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若者人気のローラースポーツ脚光 東京五輪追加種目選定 8連盟ヒアリング終了 (4/5ページ)

2015.8.9 07:30

2020年東京五輪の種目追加検討会議のプレゼンテーションに臨む国際武術連盟のアンソニー・ゴー副会長(右から3人目)ら=2015年8月7日午後、東京都港区(代表撮影)

2020年東京五輪の種目追加検討会議のプレゼンテーションに臨む国際武術連盟のアンソニー・ゴー副会長(右から3人目)ら=2015年8月7日午後、東京都港区(代表撮影)【拡大】

 各連盟が提出した計画案によると、選手数は野球・ソフトボールが最多で計312人。仮に、日本の多くのファンが望むこの2種目を採用しても、まだ188人分の種目を入れられる。

 他の連盟では、日本伝統の空手は96人を基本とし、最少はスポーツクライミングの60人、最多はローラースポーツの160~240人。空手の関係者は「500人なら3つの連盟の種目が採用になるのでは」と予想する。組織委は、提案種目を決める9月28日の理事会まで、国内の希望とIOCの意向とのバランスを考慮して選考を進める見通しだ。

 ≪「ボランティア参加希望」わずか22%≫

 内閣府が8日に発表した2020年東京五輪・パラリンピックに関する世論調査で、五輪大会に関心があると答えた人が81.9%に上る一方で、実際に競技場などに「観戦に行きたい」とする回答は51.2%だった。

大会で期待される効果 「障害者への理解の向上」「スポーツの振興」

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