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 警視庁が定める「交番の日」の25日、小金井市の江戸東京たてもの園で、明治時代の制服姿の小金井署員らが防犯パンフレットを配るなどして安全なまちづくりを呼びかけた。

 園内には、明治後期に神田・万世橋のたもとに建てられたとされる交番が移築・保存されている。署員は黒縁眼鏡やチョビヒゲもつけ交番前に立ち、当時の雰囲気を再現した。地域課の青木勇太巡査(24)は「今の制服に比べて生地が分厚い。身の引き締まる思いです」。