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武藤衆院議員「現段階では議員辞職考えず」8月26日 13時32分
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未公開株の購入を巡る報道を受けて、自民党を離党した武藤貴也衆議院議員は26日、国会内で記者会見し、「法律の専門家などと相談しているが、今のところ議員辞職につながる法的な問題はなく、現段階では議員辞職は考えていない」と述べました。
衆議院滋賀4区選出の武藤貴也衆議院議員は、知人に未公開株の購入を持ちかけ、集めた資金の返還を巡ってトラブルになっていると週刊誌で報じられたことを受けて、今月19日に自民党を離党しました。
武藤氏は26日、国会内で今回の問題について初めて記者会見し、冒頭「支援していただいた皆様や、今回迷惑をかけた、すべての皆様に心からおわびを申し上げる。自分の人間的な甘さを反省している」と述べました。
そのうえで、週刊誌の報道について「記事では私が指示して集金したかのように書かれているが、事実は知人の判断だ。また国会議員枠という特別な枠があるということばを使ったことはない」と述べ、事実と異なるという認識を示しました。
そして、武藤氏は「個人的なことで、これ以上党に迷惑をかけることはできないということで離党した。しかし、法律の専門家などと相談しているが、今のところ議員辞職につながる法的な問題があった可能性はないということなので、現段階では議員辞職は考えていない」と述べました。
一方で、武藤氏は「国会議員の職を辞するということは非常に重い決断であり、過去のいろいろな事例も見たうえで、法的な責任が生じているかどうか考えて判断していきたい」と述べました。
武藤氏は26日、国会内で今回の問題について初めて記者会見し、冒頭「支援していただいた皆様や、今回迷惑をかけた、すべての皆様に心からおわびを申し上げる。自分の人間的な甘さを反省している」と述べました。
そのうえで、週刊誌の報道について「記事では私が指示して集金したかのように書かれているが、事実は知人の判断だ。また国会議員枠という特別な枠があるということばを使ったことはない」と述べ、事実と異なるという認識を示しました。
そして、武藤氏は「個人的なことで、これ以上党に迷惑をかけることはできないということで離党した。しかし、法律の専門家などと相談しているが、今のところ議員辞職につながる法的な問題があった可能性はないということなので、現段階では議員辞職は考えていない」と述べました。
一方で、武藤氏は「国会議員の職を辞するということは非常に重い決断であり、過去のいろいろな事例も見たうえで、法的な責任が生じているかどうか考えて判断していきたい」と述べました。