ウルグアイ戦に向け、記者会見するラグビー日本代表のジョーンズ・ヘッドコーチ(右)とリーチ主将=28日、東京都港区【拡大】
9月18日に開幕するラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会開催を記念したイベントが28日、東京都内の英国大使館で開かれ、日本代表のジョーンズ・ヘッドコーチが「目標は準々決勝に進むことと、日本が真剣にラグビーに取り組んでいることを世界に示したい」と抱負を語った。
あいさつした日本ラグビー協会名誉会長の森喜朗元首相が2019年W杯日本大会のメーン会場として新国立競技場を使えなくなったことに触れ「夢を見ただけのことだと思ったが、ファンには失望感を与えた」と名残惜しそうに語った。新国立の代替会場をめぐっては国際統括団体のワールドラグビーと交渉が続く。「19年は12会場でしっかりやる。立派な大会に仕上げ、ラグビー先進国の仲間だと証明したい」と力を込めた。イベントには、遠藤利明五輪相、下村博文文部科学相らも出席した。(共同)