女性は男性の外見をそんなに見ていない。男性が女性を容姿至上主義で見ているから、男性は女性も同じであると思い込んでいるだけ。
というような文章を見た。
事実かもしれない。しかし、それは外見を見ていないとは言っていないことがポイントだ。
まぁ、足切りしているのだろう。
最低ラインはここと。
どうやらヴィレヴァンのような店で買ったゲロ味の飴をなめて、ゲロ感覚を楽しんでいたらしい。
しかし、容姿が劣る人間には飴を渡さなかった。そもそも話しかけなかった。
もちろん自分も入っている。
そう、それである。
私たちは、地面を歩くハサミムシに注目したことはほとんどないだろう。
ハサミムシの気持ちも考えたことがないだろう。
自分は見えないのだ。
女性はコンビニに並んでいる飲料水を見て、自分は甘さだけを考えているわけじゃないと言っている。
そもそも、コンビニに並べられる品質であることは当たり前だと考えているのだ。
「ただし、イケメンに限る」と言っている男性に女性が嫌悪感を抱くのはわかる。
自分は「世の中、顔も大事だよね」といっている京都のゴミ私大のゴミ像学部に北陸の高校から推薦で入った、髪を金に染めた、頭が悪い男に腹を立てたことがある。
それはあくまでも、この言葉に馬鹿さを感じたからだ。そいつが深く物事を考えていないような気がして腹が立った。こんな頭の悪いやつしかいない大学に入った頭の悪い自分に腹が立った。
きっと、京都大学なら社会科学なり医学なりいろいろ論じてくれるやつがたくさんいるだろうから、悔しかった。
話をもどして、「ただし、イケメンに限る」という言葉に嫌悪感を抱くのは、この言葉を聞くと見たくないものを見てしまうからだろう。
自分が「清潔感がない」という魔法の言葉で風呂に毎日入っているキモメンを切り捨てているという事実を多かれ少なかれ見て、仕方ないじゃないか キモいんだものと救いがないような気持ちになる。
容姿が優れている=優秀なDNAを持つ個体の可能性が高いので、容姿で選別されるのは自然の理である。