないので、情報公開を徹底していきたい」と話していました。

      08月28日 14時47分