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 みなさん、うどんを食べてますか。

 香川県出身の私は「うどんは別腹」を実践していて、飲食店で満腹になってもメニューにあればつい注文。夜に帰って小腹がすいたときも食べたくなるが、乾麺をゆでるには10分以上かかることも。そんなときの強い味方が「冷凍うどん」。電子レンジでも調理でき、気軽にコシのある食感が楽しめる。多くの家庭の冷凍庫に常備され、いまやカップラーメンと同じように、私たちの生活に根付いている。

 冷凍うどんは1974年に香川県の冷凍食品メーカーの加ト吉が発売。加ト吉は日本たばこ産業(JT)の子会社となりテーブルマークに社名を変更したが、いまも冷凍うどんのシェアで5割弱を占める業界のリーダー。