上田晋也のニッポンの過去問【第18回】ソ連製戦闘機「ミグ25」亡命事件1976年
2015年8月26日(水) 24時46分~25時16分 の放送内容
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第18回目のテーマは「ソ連製戦闘機・ミグ25亡命事件」です。東西冷戦下の1976年、函館空港に突如としてソ連製戦闘機ミグ25が飛来、強行着陸しました。
番組内容
乗っていたのはソ連空軍パイロット・ベレンコ中尉。彼はアメリカへの亡命を求めてきたのです。 日本の自衛隊は、北海道の領空にやすやすと入られたことで、防空体制の強化を迫られることになりますが、それとは別に、この戦闘機「ミグ25」そのものが、世界中の注目を集めることになりました。ミグ25こそ、米国をはじめとする西側陣営にとって「幻の秘密兵器」だったからです。当時、米ソの冷戦は、朝鮮半島、中東、ベトナムなど、各地で「代理戦争」を続けており、そこに登場する武器の開発が、勝敗の帰趨を大いに左右していました。兵士が手にする銃、爆薬などから、戦車、ミサイル、航空機、艦船に至るまで、様々なものが米ソの開発競争の焦点となりました。もちろん戦闘機は、その代表的なものです。 特に米国は、このミグ25を「マッハ3まで可能な超音速戦闘機」として脅威視しており、これに対抗するためにF15戦闘機の開発を急いでいたのです。 そこに舞い込んできたミグ25。アメリカ空軍は日本の自衛隊の協力の下、さっそく同戦闘機を分解、研究しました。 その結果は驚くべきものでした。耐熱に優れたチタン合金だと考えられていたボディは、じつは単なるステンレスに過ぎなかったこと。最新鋭の電子制御であろうと思われたいた機器が、じつは真空管を多用した旧式のものだったこと、などなど。「ミグ25、恐るるに足らず」「張り子の虎」という事実が白日の下にさらされました。この事件以降、 米国の対ソ連軍事戦略は大きく転換し、その後のソ連崩壊にも結びついていくのです。
出演者
上田晋也(くりぃむしちゅー)
関連ワード
冷戦 米ソ 共産主義 資本主義 自由主義 計画経済 軍拡 デタント 戦略防衛構想
公式ページ
◇番組HP http://www.tbs.co.jp/nippon-kakomon/
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる可能性があります。
その他
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