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【歴史戦】
中国の書き換え圧力に屈せず 米博物館長「中立性担保」を約束 中山外務副大臣と会談
カバノー氏はまた、日本の博物館との姉妹提携に意欲を表明。同博物館が米海軍のニミッツ提督を記念して建てられたことから、提督が尊敬した東郷平八郎元帥にゆかりのある人物の招聘(しょうへい)などを通じ、歴史展示に関する日米協力を進めていく考えを示した。
中国は戦後70年の今年、北京で9月3日に開かれる「抗日戦争勝利記念日」の記念行事などを通じて組織的に反日宣伝を展開。同博物館への圧力とも何らかの関連性があるとみられる。そのため、自民党の国際情報検討委員会(原田義昭委員長)は外務省に実態調査を指示。中山、カバノー両氏の会談には、高岡望ヒューストン総領事も同席した。
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