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NY株 200ドル余値下がり 下落続く8月26日 5時52分
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25日のニューヨーク株式市場は、中国の中央銀行が景気下支えのため追加の金融緩和策を決めたことを好感し、ダウ平均株価は一時、400ドルを超えて値上がりしたものの、終盤に売り注文が急速に膨らんで結局、200ドル余り値下がりし、下落に歯止めがかかりませんでした。
25日のニューヨーク株式市場は、取引開始前に中国の中央銀行、中国人民銀行が景気の下支えにつながる追加の金融緩和策を発表したことを好感して、これまで大きく値下がりした株式を買い戻す動きが広がり、ダウ平均株価は一時およそ440ドル値上がりしました。
しかし、終盤に入って急速に売り注文が膨らみ、結局、ダウ平均株価は前日より204ドル91セント安い1万5666ドル44セントで取り引きを終えました。
ダウ平均株価は中国経済の減速懸念などから先週18日から値下がりが続き、前日の24日には一時、1000ドル以上急落しました。この日も、下落に歯止めがかからず、この6営業日で、1900ドル近く値下がりしました。
市場関係者は「中国が追加の金融緩和にようやく動いたことを投資家はひとまず前向きに受け止めたが、中国経済がどれだけ減速しているのか実態が見えないと懸念を深め、売り注文が膨らんだ。投資家は、このあとの上海市場の株価の動きを極めて慎重にみている」と話しています。
しかし、終盤に入って急速に売り注文が膨らみ、結局、ダウ平均株価は前日より204ドル91セント安い1万5666ドル44セントで取り引きを終えました。
ダウ平均株価は中国経済の減速懸念などから先週18日から値下がりが続き、前日の24日には一時、1000ドル以上急落しました。この日も、下落に歯止めがかからず、この6営業日で、1900ドル近く値下がりしました。
市場関係者は「中国が追加の金融緩和にようやく動いたことを投資家はひとまず前向きに受け止めたが、中国経済がどれだけ減速しているのか実態が見えないと懸念を深め、売り注文が膨らんだ。投資家は、このあとの上海市場の株価の動きを極めて慎重にみている」と話しています。