波多野大介
2015年8月28日07時59分
岡山県は27日、総社市上原の「そらり」が製造販売しているミネラルウォーターのペットボトル内にカビが含まれていたと発表し、同じ昨年11月19日に製造された対象商品2400本について回収命令を出した。健康被害は報告されていないという。同社は営業許可を得ていなかったため、県は製造販売を中止させ、刑事告発した。県警は食品衛生法違反の疑いで調べている。
県生活衛生課によると、7月23日に大阪府から「未開封のミネラルウォーターの中に浮遊物を発見したと府民から申し出があった」と連絡があり、備中保健所が浮遊物がカビであることを確認した。
回収命令の対象商品は500ミリリットル入りで、商品名は「そらり」。賞味期限は今年11月19日。県内のスーパーのほか、大阪や広島などでも販売されているという。この商品以外にも別の500ミリリットル入りや2リットル入り(製造販売者は株式会社ヴィーズと表示)も無許可製造されているため、県は飲まないよう呼びかけている。
同社は2013年12月に設立。別の会社から製造ラインを引き継ぎ、昨年10月から今年7月までにミネラルウォーター計約4万本を製造した。同社は県の聞き取りに「営業許可を取らないといけないと思っていたが、手続きができていなかった」としているという。(波多野大介)
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朝日新聞社会部
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