「本を読む気力が湧かない。実際に手にとってページをめくって文章に目を通しても、数ページ、いやさ数行で気が萎える」
「ゲームにしてもそうだ。オープニングのイベントを超えることすらできない。アニメやドラマ、映像を眺めることすら、億劫だ」

「何もしたくないわけじゃない。むしろ、何かしなくちゃ、という気持ちはある。焦るほどある」

「しかし、何をすればいいのかわからないまま、日が暮れていき、夜になり、そして一日が・・・せっかくの休みが終わっていく」

「焦った気持ちに身を灼かれながら、パソコンの前で悶々とし、自慰をしているうちに、また労働の日々を迎えるのだ」

「もう時計の針は日曜日の12時を指している。何かしなくては・・・。本を読み、ゲームをし、アニメを観よう」

「もう嫌だ。『あぁ今日も何もできなかった・・・』と憂鬱になりながら、日曜日を台無しにするのは」

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

……それは本能なのだ……
いつか必ず来ると予測されるあらゆる娯楽メディアの規制と壊滅
それに備えて永い無聊を耐えるために無意識に保存できる娯楽を備蓄し続けているだけなのだ
冬眠前のリスのように……

病院行け

毎日が日曜日

ウキウキしているが