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 北京で行われている陸上の世界選手権男子ハンマー投げで優勝したパベウ・ファイデク(ポーランド)が酒に酔ってタクシーの中で金メダルを紛失した。翌日、警察に届け出て無事に戻ってきたという。地元メディアなどが報じた。

 26歳のファイデクは23日にあった競技で80メートル88を記録し、大会2連覇を果たした。その晩に祝杯をあげて酔ったファイデクは翌朝、紛失に気づいて警察に報告した。警察によると、ファイデクはタクシー運転手に金メダルで料金を支払うと言って手渡したという。(柴田真宏)