ただここまでブロックしてくるとなると、Appleによるグーグルの締め出し作戦のようにも思えてきます。
そしてAppleが広告配信機能及びリスティング広告、検索エンジン・アクセス解析ツールを出してくるように思うのは僕だけでしょうか?まあかなり現在のAppleから想像すると自分でも飛躍していると思いますが。
でもAppleはグーグルにとって変わろうとしているように思えるんですよね。
そして広告を表示して欲しい、アクセス解析ツールを弾かないようにして欲しいのなら金を出せ!というような感じがします。
でも、これってWebの健全化よりもWebの衰退化の方が激しくなると思うのですが。
僕の妄想だけで終わってくれれば良いのですが。
なんかAPPLEをどう思ってるのかよくわからないんですがね。
コメントにしようかと思ったんですがどうも長くなるので記事で。
マカー的な意見を。
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ハードメーカーAPPLE
もともとAPPLEの方向性というのは全てハードに結びつくモノなんですよ、どれも。
iTunesというソフトウェアは、MacやiPhone、iPadなどで共有する、結びつけるために存在してる。
AppleMusicも同じ発想。
APPLEの出すソフトウェアは、ハードウェアありきでユーザーを囲い込むための環境構築。
それが強みでもあり弱みでもある。
アプリケーションをAPP STOREなどからしかインストールできないなんてのも同じこと。
以前APPLE独自のSNSとしてPingってのがありましたけど。
・Apple、iTunesの音楽SNS機能「Ping」を9月30日で終了 -INTERNET Watch
あれもハードに結びついていて結果、流行らなかった。
iTunesでしか使えないSNSが流行るわけないわな。
今だとAppleMusicの中にConnectってのがある。
これもやはりAPPLEっぽい。
単体でウェブ上で、なんてモノをAPPLEは出さない。
あくまでハードウェアメーカー。
APPLEの囲い込み……檻を嫌うひとらは「ジェイルブレイク」でAPPLEの囲い込みを抜けようとする。
ソフトウェアメーカー Google
で、Googleというのはベクトルが逆。
ソフトウェアメーカーだからハードウェアに縛られない。
GmailだろうがGoogleDriveだろうがクラウドとしてどんな端末でも使える。
軸足がウェブ上にあるからハードウェアに縛られない環境を構築する。
だからGoogleがSNSをやるならPingやConnectみたいなモノには絶対ならない。
ハードに縛られず、ソフトウェアとして、ウェブ上で完結できるモノをやる。
APPLEがGoogleに取って代わるなんてのはそもそも無理な話。
まったく企業としての方向が違う。
それはこれまでもそうだったし、一つの機能だけでそこまで妄言を吐くほどのことでもない。
取って代わるのに必要なモノ
ではAPPLEが検索エンジンを提供できるのか?
APPLEが広告業をやるのか?
といえばそんなことはない。
APPLEは広告で利益を取らなくていいから広告を弾く。
GOOGLEを排除して取って代わるというなら代わりを誰かがやらなきゃならない。
APPLEにない検索エンジンの蓄積したデータ。
それを一朝一夕で交代するなんてとても無理、BINGを見りゃあどれだけ難しいかわかる。
GOOGLEに取って代わる……はぁ。
これまでの膨大なノウハウとデータを蓄積した企業を追い落とすのが公式ブラウザのブロック機能……いやいや。
単機能でよくぞそこまで。
「GOOGLEの倒し方」簡単やなー。
THINK SIMPLE
APPLEのアフィリエイトの力の入れてなさ(丸投げ)を見てもわかるようにAPPLEってのはアクセス解析ツールを出して儲けようって企業じゃない。
APPLEはユーザーに対して簡略なモノを提供しようとする。
DOS-Vに分厚い取説がついてた時代に、ペラッペラの紙一枚入ったパソコンを売ってた会社。
その発想は未だに変わってない。
一目でわかるように、直感的に。
もともとユーザーの負担を減らすと言って拡張子すら表示しなかった。
APPLEのソフトウェアが出す機能というのはどれもこれも「ユーザーの利便性」を謳う。
実際にどうかは別として。
ジョブズがいなくなったからってクックが方向転換して
「APPLEはソフトウェアメーカーとしてウェブに進出するぞ!」
と宣言してるなら分かりますが。
僕の妄想だけで終わってくれれば良いのですが。
えぇ、妄想でしょうね。
妄想では9/9にAPPLEの検索エンジンとかAPPLEのツール類とかガシガシ出してくるんですかね。