カメラマンと接触し転倒したボルト（ロイター）

【中国・北京２７日発】陸上の世界選手権第６日、男子２００メートルで優勝し、１００メートルと合わせて２冠を達成したウサイン・ボルト（２９＝ジャマイカ）がまさかのアクシデントに見舞われた。

　場内を一周しながら、観客の大歓声に応えていたボルトが突然、後方に倒れそのまま１回転。電動立ち乗り２輪車「セグウェイ」に乗って撮影中、突然バランスを崩して転倒したカメラマンに脚をすくわれる形で後ろ向きに倒れてしまったのだ。

　ボルトは転倒した勢いで、後方に回転しながらすぐに立ち上がったが、カメラマンと接触したのか、左脚ふくらはぎをさすりながら、顔をしかめていた。

左脚ふくらはぎをさすりながら、顔をしかめたボルト（ロイター）