各連盟が提出した計画案によると、選手数は野球・ソフトボールが最多で計312人。仮に、日本の多くのファンが望むこの2種目を採用しても、まだ188人分の種目を入れられる。
他の連盟では、日本伝統の空手は96人を基本とし、最少はスポーツクライミングの60人、最多はローラースポーツの160~240人。空手の関係者は「500人なら3つの連盟の種目が採用になるのでは」と予想する。組織委は、提案種目を決める9月28日の理事会まで、国内の希望とIOCの意向とのバランスを考慮して選考を進める見通しだ。
≪「ボランティア参加希望」わずか22%≫
内閣府が8日に発表した2020年東京五輪・パラリンピックに関する世論調査で、五輪大会に関心があると答えた人が81.9%に上る一方で、実際に競技場などに「観戦に行きたい」とする回答は51.2%だった。