今回の「大相場」は、これまでのどんな大相場とも違う。だれも経験したことのない、きっと証券史上に残る一大事。この瞬間に居合わせられるのは幸せか、それとも—。「答え」はもう出ている。
「Nは勝つ」という格言
証券の街、兜町。
切った張ったの鉄火場を生き抜いてきた、投資の猛者たちが集まる街である。
この兜町でいまもっぱら話題になっているのが、この秋に予定されている日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の上場である。
郵政3社の上場は、今世紀最大の上場劇といえるビッグイベント。
過去の大型上場劇を振り返ると、それをきっかけにして大相場が幕開けしたり、あるいは暴落相場のトリガーとなったりするなど、良かれ悪しかれ巨大インパクトを株式市場に与えてきた。
では今回はどうか。郵政3社の株は買いか。この大型上場劇は日本株市場全体にどのような影響をもたらすのか。
兜町ではその相場読みが始まっているわけだ。
実は、その「答え」はもう出ている。
兜町に長く生息する事情通たちはこう言う。
Jは負けるが、Nは勝つ——。
この意味が、おわかりになるだろうか?