参考:ボタン2つ開け、袖ざっくり折り、裾結びバージョン
私は白いシャツが大好きです。
白いシャツが好きな理由
- 白い色が、顔色がパッと明るく見せてくれる
- 襟が、キリッとした雰囲気を出してくれる
- アレンジの幅が広い
私の暮らしに無くてはならないアイテムです。
ただ、この白いシャツにも難点が。
そのままストンと着て似合う人もいるのでしょうが、私はそのまま着るとなんだか冴えない感じになるのです。
(骨格診断ナチュラルタイプだから?)
ですので、白シャツを着こなすときはアレンジを加えるようになりました。
同じお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないかと思い、私が行っている3つのアレンジポイントをご紹介します。
襟の開きをアレンジする
- 【初級】襟の開き具合を調整する
- 【中級】襟を立てる
- 【上級】襟を抜く(着物の襟のように後ろに襟を引く)
襟を閉じるとフォーマルに、広く開けるほどカジュアルに。
かっちり見せたいときはボタンをすべて留めてみたり。
少し「抜け感」を出したいときは、一番上だけ開けてみたり。
こなれた感じにしたいときは、襟を抜いてみたり。
その日の自分の髪型や、見せたいイメージに合わせて調整しています。
▽ボタン全閉じ、1つ開け、2つ開け
▽襟の全立て、前だけ下ろす、開く
▽襟を抜く
袖をアレンジする
- 【初級】ひじ部分を引いて袖口を上げる
- 【中級】袖口をきれいに折ってたくし上げる
- 【上級】袖口をざっくり折ってたくし上げる
袖をしっかり下ろすとフォーマルに、たくし上げるとカジュアルに。
手首を見せることによる着痩せ効果は絶大です。
なんだか垢抜けないときでも、手首を見せた途端引き締まって見えることがあるくらい。
私の場合、きれいにたくし上げるよりも、ランダムにざっくり上げたときのほうが、動きが出て目がごまかされるからか、体型がゴツく見えない気がします。
とはいえ、寒くなってくると防寒重視でがっちり伸ばしてしまいます(^^ゞ
▽ひじでたくし上げ、ざっくり折り、全下ろし
裾をアレンジする
- 【初級】裾をボトムに入れて出す量を調整する
- 【中級】裾を結んで長さを調整する
- 【上級】前身頃の片側だけボトムに入れる
裾をしっかり入れるとフォーマルに、多く出すほどカジュアルに。
私は身長が低いので、裾が長いとバランスが悪く見えることが多いです。
だからといってシャツの裾をきっちりとボトムに入れてしまうと、今度は腰の張りが目立ってしまう…。
そんなとき、裾を結んだり前側だけふんわり入れたりして調整しています。
▽まずは入れてから、少しずつ出しながら調整していく
▽前身頃の片側だけボトムに入れる
鏡の前に立ちながら
上記のアレンジポイント3つを意識しながら、鏡の前に立って調整しています。
ある瞬間「この角度がいい!この長さがいい!」というのが見つかるのですが、それがなんとも気持ちいいのです。
1枚のシャツが幾重にも表情を変える
1枚のシャツでも、こうして着こなし方でフォーマルからカジュアルまで雰囲気を変えられるのって本当に便利。
シンプルな白いシャツだからこそ、成せるワザ。
私が行っている3つのアレンジポイント、参考になったらうれしいです。
▽着こなしの参考になるおすすめの本