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人工知能などの研究開発拠点を整備へ8月26日 6時39分
文部科学省は最先端のITの開発と実用化を進め、新たなサービスや市場の創出につなげようと人工知能やビッグデータなどを扱う国内最大級の研究開発拠点を整備する方針を固め、必要な費用を来年度・平成28年度予算案の概算要求に盛り込むことになりました。
政府がことし6月に決定した新たな成長戦略では最新のITを活用して、新しいサービスや市場を創出することなどが盛り込まれ、人工知能やビッグデータの分野の国際競争力を強化することが日本経済の成長力強化の柱の1つに位置づけられています。
こうしたなか、文部科学省は人工知能やビッグデータなどを扱う国内最大級の研究開発拠点を理化学研究所に整備する方針を固めました。
具体的には国内外から研究員やエンジニアなど、およそ150人を集めて最先端のITの開発を進め、医療や防災、エネルギーなどさまざまな分野での実用化を目指すほか、大学などと連携して人材の育成にも取り組む計画です。
文部科学省は必要な費用として、来年度・平成28年度予算案の概算要求におよそ100億円を盛り込むことにしています。
こうしたなか、文部科学省は人工知能やビッグデータなどを扱う国内最大級の研究開発拠点を理化学研究所に整備する方針を固めました。
具体的には国内外から研究員やエンジニアなど、およそ150人を集めて最先端のITの開発を進め、医療や防災、エネルギーなどさまざまな分野での実用化を目指すほか、大学などと連携して人材の育成にも取り組む計画です。
文部科学省は必要な費用として、来年度・平成28年度予算案の概算要求におよそ100億円を盛り込むことにしています。