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中ロ海軍 合同演習で島への上陸訓練
8月26日 15時40分

ロシアと中国の海軍は日本海で行っている合同演習で島への上陸訓練を実施し、軍事面での結びつきを一段と強めています。
ロシアと中国の海軍が今月20日から日本海で行っている合同演習には、ロシアと中国の双方から艦船や潜水艦など22隻のほか、戦闘機などおよそ20機、それに合わせて500人の兵士が参加し、テロや海賊を想定した訓練が行われています。
25日、ロシアの島で上陸訓練が行われ、武装グループが島を占拠しているという想定で、艦船から装甲車が出て岸辺に上陸する手順などを確認しました。
ロシア海軍の報道官は上陸訓練について「特定の国を想定したものではない」としていますが、両国は軍事的な関係を一段と強化することで、日米同盟の強化や日本の安全保障法制を巡る動きをけん制するねらいもあるものとみられます。
中国とロシアは、ことし5月に地中海で初めて合同軍事演習を行ったほか、来月3日に中国で行われる「抗日戦争勝利70年」を記念する軍事パレードにプーチン大統領が出席する予定で、外交や軍事面での連携を深めています。

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