Love so sweet12
2014年05月09日(金) 18時00分
「快晴だね、サトシ」
「うん。今日は良い天気だ。
きっと、みんなも散歩してるね」
サトシが日向ぼっこする気持ちが分かってきた。
こりゃ、寝ちゃうよ。
俺が立ち止まっていると、サトシがちょっかい出してきた。

「なに、ボーッとしてるの?」
「うぅ、痛いよ。俺も日向ぼっこしてたの」
「立ちながら?」
「はい。すごく暖かい。
サトシの気持ちが分かったよ」
すると、後ろから抱きつく感じでサトシの腕が伸びてきた。
「ダメですよ。
付き合ってることがバレちゃいます」
「こんなことじゃバレないよ。
周りには、メンバー同士が遊んでるようにしか見えない」
サトシは更に強く抱きしめてきた。
なんか守られてるって感じがする。
前にサトシが、こんなこと雑誌で言ってた。
‘二宮和也は優しいね。
可愛いし、可愛いよね。
ニノ、過去に辛い過去があったとは思えないくらい一緒にいるのが楽しい。
笑ってくれたら安心するんだよ。
ニノが俺に、いじめられてたって言ってくれた時、まず最初に思ったのは、守ってやらなきゃって思った。
守ってやるって言ったら、泣いてました。
ニノは表情を面に出さないから嬉しかったな。
二宮和也は俺らが守ります。
ファンの皆さんは嵐を守ってください。’
これを読んだら、俺ひとりで泣いたんだ。
何回も読み直しちゃった。
「ねぇ、サトシ…。
覚えてる?2010年に言った言葉」
「ん?あぁー、俺らがカズを守るってやつ?」
「そう。今更だけど、ありがとう」
俺は首元にある彼の手に自分の手を重ねた。
「俺ら、カズのこと守れてる?」
「うん。もう十分だよ」
カズの顔を覗くと、笑っていた。
とっても優しい表情だった。
カズは辛くても寂しくても、それを面に出さない人。
だから俺が気づいてあげないといけないの。
でも、今のカズの笑顔は本物だ。
決して作ってたりはしてない。
「これからもカズのこと守るから」
十分って言われても、聞かない。
だって、守り抜くって決めたから。
「サトシたちに守られるなら安心だ。
でも俺だけはイヤ。俺もみんなのこと守る」
「じゃあ俺ら無敵だね」
「無敵か…。これから5人で頑張ろ」
「5人でも頑張るし、カズとも頑張る」
じゃなきゃカズを手に入れた意味がない。
「サトシ…、大好き」
「俺は好きじゃない」
はっ?
好きじゃないのに俺と付き合ってるの?
意味分からない…。
「好きじゃない。それ以上。
カズのこと愛してる」
もうやめてよ…。
感情が抑えられないじゃん。
「俺も…、愛してる。
誰よりもサトシのこと」
軽くサトシにキスをした。
「カズが…、自分から…」
サトシのニヤニヤが止まらない。
「気持ち悪い」
「恋人に向かって酷い!」
他愛もない言い合いをしながら散歩は終わった。
「うん。今日は良い天気だ。
きっと、みんなも散歩してるね」
サトシが日向ぼっこする気持ちが分かってきた。
こりゃ、寝ちゃうよ。
俺が立ち止まっていると、サトシがちょっかい出してきた。
「なに、ボーッとしてるの?」
「うぅ、痛いよ。俺も日向ぼっこしてたの」
「立ちながら?」
「はい。すごく暖かい。
サトシの気持ちが分かったよ」
すると、後ろから抱きつく感じでサトシの腕が伸びてきた。
「ダメですよ。
付き合ってることがバレちゃいます」
「こんなことじゃバレないよ。
周りには、メンバー同士が遊んでるようにしか見えない」
サトシは更に強く抱きしめてきた。
なんか守られてるって感じがする。
前にサトシが、こんなこと雑誌で言ってた。
‘二宮和也は優しいね。
可愛いし、可愛いよね。
ニノ、過去に辛い過去があったとは思えないくらい一緒にいるのが楽しい。
笑ってくれたら安心するんだよ。
ニノが俺に、いじめられてたって言ってくれた時、まず最初に思ったのは、守ってやらなきゃって思った。
守ってやるって言ったら、泣いてました。
ニノは表情を面に出さないから嬉しかったな。
二宮和也は俺らが守ります。
ファンの皆さんは嵐を守ってください。’
これを読んだら、俺ひとりで泣いたんだ。
何回も読み直しちゃった。
「ねぇ、サトシ…。
覚えてる?2010年に言った言葉」
「ん?あぁー、俺らがカズを守るってやつ?」
「そう。今更だけど、ありがとう」
俺は首元にある彼の手に自分の手を重ねた。
「俺ら、カズのこと守れてる?」
「うん。もう十分だよ」
カズの顔を覗くと、笑っていた。
とっても優しい表情だった。
カズは辛くても寂しくても、それを面に出さない人。
だから俺が気づいてあげないといけないの。
でも、今のカズの笑顔は本物だ。
決して作ってたりはしてない。
「これからもカズのこと守るから」
十分って言われても、聞かない。
だって、守り抜くって決めたから。
「サトシたちに守られるなら安心だ。
でも俺だけはイヤ。俺もみんなのこと守る」
「じゃあ俺ら無敵だね」
「無敵か…。これから5人で頑張ろ」
「5人でも頑張るし、カズとも頑張る」
じゃなきゃカズを手に入れた意味がない。
「サトシ…、大好き」
「俺は好きじゃない」
はっ?
好きじゃないのに俺と付き合ってるの?
意味分からない…。
「好きじゃない。それ以上。
カズのこと愛してる」
もうやめてよ…。
感情が抑えられないじゃん。
「俺も…、愛してる。
誰よりもサトシのこと」
軽くサトシにキスをした。
「カズが…、自分から…」
サトシのニヤニヤが止まらない。
「気持ち悪い」
「恋人に向かって酷い!」
他愛もない言い合いをしながら散歩は終わった。
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