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さよなら24系 |
2015年8月22日 川口
これは練習です。
2015年8月23日 川口
これが本番なのですが、得てして練習のほうが上手くいくものです。 下り京浜東北が迫っているのがお分かりいただけますでしょうか、これで大分焦ったというのもあります(言い訳) 正調24系編成(改造車のスシがいるので正調がどうかの議論は置いといて)としての最終列車。 後打ちで撮りたいと思ってたどり着いた川口。 奇しくもここが、ブルートレインの通過した最後の県、最後の市でもありました。
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飛べ!北の台地へ(3日目) |
車内で迎える3日目の朝。 早速ラウンジカーへ向かうと
貸切状態!
早速展望座席で流れ行く景色を堪能します。
矢吹駅付近でEH500牽引のコンテナ列車と離合。
久田野を通過して
カーブで切り通しを抜ければ
かつて足繁く通った羅漢踏切。 稲穂が青々と実っています。
朝食の時間も近いので部屋に戻りがてら、車内の設備を記録します。
12号車の売店。
同じく売店にあるカシオペアグッズの品々。
5・9号車にあるミニロビー。 4号車からラウンジカーまでは遠いので時々休憩しましょう。
ミニロビーの対面にある自動販売機。
黒磯を通過。 直流電車の姿を見ると関東に戻ってきたことを実感します。
混雑している食堂車は避け、売店でサンドイッチを購入しラウンジカーで食すことに。
ちなみにドリンクは、乗車時にウェルカムドリンクとして一杯、そして売店・食堂の営業時間に使えるドリンクチケットを一枚もらえます。 写真のドリンクはそのチケットを使ったもの。
宇都宮を過ぎたあたりで展望席が空いたので再び車窓を眺めることに。
左手から両毛線が合流し
小山通過。
東北本線唯一の茨城県、古河を通過し
利根川を渡れば埼玉県に突入!
ワシクリも人はまばら。
右手から東武野田線が合流してきました。
大宮に到着。 見慣れた電車が並んでいます。 すれ違う列車も一気に多くなり
荒川を越えいよいよ東京都に入りました。
輻輳する都市の列車の間を縫って、カシオペアは一路終点へ。 奥の高層ビルは王子北とぴあ。
尾久を通過、あと一駅です。
9時25分、定刻どおり上野に到着。 札幌から17時間13分、それを感じさせないあっという間の旅でした。
青森からの牽引機は509号機でした。
イカ思ったことをつらつらと 内装材に209系などで使われる白い樹脂製のものが多用されているので非常に安っぽい印象を受けました。 豪華寝台特急を売りにしている割にはちと微妙かと。 ツインの室内もレイアウトが機能的過ぎる感があります。 各部屋にトイレがあるのですが、これは無くてもいいんじゃないか、無くして部屋を広くしたほうがいいんじゃないかと思う反面、あると以外に便利だったりするので悩ましいです。 個室にいるといちいち通路に出て共用便所に行くのは億劫です。 通路とデッキ、また各車両間に設置されている自動ドア、もれなくかなりガタガタです。はっきりいって興ざめです。 メーカーに言って新しい吊車に交換すべきですが、これを放置しているということは列車としての終焉が近いということなんでしょうね・・・。 E26系も登場から16年。24系の登場時期から換算すれば昭和63~平成元年頃、金帯あさかぜや北斗星が登場した頃に重なります。 車体内外とも「一昔前」の印象は拭えません。 ぜひとも抜本的リニューアルを果たし、来年春以降も札幌と上野を往復する列車として存続することを切に願います。
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飛べ!北の台地へ(2日目その2) |
札幌駅16:02 寝台特急カシオペアがDD511093とDD511140のエスコートで手稲より回送されてきました。
今から乗ります!
4号車11号室が我らの割り当てられた個室です。
部屋に入ります!
これがカシオペアツイン階下室です!
