消費者心理が2カ月連続上昇 MERS影響から回復=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が26日に発表した8月の消費者動向調査の結果によると、経済状況に対する消費者の心理を総合的に示す消費者心理指数(CCSI)は102で、前月から2ポイント上昇した。

 CCSIは消費者動向指数(CSI)の主要6指数から算出したもの。基準値(100)以上だと景気が上向くと見る人が多いことを意味し、100を下回るとその逆となる。

 CCSIは中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス感染拡大の影響で5月の105から6月には99に下落。7月は小幅上昇し100を記録した。


 今後1年の予想物価上昇率を示す期待インフレ率は2.5%で、前月より0.1ポイント下落した。期待インフレ率は2月から5カ月間2.5%に留まり、先月0.1ポイント上昇したが再び2.5%に戻った。

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