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【芸能・社会】おバカ川栄 殺陣は天才 初主演舞台「AZUMI」公開げいこ2015年8月28日 紙面から
今月4日にアイドルグループ「AKB48」を卒業した川栄李奈(20)が27日、東京・西新宿の芸能花伝舎で、初主演舞台「AZUMI 幕末編」の公開げいこを行った。 舞台は、小山ゆうさんの傑作漫画「AZUMI−あずみ−」が原作。激動の幕末時代に刺客という過酷な運命を背負い、主人公・あずみが屈強な男たちに立ち向かう物語で、映画版では2003年に上戸彩、05年の舞台版では黒木メイサがあずみ役を熱演した。 “おバカ”として知られ、女優としての才能も未知数な川栄に与えられたまさかの大役。約2週間前からけいこが始まり、川栄は台本に登場する漢字にルビを振ってセリフをたたき込んだ。 アイドル時代もダンスが苦手だったこともあり、経験ゼロの殺陣は誰もが難儀を予想したが、公開げいこでは俊敏な動きと気迫あふれる立ち回りを披露。セリフを言い忘れるミスもあったが、自宅でおもちゃの刀を振り回し、あざだらけになっても必死でけいこに励んだ成果をアピールした。 演出の岡村俊一さんは「川栄は容量が巨大のコンピューターのように、とてつもないスピードで手(殺陣の動き)が入っていく。セリフに感受性もこもっていて楽しみです」と、むしろ天才ぶりを高く評価した。 照れながら「おバカは徐々に隠していきたい」と宣言した川栄だったが、岡村さんに「江戸時代と鎌倉時代、どっちが早かった?」と問われると「うーん、どっちですかね」とごまかして取材陣を笑わせた。 公演は9月11日から24日まで東京・新国立劇場中劇場で。共演は浅香航大(23)、早乙女友貴(19)、町田慎吾(34)ら。 PR情報
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