NVIDIA GeForce ディスプレイドライバ 応答停止 nvlddmkm.sys を改善する方法 (15/08/14追記)
NVIDIA GeForce ディスプレイドライバ 応答停止 nvlddmkm.sys を改善する方法は、NVIDIAグラフィックスドライバをクリーンインストールするだけです。
検索サイトで、nvlddmkm.sysを上書きする方法が多く紹介されていますが、デバイスマネージャーから「ドライバを元に戻す」ために古いドライバをWindowsが持っています。
ドライバをバージョンアップするためにインストールした回数分のnvlddmkm.sysがドライブ内に残っています。
このファイルを上書きして自らWindowsを破壊する行為は無駄以外に何物でもありません。
・この記事に関するお願い
応答停止と回復 お願い ←別記事を開きます
・まずやってみること
リンク先の「方法 3: 視覚効果またはバックグラウンドのプログラムに関する問題を調査する」を確認して見ましょう。
Windows 7 または Windows Vista の "ディスプレイ ドライバーの応答停止と回復" エラー(マイクロソフト サポート Microsoft Fix it 50848)
*以下は、ドライブ内のドライバをお掃除したい人向けの記事です。
・やり方 その1
ドライブ内に複数ある古くなったnvlddmkm.sysを正しく削除する方法は、ただ一つです。
「プログラムと機能」からNVIDIAグラフィックスドライバ xxx.xxをアンインストールするだけです。
アンインストールをすると再起動が求められますので、Windowsを再起動します。
古いNVIDIAグラフィックスドライバが残っている場合は、再インストールされます。
インストール時にクリーンインストールを選択しなかった分、バージョンアップNVIDIAグラフィックスドライバがでてきます。
根気よくプログラムと機能からアンインストールと再起動を繰り返しましょう。
デバイスマネージャーのディスプレイアダプターが、「標準 VGA グラフィック アダプター」となるまで続けます。
ドライブ内には、「2009/06/11 5:37」のファイルが2つになっていれば作業終了です。
この2つのファイルは、Windows 7が標準で持っているNVIDIAグラフィックスドライバです。
上書きも削除もする必要がありません。
Windows 8では、同様に「2012/06/26 11:06」の2つのファイルがWindowsの持つ標準ドライバです。
Windows 8.1 Updateは、標準のNVIDIAグラフィックスドライバ(nvlddmkm.sys)を持っていません。(Windows8からのアップグレード環境)
「標準 VGA グラフィック アダプター」(Win7)または「Microsoft 基本ディスプレイアダプター」(Win8/8.1)となっている環境から、NVIDIAグラフィックスドライバをインストールしましょう。2014/07/13現在、Windows UpdateからはGeForce 335.23 Driverが配信されています。2015/02/25現在、Windows UpdateからGeForce 347.52 Driverが配信されています。(15.2.24配信)
2015/08/14現在、Windows UpdateからGeForce 353.82 Driverが配信されています。(15.8.13日本時間配信)
レガシーGPU向け(NVIDIAのサポートが終了したグラボ)向けには、309.08、341.44、345.20がリリースされています。
ウインドウズアップデートに配信されているドライバを使っても応答停止が起きることはありません。
NVIDIA公式サイトから入手できるドライバと中身は同じです。
フルパッケージが必要な場合や、ご自身でインストールをしたい場合はNVIDIA公式サイトからのダウンロードをおススメします。
ご自身でダウンロードしたNVIDIAグラフィックスドライバをインストールするときには、カスタムインストールオプションから「クリーンインストールの実行」を忘れずにチェックしてください。
このチェックを入れておけば、古いnvlddmkm.sysは、残りません。(除くWindows標準の2つのファイル)
参考:ドライバ ロールバック / 削除方法(NVIDIA公式)
・やり方 その2
プログラムと機能からNVIDIAグラフィックスドライバをアンインストールして再起動したらNVIDIAグラフィックスドライバが読み込まれたけど、プログラムと機能から「NVIDIAグラフィックスドライバ xxx.xx」が見つからず進めないときの方法
