【ソウル聯合ニュース】韓国統一部当局者は26日、北朝鮮との南北高官協議での合意を受けた後続措置のため、南北当局者会談を担当する関係部署の人員を大幅に増員することを検討していると明らかにした。
先日の南北高官協議で業務を担当した南北会談本部会談企画部の会談1課は、事務官が定員(3人)より少ない2人の状態だとして、増員の必要性を強調した。
会談1課は南北会談の推進戦略の策定、総括のほか政治、軍事、核分野や多国間安全保障交渉の運営、進行を担当する中核部署。ここ数年間、南北会談が開かれなかったため人員が縮小されたという。