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【サッカーなんでやねん】
韓国・鄭夢準氏にブラッター会長が“反撃”…泥仕合、中傷合戦でFIFAは浄化できるか
「自身も副会長だったはず」…歴史を忘たのは?
ブラッター会長はすぐさま「鄭夢準氏がFIFAを『崩壊している組織』だと話したと聞いた。これは少なくとも妨害行為にあたると言える」「鄭夢準氏は忘れてしまったのかもしれないが、彼自身も1994年から2011年にかけてFIFAの副会長であり、緊急委員会のメンバーだったのではないか?」などと猛反発。そのうえで、「鄭夢準氏による個人攻撃は、全ての関係者への敬意を欠いている。それ以上、言うことはない」と激しく非難した。
鄭夢準氏は出馬会見で、「プラティニ氏は1998年にブラッター会長が初めて選ばれた時、同会長を支持した。その時の会長選挙が問題の根源にある」「ブラッター会長とプラティニ氏は父と息子の関係だ。プラティニ氏がどうしてブラッター会長を敵だと話すのか分からない」などと本命視されているプラティニ氏を批判する発言もしていた。
反鄭夢準氏の動きはさらに広がりを見せている。韓国・聯合ニュース(同)によると、鄭夢準氏の過去の寄付金をめぐり、FIFA倫理委員会が調査しているようだと米大手情報メディア、ブルームバーグが報じたという。2010年に洪水被害を受けたパキスタンへの寄付金40万ドル(約4千万円)に関する調査を、プラティニ氏支持の方針を明らかにしているアジア・サッカー連盟(AFC)がFIFAに要請したのが発端とされる。
中傷合戦、地盤のAFCも〝参戦〟か?
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