デバイスマネージャーからディスプレイアダプターを開き、削除したいNVIDIA GeForce GTx xxxを選択、ドライバのタブを選択、一番下にある「削除」を開き、「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」にチェックを入れて、「OK」をクリックする。
プログラムを機能からドライバを削除できないときは、この方法でドライバとその付属するアプリケーションを消すことができます。
しばらく待つか、デバイスマネージャーの「ハードウェア変更のスキャン」をクリックします。
古いnvlddmkm.sysがインストールされた場合は、再起動が求められるので再起動します。
プログラムと機能からNVIDIAグラフィックスドライバをアンインストールできる場合はする。
できなければ、デバイスマネージャーから「削除+このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」をチェックして実行する。
これを繰り返して、「標準 VGA グラフィック アダプター」となるまで作業をします。
「標準 VGA グラフィック アダプター」からお好みのGeForce 347.52 WHQL以降のドライバをインストールして、応答停止やBSOD(ブルーバック スクリーン オブ デス)が繰り返される場合は、他に原因がありそうです。
・まとめ
特に最新の洋ゲームでは、ゲーム側の問題で応答停止やBSODが起きる場合があります。
NVIDIAのコミュニティーで情報収集やフィードバック、ゲームメーカーへのフィードバックをすると問題の解決への近道かもしれません。
geforce.com(NVIDIA公式)
もし、それでも解決ができなかった時には、パソコンの保証期間が残っていればNVIDIA GeForceグラフィックスの交換を申し出てはどうでしょうか。
GeForceドライバを更新したら、Windows エクスペリエンス インデックスの更新もお忘れなく。
Windows エクスペリエンスを実行しないと日曜の夜1:00(土曜の25時)に自動実行されるので週末にゲームを楽しんでいるとパフォーマンスの低下やオンラインゲームの場合は回線切断の原因となります。
winsxs nvlddmkm.sys 上書き 置き換え 削除 入れ替え などについて
Windows 7 Service Pack 1 (SP1)が無かった頃の話です。(検索すると出てきます)
winsxsフォルダは絶対に触らないこと。
パチョコンななの古い記事を参考に上書きをしてしまった方は、ウインドウズの再インストールをおススメします。
2015.01.04追記
検索用キーワード:
nvlddmkm.sys 応答停止 対策 対処 が応答を停止しましたが、正常に回復しました。 FF14
15.02.26追記
ウインドウズアップデートから、nvlddmkm.sys、nv4_mini.sysのセキュリティアップデートした、GeForce Driver 347.52 WHQLが配信(NVIDIA 2015.2.10公開、Winアップデート2015.2.24配信)されています。
NVIDIAのサポートが終了したGPU向けには、GeForce Driver 309.08 345.20 341.44がリリース(NVIDIA 2015.2.24)されています。
記事の一部修正と、重要なポイントの文字拡大と色付けをしました。
また何かあれば、気が向いたときに更新したいと思います。
15.03.06追記
「Microsoft 基本ディスプレイアダプター」(Win8/8.1)について追記
15.05.31追記
記事内の整理と以下のメッセージ最近またGFドライバを更新するとTDR(応答停止)が起きるドライバがリリースされています。
むやみにGeFoeceドライバの更新はやめて、以前使っていたドライバにロールバックしましょう。
OEM元がある場合は、OEMからのドライバを使いましょう。
リリースノートにある最新のゲームと今販売されているGTX900(第2世代Maxwellコア)以前のジーフォースではパフォーマンスアップはありません。
(15.05.31現在)
15.07.26追記
リンクやドライババージョンの(個人的な)考えについて。
お願い記事追加:応答停止と回復 お願い ←別記事を開きます。
15.8.14追記
・GeForce 353.82 Driver Windows Updateリリース(当サイトの記事)
最新のドライババージョン等、細かく記事の修正できていません。カテゴリーGeForceのドライバ記事も参考にしてください。
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2014.07.13 | | コメント(9) | GeForce