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米共和党候補トランプ氏 日本にも強硬発言
8月26日 14時49分

米共和党候補トランプ氏 日本にも強硬発言
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アメリカ大統領選挙の共和党候補の中で支持率がトップのトランプ氏は、日米安全保障条約について「アメリカが攻撃を受けても日本はアメリカを助ける必要がない」と指摘し、不公平だと主張するなど日本に対しても強硬な発言を繰り返しています。
来年11月に行われるアメリカ大統領選挙に野党・共和党から立候補している不動産王のドナルド・トランプ氏は、25日、中西部アイオワ州で数千人の支持者を前に演説しました。
この中でトランプ氏は、日米安全保障条約について触れ、「日本が攻撃されたらアメリカは直ちに駆けつけなければならないが、アメリカが攻撃を受けても日本は助ける必要がない」と指摘し、不公平だと主張しました。
さらにアメリカと中国や日本との間の貿易赤字を問題視し、「われわれは中国や日本から雇用を取り戻さなければならない」などと訴えました。
トランプ氏は、大統領選挙の公約としてメキシコからの不法移民を強制送還する方針を打ち出しているほか、日本や中国に対しても強硬な発言を繰り返していて、その言動が連日、注目を集めています。
大統領選挙で8年ぶりの政権奪還を目指す共和党内では17人が立候補していますが、過激な発言で知られるトランプ氏が一部の保守派や既成の政治に不満を持つ層から支持を集め、支持率でトップを維持しています。

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