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【社会】

元最高裁判事ら安保法案批判 日比谷で日弁連が集会・デモ

安保関連法案に反対し違憲と廃案のプラカードを掲げる(前列左から)元内閣法制局長官の宮崎礼壹さん、大森政輔さん、元最高裁判事の濱田邦夫さんら法曹関係・学者ら=26日、東京・霞が関の弁護士会館で(川上智世撮影)

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 安全保障関連法案の廃案を訴え、日本弁護士連合会は二十六日夜、東京・日比谷で集会を開いた。法曹関係者や市民ら四千人以上(主催者発表)が参加。「安保法案は違憲」「戦争する国、絶対反対」と声を上げ国会へデモ行進した。

 日弁連の村越進会長は集会で「法案成立を許してはいけないという声は大きく盛り上がっている」とアピール。宮崎礼壹(れいいち)・元内閣法制局長官は「(政権は)安全保障環境の変化があったというが、一切論証されていない。(存立危機事態などの)要件も歯止めの名に値しない」と批判した。

 これに先立ち法曹関係者と学者らは東京・霞が関の弁護士会館で会見。元最高裁判事の濱田邦夫さんは「法案は違憲であるだけでなく、国民の声を無視しているという点で非常に問題がある」と主張。同じく元最高裁判事の那須弘平さんは「憲法前文の平和主義の理念が破棄されようとしている今、国民は自身の良心に問う必要がある」とメッセージを寄せた。 (土門哲雄、中山高志)

 

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