「日本の存立危機か否かさえ判断できない日本政府。 決めるのは誰か。もちろん米国だ。:元自衛官氏」
憲法・軍備・安全保障
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>佐藤正久 富士総合火力演習に来ています。今日は2万人を超える来場者、演習もここまで順調に進んでいます。残念ながら、天候の関係で空挺降下が、昨日の事故の関係で、10戦車の実弾射撃が中止になりました。それでも迫力ある練度の高い射撃が続いています
総火演は、陸自の「集団的示威」かつ「集団的自慰」の花火大会。
中国や北朝鮮の軍事パレードと同質の無駄遣いだ。
佐藤よ、国会議員なら税金の無駄遣いをチェックしたらどうだ?
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国防を思うなら、この予算を「真の国防」に充てることを提案すべきではないか?
最近、不可思議なことが多い。
以前は「自衛権に個別的も集団的もない」と言っていた連中が、「集団的自衛権には『限定的』と『フルスペック』がある」と言うのだ。
もっとも、そう言っているのが、人々を欺くための詭弁だけは惜しまない安倍政権なのだから、不可思議なのも当然かもしれないが。
中谷防衛大臣が「存立危機事態」認定に「同盟国の承認が必要」と答弁した。
つまり日本の存立危機か否かさえ判断できない日本政府。
決めるのは誰か。
もちろん米国だ。
世界中のどこかで米軍が反撃され「日本も厳しい」と言えば、政府が存立危機として参戦していく仕組み。
情けない限りではないか。
安保法案の審議で、安倍総理が「議論が熟したときは採決を」と強調する。
これまでの答弁によれば、
@「存立危機事態」なら集団的自衛権の名に武力行使、
A「事態」判断は同盟国承認しだい、
B範囲は限定なし。
つまり「米軍の指示で何でもやります」という、米国への「シッポ振り」ではないか!

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