ニュース詳細
最高裁元判事ら 安保法案反対を訴え8月26日 22時15分
最高裁判所の元判事や内閣法制局の元長官など、法律の専門家が参加して安全保障関連法案に反対する会見が東京で開かれ、参加者は「国会が法案を強引に推し進めることは許されない」と訴えました。
これは日弁連・日本弁護士連合会が東京で開いたもので、弁護士や学者といった法律の専門家、およそ300人が出席しました。
会見では、最高裁判所の元判事の濱田邦夫さんが「法案は国民の声を無視している。憲法違反の法案を国会が強引に推し進めるのは許されない」と述べました。
また、内閣法制局の元長官の宮崎礼壹さんは「集団的自衛権は行使できないというのが、戦後長らく一貫した政府の解釈だ。憲法9条の下では容認されるはずがない」と述べました。このあと、学生や市民も加わって、主催者の発表でおよそ4000人が集会を開き、国会の周辺を行進して法案への反対を訴えました。
会見では、最高裁判所の元判事の濱田邦夫さんが「法案は国民の声を無視している。憲法違反の法案を国会が強引に推し進めるのは許されない」と述べました。
また、内閣法制局の元長官の宮崎礼壹さんは「集団的自衛権は行使できないというのが、戦後長らく一貫した政府の解釈だ。憲法9条の下では容認されるはずがない」と述べました。このあと、学生や市民も加わって、主催者の発表でおよそ4000人が集会を開き、国会の周辺を行進して法案への反対を訴えました。