蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【スポーツ】初出場 鈴木亜由子が決勝進出 女子5000メートル予選2015年8月28日 紙面から ◇世界陸上<第6日>
【北京=千葉亨】女子5000メートル予選で2組の鈴木亜由子(23)=日本郵政グループ=が15分28秒18で6着に入り、初出場で30日の決勝に進んだ。尾西美咲(30)=積水化学=も決勝進出。鷲見梓沙(すみ・あずさ、19)=ユニバーサルエンターテインメント=は予選敗退。注目の男子200メートル決勝は、ウサイン・ボルト(29)=ジャマイカ=が今季世界最高の19秒55で優勝。大会4連覇で五輪を含めた世界大会での同種目連覇を「6」に伸ばした。世界選手権で獲得した金メダル10個となり、自らが持つ記録を更新。残る400メートルリレー(29日決勝)で2大会連続の3冠に挑む。 初出場でも鈴木は強気に前へ出た。スタートから飛び出した同組の鷲見をすぐに追いかけ、800メートル手前でトップに立つ積極的なレース。3000メートル以降も先頭集団に3、4番手で食らい付く。最後の直線で2人に抜かれ5着までの自動進出は逃したが、6着以下のタイム1位で決勝に進んだ。 「悔いの残らないレースをしようと思って積極的に行った。途中のペースアップで思ったよりも脚にきていて。後半の最後に落ちてしまったのは悔しい。もう少しだったかな」。着順で決められず、少しだけ苦笑いになった。 名大経済学部出身で、卒論は「女性の社会進出と経済効果について」。これだけだとお堅いイメージを浮かべるが、「好きだった教科? 体育です」と答えるちゃめっ気がある。だから創業100年近くの老舗米穀店を営む愛知県豊橋市の実家周辺でも人気者。祖母の佳美さん(80)は「年末は年越し用の餅づくりで大変なんですが、中学から大学を卒業するまで自転車で配送を手伝ってくれました。亜由子が届けるとみんな喜んでくれますから。ありがたいことです」とトラック外でも活躍してきた孫に思い出を重ねる。 「決勝では自己ベスト(15分14秒96)を更新したい」。予選とは違う餅のような粘りの走法で自己新、そして日本人最上位での入賞なら来年のリオ五輪も見えてくる。 PR情報
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