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維新の党最高顧問 橋下大阪市長が離党届提出8月27日 23時15分
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維新の党の最高顧問を務める大阪市の橋下市長は、記者会見で、柿沢幹事長の処遇を巡る党の対応に関連して「11月の大阪府知事・大阪市長選挙にしっかり取り組む。私と大阪府の松井知事は国政政党から離れ、大阪の地方の政治に軸足をうつす」と述べ、離党する意向を正式に表明し、このあと松井知事とともに離党届を提出しました。
この中で、維新の党の最高顧問を務める大阪市の橋下市長は、柿沢幹事長の処遇を巡る党の対応に関連して「11月の大阪府知事・大阪市長選挙に候補者を擁立する方向だ。知事が維新で市長が維新以外というのは不幸なので、両方の選挙で候補者を出して、有権者には自民党など維新以外の政党と選挙で選択してもらいたい」と述べました。そのうえで、橋下市長は「大阪府知事・大阪市長選挙にしっかり取り組む。私と大阪府の松井知事は国政政党から離れ、大阪の地方の政治に軸足をうつす」と述べ、離党する意向を正式に表明しました。
さらに、橋下市長は「安全保障関連法案は、日本にとって重大な局面であり、政党内で内紛をやっている状況ではない。『維新の党』は、国のために安全保障関連法案への対応と野党再編にしっかり取り組み、私と松井知事は選挙に集中する。柿沢幹事長の問題はなしにしようということで、引きずって党を割る話ではない」と述べました。このあと橋下市長は、維新の党の顧問を務める松井知事とともに離党届を提出しました。
維新の党は、両院議員懇談会で橋下氏らの離党を受け入れるとともに、柿沢幹事長の続投を了承し、▽党を割らない、▽橋下氏と松井氏は関西の政治に専念するなどとする橋下氏の提案を今後の党運営の方針として決めています。
さらに、橋下市長は「安全保障関連法案は、日本にとって重大な局面であり、政党内で内紛をやっている状況ではない。『維新の党』は、国のために安全保障関連法案への対応と野党再編にしっかり取り組み、私と松井知事は選挙に集中する。柿沢幹事長の問題はなしにしようということで、引きずって党を割る話ではない」と述べました。このあと橋下市長は、維新の党の顧問を務める松井知事とともに離党届を提出しました。
維新の党は、両院議員懇談会で橋下氏らの離党を受け入れるとともに、柿沢幹事長の続投を了承し、▽党を割らない、▽橋下氏と松井氏は関西の政治に専念するなどとする橋下氏の提案を今後の党運営の方針として決めています。