学歴なんか仕事には関係ない。高学歴なやつほど使えない。そんな風に思っている人は結構いる。しかし、そんなことは無い。実際に高所得を得て、国や経済や社会インフラを支える知的職業に就いているのは高学歴のエリート達だ。
ではなぜ、高学歴ほど使えないなんて言われるのだろうか。
まず、「高学歴ほど使えない」と言っている人はほぼ低学歴だ。だが、低学歴だから有能さが分からないわけではない。彼ら遭遇した高学歴が無能だっただけだ。そして、低学歴が高学歴に出会うためには、高学歴が低学歴の生活圏に来るしかない。
なぜ高学歴が低学歴の生活圏まで来てしまうのか。それがまさに「無能」だからだ。大企業の幹部候補や官僚エリートコースからはじき出され、天才や超秀才が起業していくのを見ながら、一応大企業かも?という会社に無能な高学歴が就職していくのだ。そして、なんとか大企業に就職すると、その無能はリーダーとしてふるまうことになる。もちろんメンバーは子会社の社員や契約社員やバイトである。
職場にズームアップしてみよう。そこにはベテランの契約社員(低学歴)ベテランのパートさん(低学歴)ベテランのバイト(低学歴)などがいる。低学歴でも無能だとそのまま切られてしまうから、(もっと賃金の低い職場はいっぱいある)ベテランとして残るのはそれなりに有能な人間となる。そこへ、学歴だけ高い無能がリーダーとして入ればどうなるか。
リストラか会社無くなったら低学歴ばっかりの中小企業にも入れなくなるんだから、みんな無能なんだよ スキルを評価する社会じゃないんだし、法治主義じゃなく封建主義なんだから 冷...