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日米首脳 北朝鮮や同時株安への連携確認8月26日 12時16分
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安倍総理大臣は、アメリカのオバマ大統領と電話で会談し、北朝鮮への対応に加え、中国経済の先行き懸念に端を発した世界同時株安への対応などで、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。
安倍総理大臣は、日本時間の26日午前9時半からおよそ40分間、アメリカ側からの呼びかけでオバマ大統領と電話で会談しました。
このなかで、両首脳は、韓国と北朝鮮の高位級会談で北朝鮮が前線地帯に出した「準戦時状態」を解除することなどで合意したことを歓迎するとともに、引き続き連携して北朝鮮に対応していくことで一致しました。
さらに、オバマ大統領は、「日米両国でグローバルな課題に対処していきたい」と述べ、両首脳は、中国経済の先行き懸念に端を発した世界同時株安や、地球温暖化対策を巡って年末に開かれる国連の会議=COP21、それにTPP=環太平洋パートナーシップ協定の早期妥結や日米同盟の強化に向けて、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。
また、オバマ大統領は、先に安倍総理大臣が発表した戦後70年の総理大臣談話について、「全体として歓迎したい」と述べ、評価する考えを示しました。
一方、オバマ大統領は、内部告発サイト「ウィキリークス」がアメリカの情報機関が日本政府などを盗聴していたと発表したことについて、「ご迷惑をかけていることは大変申し訳ない。現在、日米の信頼関係を損なう行動は行っていない」と説明しました。
これに対し安倍総理大臣は、「仮に日本の関係者が対象になっていたことが事実であれば、同盟間の信頼関係を揺るがしかねないもので、深刻な懸念を表明せざるをえない」と述べ、調査を行ったうえで、結果を日本側に説明するよう求めました。
このなかで、両首脳は、韓国と北朝鮮の高位級会談で北朝鮮が前線地帯に出した「準戦時状態」を解除することなどで合意したことを歓迎するとともに、引き続き連携して北朝鮮に対応していくことで一致しました。
さらに、オバマ大統領は、「日米両国でグローバルな課題に対処していきたい」と述べ、両首脳は、中国経済の先行き懸念に端を発した世界同時株安や、地球温暖化対策を巡って年末に開かれる国連の会議=COP21、それにTPP=環太平洋パートナーシップ協定の早期妥結や日米同盟の強化に向けて、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。
また、オバマ大統領は、先に安倍総理大臣が発表した戦後70年の総理大臣談話について、「全体として歓迎したい」と述べ、評価する考えを示しました。
一方、オバマ大統領は、内部告発サイト「ウィキリークス」がアメリカの情報機関が日本政府などを盗聴していたと発表したことについて、「ご迷惑をかけていることは大変申し訳ない。現在、日米の信頼関係を損なう行動は行っていない」と説明しました。
これに対し安倍総理大臣は、「仮に日本の関係者が対象になっていたことが事実であれば、同盟間の信頼関係を揺るがしかねないもので、深刻な懸念を表明せざるをえない」と述べ、調査を行ったうえで、結果を日本側に説明するよう求めました。