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調布飛行場 都が自家用機の禁止検討
8月26日 7時04分

調布飛行場 都が自家用機の禁止検討
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調布飛行場を離陸した小型機の墜落事故から1か月となります。飛行場を管理する東京都は事故を起こした小型機のような自家用機については事故原因が明らかになるまで、離着陸の自粛の要請を続けることにしていますが、住民の不安を解消するため、今後は自家用機の離着陸をすべて禁止することも含めて検討を進めることにしています。
先月26日、東京・調布市の住宅街に調布飛行場を離陸した小型機が墜落した事故では、住民の女性と小型機の機長など合わせて3人が死亡しました。
国の運輸安全委員会などが事故原因の究明を進めていますが、飛行場を管理する東京都は事故を起こした小型機のような自家用機については原因が明らかになるまで、離着陸の自粛の要請を続けることにしています。
都が先週、地元・調布市などで開いた説明会では、住民から事故が再び起きないよう安全対策の徹底などを求める声が相次ぎました。こうした住民の不安を解消するため、都は事故原因を踏まえ、今後は自家用機の離着陸をすべて禁止することも含めて検討を進めることにしています。
一方、都は伊豆諸島を結ぶ定期便のほか、緊急の医療搬送など公共性の高い航空機の離着陸をすでに認めていて、航空写真の撮影などを目的とした事業用の航空機についても安全点検などを行ったうえで今後、再開を認める方針です。

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