Updated: Tokyo  2015/08/28 12:23  |  New York  2015/08/27 23:23  |  London  2015/08/28 04:23
 

原油価格はさらに下落へ、中国の減速で-アンデュラン氏

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  (ブルームバーグ):ニューヨークの原油市場で取引さているウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が今週に入ってバレル当たり38ドルまで下落したことを受けて、ヘッジファンド運用者のピエール・アンデュラン氏は価格が一段と下落するとの見通しを示した。中国や新興市場国の景気減速が背景だ。

アンデュラン氏は25日、顧客向けのリポートで戦略石油備蓄(SPR)について、「需要が前倒しになっており、在庫積み増しや中国によるSPR買いによって損なわれている。SPRの購入は事実上、先物から需要を借り入れいている」と述べ、「積み増しと中国によるSPR買いが終了すれば、再び需要は回復するだろうが、非常に低い伸びだろう」と続けた。

ブルームバーグが入手したリポートのコピーによると、先物の期限が長めの原油価格も低下していることから、今回の原油安は従来の値下がりとは異なると指摘する。

同氏は「原油をめぐるファンダメンタルズの悪化だけでなく、早急な価格回復への信頼感が低下していることを示している」と述べた。

原題:Oil Trader Andurand Says Prices to Fall Further on China (2)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Saijel Kishan skishan@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先: Christian Baumgaertel cbaumgaertel@bloomberg.net Mary Romano, Vincent Bielski

更新日時: 2015/08/28 04:51 JST

 
 
 
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