蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事
【プロ野球】巨人、3連敗で虎に3差 きょうにも自力V消滅2015年8月26日 紙面から
◇ヤクルト5−2巨人痛恨の3連敗。試合後の巨人ナインの足取りはさすがに重かった。「独り相撲」という逃げの投球に終始した先発の小山が1イニング2/34安打4四球の乱調で3失点すれば、4回に田原誠が山田へ32号2ランを献上。これでは主導権を握れない。いいところなしの敗戦。神宮にG党の嘆きが響いた。 「得点の取られ方がよくないね」と原監督。球場入りの際は24日の広島からの帰京時の日鉄住金鋼管川崎製造所火災とのニアミスを普段と変わらぬ様子で話していたが、試合後の表情が一変。何度もスコアボードを見て肩をガックリ落とした。 必死のテコ入れ策も実らなかった。試合前に勝呂コーチに代わり、川相ヘッドを三塁ベースコーチとすることを決断。指揮官は「最善策」と多くを語らなかったが、5回まではヒットの走者すら出ない。ここのところ目立っていた三塁近辺での走塁ミスを防ぐ意図は明らかだったが、これでは空回りだ。 その思いに打線が応えられない。中4日だった石川の変化球を打ち損じ5回まで無安打。7回の阿部の11号ソロ、8回の亀井の左犠飛で1点ずつ返すのがやっとだった。しかし、悠長なことは言っていられない。自力優勝の可能性が風前のともしびと化したからだ。 26日に阪神が勝ち、巨人が敗れるか引き分ければ消滅。阪神が引き分けても、巨人が敗れれば可能性が消える。菅野が登板する一戦はまさに正念場。全員の力を結集し、白星で活路を開くしか道はない。 (川越亮太) PR情報
|