2015年8月26日12時12分
26日午前8時53分ごろ、東京都江東区の東京メトロ東西線木場―門前仲町駅間を走行中の列車でドアが閉まっていることを知らせるランプが消え、全線で列車が緊急停止した。約18分後に運転を順次再開したが、通勤ラッシュなどと重なり、車内は混雑。東京消防庁によると、東陽町駅では13人が体調不良を訴え、体調を崩した4人が救急搬送されたが、いずれも症状は軽いという。
東京メトロによると、東西線で通勤ラッシュ時に乗車率が200%超と最も高くなるという浦安―茅場町駅間では、12本の列車が駅間に停止した。午前7時半にJR総武線の新小岩駅で起きた人身事故の影響で振り替え輸送を行っていたこともあり、通常より利用客が多かったという。
運転再開後も、前を走る列車が駅にあふれた乗客を乗せるのに時間がかかるなどし、20分以上にわたり乗客が車内にすし詰めになる列車もあったとみられる。
東京消防庁によると、東陽町駅以外で救急搬送された人はいないという。
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朝日新聞社会部
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