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アイナナはうたプリのパクリゲーなのか実際にプレイしてみた





 まず初めに。
このブログを読むにあたって知っておいてもらいたいのは、私がうたの☆プリンスさまっ♪とST☆RISHというアイドルが大好きだという事です。うたプリに出会って丸4年、うたプリは人生の一部だと思っています。
具体的に言うと、ブログのタイトルを見てもらって分かる通り神宮寺レンくんの魅力を布教するため毎年ブログを書く、という頭のヤバいうたプリファンです。※前回日記参照

そんな根っからのうたプリ厨がアイドリッシュセブンのゲームを実際にプレイしてみて、感じたこと、考えたことを偽りなく書きました。


元々アイナナが好きな人には不快な内容かもしれません。だけどこれからどんどんメディア展開されていく前に、自分の気持ちを一度整理しておきたかった。
このブログは、今なんとなーくアイナナを敬遠しているうたプリファンの方へ捧げます。


 



そもそも何故私がアイドリッシュセブンをプレイしようと思ったのか。
一言で言うならば、敵陣視察です。そうです、敵陣。

 


私はリリース当初までは、このアイドリッシュセブンという存在がほんっっっとうに心の底から気に入らなかった。


そもそも、最初のキービジュの時点でムカついてたからね私は!



ハァ~~~~~~???アイドリッシュセブンってなんやね~~~~~~~~~~ん??????
スターリッシュ意識しすぎのネーミングセンス、衣装、おまけに一部のキャラデザまでそっくりとかバンナム喧嘩売っとんのか○すぞ~~~!?!?!!!?
しかもキャラデザのありなっち、お前がうたプリ同人描いてたの知ってんだからな!実際本も買いに行ったわボケ!!!


なんて先行PV見ながらもブツブツ文句言ってました。

うん、曲はなかなか良さそう。でもキャラデザがスタリちゃんを彷彿とさせるんだよなぁ…


でもまあ、相手のことをよく知りもしないで叩くのは私のポリシーに反するし、仮に批判するにしても、具体的にどこが嫌いなのかきちんと言えるようにしたい。
そんな思いからリリース当日、私はアイドリッシュセブンをDLいたしました。


で、早速ストーリーを読み進めて行ったわけですが。

なんかこの設定、うたプリで見た事あるんだけど…


外国人でパレス呼び!?セシルかよ!

は?マイプリンセス?マイガール???その呼び方どこかで聞き覚えが…
天使の歌声だけど実は毒舌キャラ?それ美風藍やないかーーーーい!!!
呼吸器系が弱くて発作が…ってそれ翔ちゃんでやったよ…
背が小さくて特に個性がない?それも翔ちゃんでやったよ…

なんか陸の部屋は音也そっくりだし三月の口調も翔ちゃんみたいだし。環はなんか黒バスの紫原だよな…
一番酷いのは一織ですよ、一織!外見もトキヤなのに口調もトキヤで性格もトキヤだからCV増田以外一ノ瀬トキヤだよこれ…

なんだこれ…なんだこのモヤモヤした感情は…

ああそうだ、思い出したぞ…
これははるか昔、携帯サイトが中高生の主流だった時代に「私のオリジナルキャラです!」と描かれてあるイラストがどっからどう見てもリボーンの雲雀恭弥だった時と同じ気持ちだ…

つまりオマージュ元の作品が分かりすぎてなんか妙にこっちが恥ずかしくなるアレに似てるんだよ!せめてもう少し上手く誤魔化してくれよ!

こんな風にいちいち目くじらを立てながらストーリーを読んでいました。最初の頃は。

 

 


でもね、やっぱりこの7人は、スターリッシュとは全く違う7人なんです。

ストーリーを読み進めていくと、7人の個性が見えてきました。


陸は色々な事に思い悩みながらも心優しいメインボーカル。

環は子供っぽい部分はあるんだけど、素直でまっすぐで母性本能をくすぐるタイプです。

三月は頼れる良いお兄ちゃんで、一織は一見器用そうなのに甘え下手な弟。

ナギはウザったい外国人キャラかと思いきや、いつでも明るくアイドリッシュセブンを導いてくれる太陽のような存在で。

大和さんも壮五くんも常にIDORiSH7のためを思って動いてくれる良い男なんです。

7人がそれぞれの過去を抱えながら、アイドルという夢に向かってもがきながら一生懸命に上へ、上へと駆け抜けて行く。

 

 

その過程を見ているうちに、真剣にストーリーを読み進めている自分に気付きました。

今までST☆RISHと比べたけど、この7人はIDORiSH7なんだ。

いつの間にか、そう自然と思えるようになっていました。

 


それでね、キャラクターの台詞もいちいち恰好良いんですよ。

「それなりにやって、それなりに成功しても、それなりにしか嬉しくねぇだろうし。だったら全力でやって、全力で成功して、全力で喜んだほうが気持ち良いじゃんか!(三月)」

「泥除けだと思って隣に立たせておいてくれりゃいいよ。IDORiSH7が泥をかぶる時は、俺が正面でかぶる(大和)」

ネタバレになるからあんまり書けないんだけど、ここらへんは本当にグッと来たなあ。

 

ストーリーを読み進めるほど、どんどんこの7人が好きになっていくんです。

もちろんライバルキャラとしてのトリガーも凄く格好良くて全然憎めないんです。

九条天がアイドルとしての道を語る姿を見るたびにカッケー!ズルイよ!と興奮してました。

やっぱりアイドルっていいなぁ…

もちろん各アイドルの楽曲もクオリティが本当に高いんです。

やっぱり曲が出来ていく過程を知ると思い入れが深くなるよね。

気が早いけどライブとかやってくれないかなぁ…

 

 

 


そして15章を読み終えた今、過去の自分への戒めとして、この記事を書きました。


アイナナが元々好きな方は、今回このブログを見てもらって、うたプリファンがどうしてアイナナと比較してしまうのか、ネガキャンをしてしまうのか、少し分かって頂けたかな、と思います。

 


自分の応援してるアイドルと似たような子が違うゲームで出てきたらやっぱり面白くないんですよ。

だって本気で好きなんだもん。何年も前からずっと。

キャラに関しては多少なりとも似た要素がある分、後発作品のアイドリッシュセブンは、これからメディア展開していく上で対立を煽るような輩から「アイナナはうたプリのパクリゲー」と言われてしまうのは避けられないと思う。

 



でも、アイナナは「パクリゲー」の一言で片付けるにはキャラもストーリーも曲もとっても良いんです。
偏見だけで未プレイでいるのは勿体ないくらいに。

なんだろう、いつの間にかアイドルとして応援してあげたくなるんですよ、この7人。
百聞は一見にしかず、とりあえずプレイだけでもしてみてはいかがでしょう?




私自身、"別作品として"アイナナを見守っていこう、と今では思ってます。
敵陣視察とか言ってたけど、なかなかいいじゃんアイナナ!リズムゲー面白いしね!スコアもいい点取りたいし!そのためにはデッキ強化したいし!
デッキ…デッキ強化か………。






 

 

 

 

 

 

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ミイラ取りがミイラになりましたとさ!

おしまい

 

 




※何かありましたらご連絡ください
やいこ(@asnx815)