さすがにA個室だけあって広さはなかなか。ただし、ベッドはL字型の配置なので寝る体勢になると相方の顔が見えなくなります。
しばらく部屋でくつろいでおりましたが、如何せん階下室なので札幌近郊では車窓には高架橋の壁か草しか見えません。 というわけで探検開始。
4号車の通路です。 個室側は木目調の内装ですが窓側は白地の樹脂製です。 サンライズはこの辺色調は統一されていた気がするので、それに比べると若干コストカットが見えてしまいますね。
最後尾ラウンジカーの様子。
既に展望側の座席は埋まっていますが、そのほかの座席は大分余裕があります。 上り列車では海峡線以外の全区間で背面展望がフリーで味わえるのでかなりお勧めです。
ブルーリボン賞記念プレートも誇らしげ。
夕食の時間も近くなったのでいったん部屋に戻ります。
個室内部の通路側、モニターは専用のBS放送なども見られますが、私はこのナビ画面ばっかり見ておりました。
ディナータイム
やはり食堂車でちゃんとした食事を戴いてこその列車旅。 フランス料理のコースは申し込み時点で既に満席だったので懐石御膳のコースです。
画像の品のほかに天ぷらとお吸い物、そしてお茶請けがでてきました。 見た目はかわいらしいですが結構なボリュームです。 時刻はちょうど夕暮れ時ですが天気は曇りで鉛色の空と海が広がるばかりです。
テーブルランプと一輪挿し、カシオペアのロゴ入りです。
食堂車全景
トンネルに入ってしまったので暗くなってしまいましたが、夜のイメージはこんな感じでしょうか。
伊達紋別で後続のスーパー北斗の通過待ち。
再びラウンジカーへ。
左側の緑色の物体は煙突です。 当然ながら床下にはディーゼル発電機があるので多少遮音されているとはいえうるさいです。
仁山を通過すると進行左手には北斗・七飯の市街地の夜景が一望できる区間に。 そして渡島大野通過。
来年春には新函館北斗となり新幹線停車駅に。そのころカシオペアはどうなっているのでしょうか…。
定刻どおり函館に到着。
ED79を連結します。 折角の展望ラウンジ、寝台列車の華、機関車交換を車内側で楽しまない手は無いでしょう。
軽い衝撃と共に連結完了。
14号機です。
このあと部屋に戻りましたが、ここまでの疲れもあったのか割とすぐに眠ってしまいました。
つづく
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飛べ!北の台地へ(2日目その1) |
前記事はこちら:飛べ!北の台地へ(1日目)
2日目の始まりです。 本当は朝到着する「はまなす」を撮りに行きたかったのですが、この日は青森発は運休のためのんびり起床です。 朝食をとったら撮り鉄に向かいます。
白石駅にて
733系快速エアポートと721系区間快速の併走。
キハ283系スーパーおおぞら。
789-1000系スーパーカムイ。
DD51+E26系カシオペア
札幌駅にて
キハ183系オホーツク。
午前中の札幌界隈は道内各地から続々と列車が集結してきて百花繚乱の様相を呈しています。
嫁と合流して昼食へ。
駅前のビルにラーメン共和国なるものがあったので行ってみました。
札幌みそのさんの…品名は忘れてしまいましたが味噌ラーメンです。 かなりこってりで濃い目の味付けでした。
その後、市内を軽く散歩します。
時計台、今まで札幌に訪れるたびに前を通っていたのですが、ちゃんと訪問するのは初めてでした。
日本キリスト教団札幌教会、明治37年築の歴史的建造物です。
サッポロファクトリーレンガ館、こちらも明治の建造物。 ここらへんでそろそろ時間なので駅に戻ります。
さあ、これからこの旅行のメインイベント、あの列車に乗りますよ。
つづく
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飛べ!北の台地へ(1日目) |
「あの」列車の乗車券を手に入れました。しかし2人分…。 4人家族の我が家では2名がお留守番となってしまうのですが、協議の結果子供達に留守居の大役を担ってもらうことに。
というわけで私と嫁さん2人でいざ大空へ!
ANA63便は順調なフライトで時刻どおりわずが1時間半で千歳空港に到着。
広い台地と高い空、来たぜ北海道。
快速エアポートに乗ります。 転換クロスの721系は俊足を飛ばし30分ほどで札幌へ。
ホテルにチェックインし、荷物を降ろしたら軽く市内の観光に出かけます。
地下鉄で大通りまで出て市電乗り場に向かいます。
環状線化の工事で若干奥まった位置に移動した西4丁目で待つのは新型A1200形、愛称「ポラリス」。 わずか3本しかいないコイツに早速乗車できるとはラッキーです。
ロープウェイ入口で下車。
新路線、新型車両で札幌市電も新時代を迎えようとしています。
ちょっと時間が空いたので路面電車を撮り鉄。 既存形式も味があって良いですね。 画像の240形含め200番台の車両はいずれも車齢50年超なので今後の動向も気になります。
無料送迎バスに乗れば、5分とかからずロープウェイ乗り場です。
中腹まではロープウェイ、
山頂まではミニケーブルカー「モーリスカー」で山頂へ。
山頂からはこのパノラマビュー。
市内中心部方面です。 そして日没を待って
この夜景。 明るい時間より夜のほうがお客さんも多いです。
南の方角では花火が上がっていました。
駅まで戻ります。 時間に余裕があるので大通りから液まで散歩です。
夜の大通公園。
夜の札幌駅。
お土産を買うという嫁とはここから別行動。 私は入場券を買って駅に入ります。 お目当ては 急行「はまなす」。この日は4両増結の11両、機関車はホームいっぱいに止まると思い、入線のタイミングを狙いますが…。 もっと感度を上げてシャッタースピードを早くするべきでしたね。
この後、遅めの夕飯をとりホテルに帰って就寝zzz...。
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