革靴の手入れ、クリームの頻度はどれくらい?手入れのコツ紹介
デキル男は足元から!
こんな言葉がありますよね。
いくら上等のスーツを着ていても、
靴が汚かったら台無しです。
そんなビジネスマンを良く見かけます。
「足元は意外と見られているものです!」
革靴のお手入れは必須。
見た目にも、長持ちさせる為にも、
革靴のお手入れは定期的に行いましょう!
1.革靴の使用頻度
毎日同じ靴を履かない事が大事です。
革靴の天敵は水分です。
足は一日コップ1杯の汗をかきます。
靴はその汗を吸ってしまうのです。
その水分を抜く為に、
靴を休ませてください。
1日履いたら2日は休ませるのが理想です。
2.革靴の手入れ頻度
週に1度の手入れが理想です。
最低でも月1度の手入れは行いましょう。
また、冬場の乾燥している時期などで、
革靴の表面が乾燥していると感じたら、
手入れを行いましょう。
3.革靴の手入れに必要なもの
手入れをする際、
最低限必要な道具をご紹介します。
・布(ポリッシングクロス)
めの荒くない柔らかい布
・ブラシ
馬毛等の柔らかい毛並みのもの
・革靴用クリーナー
・保革クリーム(乳化性)
有機溶剤を使用していないものが良い
・防水スプレー
シリコンベースではないものを選ぶ
4.革靴の手入れ方法
①ブラシで汚れ落とし
革靴に付着した汚れやホコリを、
ブラシで払い落とします。
あまり力を入れ過ぎず、
優しく払い落としていきます。
革靴の履きシワやコバの溝に
汚れやホコリが溜まりやすいので、
重点的にブラッシングしましょう。
②革靴用クリーナーで汚れ落とし
ブラシで全体の汚れを落としたら、
革靴用クリーナーを使います。
油汚れや古いクリームを除去します。
布にクリーナーを付けて、
革靴全体を優しく磨いていきます。
布の位置をこまめに変え、
常に綺麗な面で作業する用にしましょう。
③保革クリームを塗る
綺麗な布に、
少量のクリームを取ります。
薄く均等に革靴表面に塗っていきます。
クリームが多いと、
履きシワ等に溜まってしまい、
革靴を傷める原因に繋がります。
④革靴表面をブラッシングする
ブラッシングする事により、
クリームを均等に広げる事が出来ます。
革靴全面をブラッシングしましょう。
⑤布で乾拭きをする
余分なクリームは、
革靴を傷める原因に繋がります。
なので、綺麗な布で表面を乾拭きします。
あまり強く拭くと、
革に傷がつくので優しく拭きましょう。
この時点で、
革に栄養が与えられて、
光沢がでていると思います。
⑥防水スプレーをする
突然の雨で革靴が濡れてしまうと、
革靴が傷む原因になります。
必ず防水スプレーをしておきましょう。
防水スプレーを選ぶ際、
シリコンベースを選ぶのは止めましょう。
革には毛穴があります。
その毛穴から水分を逃しています。
シリコンは高い防水効果を発揮しますが、
その毛穴を覆ってしまうからです。
また、メーカーによって成分や使用方法が異なるので、
しっかり説明を読んで使用してください。
補足
新品時に上記一連の手入れを行うと、
クリームが革靴を保護し汚れにくくなります。
5.保管方法
日陰で風通しの良い場所で保管します。
紙製の箱の中での保管は絶対NGです。
梅雨時など紙製の箱が水分を吸ってしまいます。
その中にある革靴は・・
最悪カビが発生してしまいます。
絶対にやめましょう!
また、シューキーパーをオススメします。
シューキーパーを使用する事によって、
革靴の型崩れを防ぎます。
履きジワを伸ばす事も出来ます。
シューキーパーにも様々な素材があります。
私は木製を使用しております。
木製の利点として、
型崩れ防止以外にも、
靴内の湿気を木が吸ってくれるからです。
【まとめ】
革靴の手入れは多少手間がかかりますが、
手間をかける事によって、
愛着が湧いてきます。
また、革靴の寿命を劇的に伸ばす事も可能です。
デキル男は良い物を長く大事に使い続ける!
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