人は、言葉を発してイメージを語っています
以前より思ってきたことですが、改めて。
自分よりも上の人の言うことがコロコロ変わる、という印象を持つ人は多いと思います。
私に対してだって、私の言うことがコロコロ変わる、という印象を持つ人だっているでしょう。
しかし字づらだけを追うのはやめたほうがいいです。
熟練者であればあるほど、自分の頭のイメージをもとに、あなたが右か左かどちらに行ったらいいのか、指南します。
そこであなたは正直に、右へ進んだとしましょう。
熟練者は、右へ進めと言っても、なかなか進めない人々を相手しています。
内心右へ100m進んで欲しかったところを、あなたは頑張り過ぎて10km進んでしまうかも知れません。
すると、次はやっぱ回れ右!と言われてしまうのです。
けれども、上司は単なるわがままその他で、矛盾する要求をしてくることがあります。
その2つの見分け方は、上司の主張が具体的にイメージできるものかどうか、という点です。
具体的にイメージできない解を、部下に押し付けている上司もいますから。
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